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「ノーブルマーズ」控える競馬もOK!高倉騎手との絆で大番狂わせを起こす!【宝塚記念】

先行押し切りで結果を残すノーブルマーズが宝塚記念でG1に初挑戦する。高倉稜騎手とのコンビでデイリー杯2歳Sで3着に粘り込むなど若くから活躍していたが、クラシック出走は果たせず、条件戦でも惜敗を繰り返し昇級に時間を要した。それでも今年初戦の迎春Sで好位から突き抜けオープン入りを果たすと、メトロポリタンS、目黒記念ではインコースの好位からの競馬でそれぞれ2着と健闘。時間をかけて実力をつけた素質馬が、大舞台でも堂々の走りを見せる。そんなノーブルマーズについてまとめてみた。
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【迎春S】3番手から突き抜けオープン入り!

6番枠から好スタートを切ったが、行き脚はつかず3番手からのレースとなる。前半1000m65秒2のスローペースとなったが折り合いはつき、3コーナー付近から徐々にペースが速くなると、抜群の手応えで先頭を射程圏に捉える。そして直線の入り口で先頭に立つと、後続とのリードをさらに広げ、ウムブルフに2馬身差をつけて単勝1・8倍の1番人気に応えた。
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inyofu 1着 ノーブルマーズ(高倉稜騎手) 「行く馬がいなければハナも考えましたが、行きっぷりが良くなく、1コーナーでは心配になるくらいでした。隣の馬に併せたらしっかりハミを取ってくれて、自分から積極的に行って、力で押し切ってくれました。精神面での成長がうかがえます。これからはオープン、重賞でしっかり走れるようになってほしいです」

【メトロポリタンS】控える競馬で2着!

オープン昇級後は日経賞8着、福島民報杯7着と今ひとつの成績。11頭立ての7番人気の評価を受けてメトロポリタンSに出走した。最内枠からゲートをポンと出たが、この日も二の脚はつかずインコースの3番手で控える競馬を選ぶ。道中は折り合いがついて脚が溜まり、残り400mで先頭に躍り出ると、残り200mでベストアプローチにかわされてからもしぶとく粘り2着でゴールした。
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inyofu ◇ノーブルマーズ「最近出脚が鈍くなっている。今回もそうだったが、逃げ馬の後ろで上手に立ち回ることができた。勝ち馬にかわされてからもよく踏ん張ってくれたし、最近控える形で競馬をしていたことが実を結んだ」(高倉稜騎手)

【目黒記念】好位からジリジリ伸びて僅差の2着!

4番枠からまずまずのスタートを切ると、この日もインコースの3番手からレースを進める。前半1000m61秒2のスローペースでも折り合いがついて流れに乗り、最後の直線では狭いスペースをこじ開けて内目からじりじりと脚を伸ばしたが、中団にいたウインテンダネスの切れ味に屈し、3分の4馬身差の2着でゴールした。
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inyofu 2着 ノーブルマーズ(高倉稜騎手) 「前走もそうでしたが、いい競馬をしてくれるようになっています。競馬に対して、馬の気持ちが入ってきています」

【宝塚記念】直前情報!荒れた馬場も問題なし!

inyofu 安定感光るノーブルマーズは、主戦の高倉を背に坂路をキビキビと駆け上がった。開門から4時間以上たった荒れ馬場で4F53秒3なら悪くない。
inyofu 宮本師は「ジョッキーの乗った感触に任せた。動きはまあまあ良かったよ」とジャッジした。

宝塚記念の傾向!優勝馬は1・6・8枠から!

inyofu 過去10年の枠番別成績をまとめてみると、優勝しているのは1枠と6枠と8枠の馬だけ。そしてその3つの枠からは、2着馬が1頭も出ていないという点が特徴的だ。また、馬番を2つずつに区切って成績を出してみると、「9、10番」と「11、12番」が好成績(ただし、12番は8頭が出走して3着以内なし)。さらに、「15、16番」と「17、18番」も計3頭が優勝している。ちなみに、過去10年の2着馬は全て馬番が「1~9番」で、3着馬10頭中7頭は「1~4番」と、2・3着は内枠の馬が多くなっている点も覚えておきたい。

ノーブルマーズとデビュー戦からコンビを組み続けているのは、中堅の域に足を踏み入れている高倉稜騎手。G1の舞台では結果を残せていないが、これまで重賞で挙げた4勝はいずれも5番人気以下と波乱を呼び寄せる可能性は十分。馬自身も逃げ切りだけでなく先行押し切りでもしっかり結果を残し、キャリア28戦を経ていよいよ本格化の兆しを見せている。デビュー戦から人馬一体で戦い続けた名コンビが、絆の力で大番狂わせを巻き起こす。

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