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「キンショーユキヒメ」夏は芦毛牝馬!得意舞台で男勝りの走りを見せる!【七夕賞】

福島牝馬Sで秋山真一郎騎手に全10場重賞制覇をプレゼントしたキンショーユキヒメが七夕賞に出走する。3歳時には秋華賞に出走した経験を持つメイショウサムソン産駒は、2017年9月に連勝でオープンクラス入りを果たした後は重賞の壁に跳ね返されていたが、福島牝馬Sで鮮やかな差し切りを決めて重賞初制覇を成し遂げた。前走のマーメイドSでは伸び切れず7着に終わったが、重賞ウイナーとして自信を持って牡馬との戦いに挑む。そんなキンショーユキヒメについてまとめてみた。
キンショーユキヒメ

【中山牝馬S】差は詰めているものの…

ゲートを出たなりの中団あたりの位置でレースを進めると、1000m通過は1分01秒3とかなり緩い流れ。3、4コーナーから懸命に追われるも、直線では前の馬も余力が残っていて7着という結果で終わった。
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inyofu 蛯名正義騎手(キンショーユキヒメ=7着)「いい感じで競馬はできた。もうひと伸びあれば。これから状態も上がってくるはず」

【福島牝馬S】鮮やかな差し切りで重賞初制覇!

スタートでやや遅れてしまったが、立て直して中団あたりの位置につけていく。4コーナー手前で秋山真一郎騎手の手が盛んに動き出し、直線では外から末脚を伸ばして、ゴール前で逃げ粘るカワキタエンカを差し切って、見事重賞初制覇を成し遂げた。
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inyofu 1着 キンショーユキヒメ(秋山真一郎騎手) 「(自身のJRA全場重賞制覇について)初めて人に言える記録ができました。(作戦について)『前が有利かもしれないが、末脚を生かしてほしい』と言われていて、ジッとしていました。チャンスのある馬に依頼していただき嬉しいです。22年目で初めて福島の重賞を勝てました。また来ます」

【マーメイドS】ハンデが影響したか伸びきれず...

前走より1キロ重い55キロのハンデを背負って挑んだマーメイドS。前半は隊列のやや後ろで脚を溜めていく競馬で、前半1000m通過は59秒6のミドルペース。3コーナーで外から上がって行って差し切りを図ったが、直線では前走のような伸びが見られず7着に終わった。
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inyofu 7着 キンショーユキヒメ(秋山騎手) 「動きたかったけど他の馬との(斤量の)比較で、思ったように動けませんでした。流れに乗ってもっと行くか、下げて終いを生かすか、というレースをすればよかったかもしれません」

【七夕賞】追い切り 中村師も満足の動き!

inyofu 牝馬で芦毛。夏に強いといわれる要素を持つキンショーユキヒメが栗東・CWコースで躍動した。スムーズにスピードに乗り、直線半ばで軽く気合をつけられると、力強さを増してラスト11秒9(6ハロンは82秒6)。
inyofu 「長距離輸送があるので、しまい重点で。余裕がある感じで、悪くないね」。今年5走目だが、好調を伝える動きに中村調教師は満足そうな表情を浮かべた。
inyofu 2走前の福島牝馬Sで重賞初制覇。牡馬相手で、1ハロン距離は延びるが、同じ福島でのG3。中村師は色気をにじませる。「男馬とはずいぶん一緒に走ってきたし、そんなに苦にはならない。道悪は下手ではないが、うまくはない。大柄で大跳びなので、良馬場の方がいいね」。

七夕賞の傾向!差し馬が好成績!

inyofu 過去10年の連対馬のうち前走が国内のレースだった延べ19頭中、2008年1着のミヤビランベリを除く18頭は、前走が“国内のレース”、かつそのレースでの4コーナーの通過順が「3番手以下」だった。一方、前走が“国内のレース”、かつそのレースでの4コーナーの通過順が「2番手以内」だった馬は連対率4.0%と苦戦している。先行馬も活躍しているレースではあるが、前走で先行していた馬は評価を下げるべきかもしれない。

今回は54キロと牝馬の中ではトップハンデとなってしまったが、前走より1キロ減なのはプラス材料である。2000mはこの馬が一番得意としている距離であり、全6勝中3勝が2000mでのものである。うまく立ち回れば、牡馬相手でも十分にやれる力はあり、7年ぶりの牝馬による七夕賞制覇が達成されるか注目したい。

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