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サマー2000シリーズ第3戦!第50回【小倉記念】

2014年8月10日に小倉競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第50回【小倉記念】。サマー2000シリーズの第3戦に指定されているこのレースは、いったいどんなものなのか、まとめてみた。
小倉

【小倉記念】の歴史!

inyofu 本競走は、小倉競馬場で行われる重賞競走の中で最も歴史が古く、1965年に4歳(現3歳)以上・ハンデキャップの重賞『小倉記念』として創設され、小倉競馬場・芝2000mで行われている。
inyofu 負担重量は1995年から1999年まで別定重量で行われていたが、2000年から再びハンデキャップに戻された。出走資格は、1995年から2003年および2005年以降は混合競走に指定され、外国産馬に出走資格が与えられた。また、1996年から中央競馬特別指定交流競走として、2頭までの地方競馬所属馬に出走が認められた。さらに、2009年から国際競走となり、外国馬は9頭まで出走可能となった。グレード表記は、2007年の日本のパートI 国昇格に伴いJpnIII に変更されたが、2009年より国際格付けのGIII に改められた。
inyofu なお、本競走は2006年から夏季競馬をさらに盛り上げるため設けられた『サマー2000シリーズ』の第3戦に指定されている。同シリーズ初年度は、この小倉記念を制したスウィフトカレントが合計13ポイントを獲得し、初代チャンピオンの座に輝いた。また、2011年の優勝馬イタリアンレッドは合計20ポイントを獲得して、同じくシリーズチャンピオンの座を手に入れた。
今年で開催50回を迎える歴史あるレース【小倉記念】。近年では、サマー2000シリーズに指定され、JRAサマーシリーズをうらなう意味でも重要なレースとなっている。

【小倉記念】のレースレコード!2013年メイショウナルト

小倉記念のレースレコードは、2013年に【メイショウナルト】が記録した1:57.1である。【メイショウナルト】は2014年の小倉記念にも出走するので、連覇に期待がかかる。

【小倉記念】のレース傾向

inyofu 5歳以下の馬が優勢!
過去10年の年齢別成績をまとめると、出走頭数が2頭の「3歳」馬を除けば、勝率では「5歳」馬がトップ、連対率では「4歳」馬がトップとなるなど、「5歳以下」の馬が好走率で上位を占めている。なかでも3着内率34.0%と安定感で勝る「5歳」馬は、現在3年連続で優勝馬を送り出している。今年も「5歳以下」の若い世代に注目したい。
inyofu 直近に出走した芝2000mのレースをチェック!
過去10年の出走馬について、直近に出走した芝2000mのレースでの単勝人気を調べると、連対率で20%を超えているのは「1~3番人気」の3グループで、そのうち「1番人気」組と「2番人気」組は3着内率で40%を超える高い数値を叩き出している。なお、「4~9番人気」だった馬からは3頭の優勝馬が出ているが、3頭とも該当するレースが重賞で、しかもそのレースで3着以内に好走していたことは、覚えておいても損はないだろう。
inyofu 近3走の距離がポイント!?
過去5年の優勝馬5頭は、いずれも近3走以内に芝2000m~2400mのレースへ「2回以上」出走していた。近3走以内に出走したレースの距離に注目してみるのも面白いだろう。
【小倉記念】で好走する条件は、【5歳以下】【直近に出走した芝2000メートルのレースで高人気】【近3走で芝2000~2400メートルのレースへ2回以上出走している】となっている。傾向的に芝2000メートルの経験が豊富な競走馬が有利なようだ。

第50回【小倉記念】登録馬!

inyofu オートドラゴン 牡10 51 畑端
カネトシディオス 牡7 53 酒井
ゲシュタルト 牡7 55 国分恭
サトノノブレス 牡4 57 浜中
タガノグーフォ セ5 53 戸崎圭
タムロスカイ 牡7 55 嶋田
ダコール 牡6 56 内田博
ニューダイナスティ 牡5 55 吉田豊
ボレアス 牡6 53 川田
マーティンボロ 牡5 56 バルジュー
マデイラ 牡5 54 大野
ミキノバンジョー 牡7 55 田中勝
メイショウナルト セ6 57.5 田辺
メモリアルイヤー 牝6 51 古川
ラストインパクト 牡4 57 川田
レジェトウショウ 牝8 50 荻野琢
ローゼンケーニッヒ 牡5 52 北村友

第50回【小倉記念】予想オッズ!

inyofu 1 ラストインパクト 3.0
2 メイショウナルト 3.5
3 サトノノブレス 3.8
4 マーティンボロ 7.1
5 ダコール 7.4

第50回【小倉記念】有力馬は!?


ラストインパクト
inyofu ラストインパクト(牡4・松田博資)は、今年の小倉大賞典を優勝したほか、昨年の青葉賞3着、今年の日経賞3着と、中長距離で活躍中のディープインパクト産駒だ。前走の天皇賞(春)は9着と好結果を出せなかったが、2勝をマークしている芝2000mなら違った結果が期待できるだろう。この中間は、馬体の張りが際立つ一頭。栗東CWコースで馬なりながらラスト1ハロン12秒1をマークした7月30日の1週前追い切りの動きは豪快だった。昨夏の小倉開催で1000万下のシンガポールターフクラブ賞(芝2000m)を快勝しており、暑いシーズンに強いタイプの可能性もありそうだ。

メイショウナルト
inyofu 前走の七夕賞で約11か月半ぶりの勝利をマークし、10ポイントを獲得したメイショウナルト(せん6・武田博)。1枠2番から好ダッシュを利かせてハナに立ち、内ラチぴったりを通ってマイペースの逃げに持ち込んだ。向正面でリードを広げると、直線でも余力十分の脚色で後続馬の追撃を振り切り、1馬身3/4差をつけてゴールイン。初コンビを組んだ田辺裕信騎手の好騎乗も光ったが、得意の夏場を迎えて一気の変わり身を見せたこの馬の能力の高さも目立った。レース後も順調に調整を消化。7月30日に栗東CWコースで行われた1週前追い切りは、5ハロン66秒1-ラスト1ハロン12秒3をマーク。重心を沈ませるような走りではないが、動きに活気があるのは前走時と同じだ。8月3日に小倉競馬場へ移動したあと、レース週は現地で調整をして精神面の落ち着きを促すとのこと。重賞2勝の実績馬だけにトップハンデ57.5キロの克服が鍵になりそうだが、能力さえ発揮できれば、今回も好勝負に持ち込めるはず。

サトノノブレス
inyofu 七夕賞組の強力なライバルは、成長力で優位に立つ4歳馬か。サトノノブレス(牡4・池江泰寿)は、昨秋の菊花賞トライアル・神戸新聞杯で3着に入って優先出走権を獲得すると、本番の菊花賞で5番人気ながら2着に好走。その後は休養に充てて、リフレッシュを図られた。3か月の休み明けで臨んだ日経新春杯では、2コーナーから先手を奪い、直線に向いて一気にスパートをかけて後続馬を突き放すと、外から追い込んできたアドマイヤフライト(2着)の追撃をクビ差しのいで、重賞初制覇を達成。現4歳馬の中でも、実績は上位にランクされる馬だ。7月31日の1週前追い切りは、栗東CWコースで攻め駆けするサトノアラジン(3歳1000万下)と迫力満点の併せ馬を敢行。7ハロンの長めから追われて、ラスト3ハロン37秒台、1ハロン11秒台のハイレベルな追い切りの動きは、他の出走馬と比べても桁が違う印象を受けた。ダイナミックなフットワークで走るタイプの馬だけに、小回りの小倉・芝コースを攻略できるかどうかが最大のポイントになりそうだ。


2014年8月10日に小倉競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第50回【小倉記念】。今年の有力馬は、【ラストインパクト】【メイショウナルト】【サトノノブレス】の3頭になりそうだ。前走GI天皇賞(春)からの出走となる、【ラストインパクト】と【サトノノブレス】は共にディープインパクト産駒の4歳馬であるが、芝2000~2400メートルの実績では【サトノノブレス】が一枚上手である。しかし、コース適性が高いのは【ラストインパクト】だろう。どの競走馬を軸にするか難しいレースであるが、2014年の小倉記念は、【馬連】を対象に通常の払戻金に売上げの5%相当額を上乗せして払戻す【JRA60周年記念競走馬連】が行われるので、積極的に【馬連】を狙っていきたいところだ。

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