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「グリュイエール」速い時計に順応!復活Vの次は重賞初制覇だ!【エプソムC】

前走の府中Sを2年1ヶ月ぶりの出走ながら見事に快勝したグリュイエールがエプソムCに参戦する。きさらぎ賞4着など早い段階から大器の片鱗を見せ、4歳の名古屋城Sでは芝2200mの日本レコードで勝利しオープン入りを果たしたが、両前脚の屈腱炎で2年に及ぶ長期休養を強いられた。それでも復帰戦となった今年4月の府中Sでは好位から上がり3F33秒7の脚を使って直線で鮮やかに抜け出し、力の違いを見せつけた。一叩きしてさらに強い走りを見せたい。そんなグリュイエールについてまとめてみた。
グリュイエール

【2015年 比叡S】後の重賞馬2頭にかわされ3着

8番枠からまずまずのスタートを切り、道中は中団でじっくり末脚を溜める。直線に入ると稍重馬場の外目に出して脚を伸ばしたが、後に長距離重賞を制するアルバートとトゥインクルにかわされて3着に敗れた。
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【2016年 名古屋城S】日本レコードで快勝!

比叡Sから約4ヶ月の間隔を空けて中京2200mの名古屋城Sに出走した。8番枠からまずまずのスタートを切り、4〜5番手の好位から競馬を進める形となる。前半1000m59秒0とやや速い流れになり、道中は隊列が縦長になったが、4コーナーで馬群が凝縮し、残り200m手前で敢然と先頭に立つと、最後まで脚色衰えず1馬身半差をつけて快勝。2分09秒9は芝2200mの日本レコードである。
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inyofu 1着 グリュイエール(ルメール騎手)
「(時計に関しては)速いですね。信じられません。この馬は速い流れが好きですね。馬がリラックスしています。休み明けを使って次はさらに良くなってきそうです」
inyofu (藤原英昭調教師)
「能力が高い馬ですね。今日はプラス体重(+10キロ)でどんなレースをするかが注目でした。本格化してきたようですね。大事にした甲斐がありました」

【府中S】約2年ぶりの実戦も問題なし!

名古屋城Sで日本レコードを叩き出し重賞での活躍も期待されたが、両前脚の屈腱炎を発症してしまう。2年1ヶ月もの長期休養を経て府中Sで復帰を果たす。道中は2〜3番手の好位を追走する形となり、そのまま直線に向かう。内に控えたグリュイエールは先頭にいたクラウンディバイダを残り100m付近できっちり交わすと、ショウナンマルシェやエンジニアの追い上げを退けて、2年のブランクを克服して快勝を飾った。
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inyofu 1着 グリュイエール(福永祐一騎手)
「長期の休み明けで勝ってしまうのですから、すごい馬です。終わってみれば地力が上だったということでしょう」

【エプソムC】直前情報!抜群の出来の良さ!

inyofu 出来の良さがストレートに伝わる迫力だった。グリュイエールは福永を背に朝一番の坂路へ。雨で水分を含んだ重いチップを力強く蹴り上げ4F52秒0。トップスピードを維持したままラスト2F12秒2→12秒6の好時計を刻んだ。福永は「いい動きだったね。前走は長期休養明け(2年1カ月ぶり府中S1着)で息が持たないと思ったが、よく頑張った。今日の感じでは使った反動は感じられない」と上々の感触。重賞初制覇へ大きく前進した。

エプソムCの傾向!ゆとりあるローテーションの方がいい!

inyofu 過去10年の出走馬の前走との間隔別成績を調べると、「中2週以内」の馬は優勝例がなく、3着内率も6.7%にとどまっている。今年でいうと5月19日以降のレースに出走していた馬は、過信禁物と見ておいた方がいいかもしれない。

府中Sを勝ってオープン入りを果たしたグリュイエールは、キタサンブラックが勝利した2年前のセントライト記念以来の重賞挑戦となる。4歳時に着実に力をつけてきた中で長期休養を強いられる形となったが、6歳になった今、重賞を制して見事に完全復活を果たす。

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