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「タツゴウゲキ」叩いて上昇!昨夏の勢いを取り戻す!【宝塚記念】

2017年のサマー2000シリーズチャンピオンのタツゴウゲキが宝塚記念に出走する。3歳6月デビュー、500万下で初勝利を挙げるという異色の経歴を持つが、徐々に力をつけていくと昨年の小倉記念では好位からロスの無い競馬で追い比べを制し重賞初制覇を飾った。さらに新潟記念でも早め先頭から押し切りサマー2000シリーズのチャンピオンに輝いた。復帰戦となった鳴尾記念ではスタートで後手を踏み大敗したが、一叩きして状態は上向いているようだ。そんなタツゴウゲキについてまとめてみた。
馬キュレ

【小倉記念】ロスの無い競馬で重賞初制覇!

2番枠からまずまずのスタートを切り3番手の好位につける。3~4コーナーで各馬が追い出しを開始する中、秋山騎手は手綱を抑えてじっと我慢し、直線で内を突いて脚を伸ばすと、先に抜け出したサンマルティンとの追い比べをハナ差制し、重賞初制覇を飾った。
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inyofu 1着 タツゴウゲキ(秋山真一郎騎手) 「前回の七夕賞で他の馬に乗っていて、どんな馬かと印象はありました。鮫島先生から具合もいいと聞いて、レースに臨みました。勝負どころで手応えも良かったのですが、サンマルティンが先に抜け出して、最後はどちらが勝ったのかわかりませんでした。とにかく勝つことができてホッとしました」

【新潟記念】連勝でサマー2000チャンプに輝く!

最内枠から好スタートを切り行き脚をつけると、外のウインガナドルにハナを譲り2番手からレースを進める。残り600mでウインガナドルを外から交わして先頭に立つと、徐々に馬場の外側へ進路を切り替えて粘り込み、アストラエンブレムなどの追い上げを振り切って連勝を飾り、サマー2000シリーズのチャンピオンに輝いた。
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inyofu 1着 タツゴウゲキ(秋山騎手) 「逃げてもいいかなとも思っていましたが、1頭になると物見をするところがあって、1頭行かせて2番手からにしました。返し馬で直線の内がそれほど良くないなと感じたので、いいところを狙っていきました。手応えはずっと良かったですし、最後も外から来られましたが、よく頑張ってくれました。いいタイミングで乗せて頂いて良かったです。自分自身、20年ジョッキーをやってきて初めて新潟で重賞を勝てて、本当に嬉しいです」
inyofu (鮫島一歩調教師) 「よく粘ってくれました。1頭行ってくれる馬がいて、2番手につける形になったらリラックスして走ってくれましたね。メンバーも強くなっていてどうかなと思っていましたが、勝って楽しみが増えました。このまま成長して行ってくれれば、GIへの挑戦も考えようと思います。続けて頑張って走ってくれましたし、まずは次にどことは決めずにひと休みさせてあげようと思います」

【鳴尾記念】休み明けが影響したか...

9カ月ぶりの実戦となった鳴尾記念。出遅れてしまい、後方からの競馬を余儀なくされてしまう。それでも1コーナーに入るまでに内を縫ってポジションを上げていく。勝負所の3,4コーナーでは内で我慢して直線コースに向かい、最内から脚を伸ばそうとするも、休み明けが影響してスタミナ切れで10着に終わってしまった。
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inyofu 10着 タツゴウゲキ(秋山真一郎騎手) 「4コーナーまでは良かったのですが、さすがに最後は息切れしてしまいました。ゲートの中で駐立が良くなかったですし、間も空いていました」

【宝塚記念】追い切り 手応え優勢で併入!

inyofu 昨年のサマー2000王者タツゴウゲキは、得意のシーズン到来で調子を上げている。坂路でグランセノーテ(5歳500万)と併せ、手応え優勢のまま併入した。
inyofu 鮫島師は「坂路でそんなに動ける方じゃないが、馬場が悪い中で動きは良かった」と評価。長期休養明けの鳴尾記念は10着に敗れたが「直線で止まったのは久々の分かも。脚元は問題ないし使った上積みはある」と反撃に燃えた。

宝塚記念の傾向!前走のレース別成績もチェック

inyofu 過去10年の出走馬の前走のレース別成績をまとめてみると、天皇賞(春)から臨んだ馬が4勝を挙げるなど、前走がGⅠだった馬が好結果を残している。その他では、2011年までの金鯱賞、2012年以降の鳴尾記念といった前哨戦から臨んできた馬の好走が多くなっている。

デビュー20戦目で初めてのGI挑戦となるタツゴウゲキ。経歴を遡ってみると、夏に重賞を連勝し、翌年の宝塚記念を制した父マーベラスサンデーを思い浮かべる人もいるだろう。実績では他馬に見劣りはするが、成長度で言えばこの馬が1番である。時間をかけながらも着々と力を付けてきた苦労馬が夏の仁川で大仕事をやってのけるのか、大いに注目したい。

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