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未来のダート王を決める!?第6回【レパードステークス】

2014年8月10日に新潟競馬場で行われるダート1800メートルのGIIIレース、第6回【レパードステークス】。ダート界のスターを目指して3歳馬が激突するこのレースは、いったいどんなものなのか、まとめてみた。
馬キュレ 

【レパードS】の歴史!

inyofu 3歳ダート適性馬の出走機会の拡大、夏季競馬の振興およびジャパンカップダートを頂点とする秋季ダート路線のさらなる充実を図る観点から、2009年に新設された3歳馬限定の重賞で、新潟競馬場・ダート1800mを舞台に行われる。負担重量は有力馬の参戦を促す観点から、馬齢重量に設定されている。また、国際競走として外国馬は8頭まで出走可能となっているほか、中央競馬指定交流競走として地方競馬所属馬は3頭まで出走が認められている。
inyofu なお、本競走は2010年まで格付けされておらず、グレード表記のない「重賞競走」として行われていたが、2011年から「日本グレード格付け管理委員会」が定める基準を満たしたため、GIII に格付けされた。
まだまだ歴史は浅いが、【レパードステークス】の優勝馬には、【トランセンド】や【ホッコータルマエ】などの名ダート馬が名を連ねている。ちなみに競走名の【レパード】は、英語で「豹(ひょう)」の意味である。

【レパードS】のレースレコード!2009年トランセンド

【レパードS】のレースレコードは、2009年に【トランセンド】が記録した1:49.5である。第1回レースで記録されたものが未だに破られていないのは、【トランセンド】の強さの証であろう。

【レパードS】のレース傾向

inyofu 優勝馬は単勝1・2番人気から!?
過去5年のレパードSでは、2009年のトランセンド(1番人気)以降、「1番人気」馬と「2番人気」馬が交互に優勝しており、上位人気馬が人気に応える走りを披露する傾向にある。今年も上位人気馬の軽視は禁物だろう。
inyofu 前走の単勝人気に目を光らせろ!
前走の単勝人気別成績を調べてみると、前走で「1番人気」だった馬が3着内率で42.1%と優秀な数値を叩き出しており、前走での単勝人気が高いほど当レースでの好走率が高くなる傾向が見てとれる。ちなみに、前走で「3番人気以下」だった馬から5頭の3着以内馬が出ているが、この5頭のうち優勝馬3頭を含む4頭は、前走が大井競馬場で行われるJpnI のジャパンダートダービーだった。
inyofu 近2走の実績に注目!
過去5年の出走各馬の近2走の成績を調べると、優勝馬5頭には「近2走以内に1000万下より上のクラスのダートのレースを優勝した」経験があるか、「1000万下より上のクラスのダートのレースで優勝経験はないものの、ダートの重賞で2着となった」経験があった。また、2着馬5頭中4頭も前記した条件のいずれかを満たしていた。好走率の面でもこれらの経験を持つ馬は高い数値をマークしており、今年も近2走の実績は注目すべきだろう。
まだ歴史の浅い【レパードS】だが、人気の高い競走馬が順当に勝つ傾向にあるようだ。また、前走での人気や実績にも注目したい。

第6回【レパードS】登録馬!

inyofu アジアエクスプレス 牡3 56 戸崎圭
アスカノロマン 牡3 56 太宰
アナザーバージョン 牡3 56 内田博
アムールスキー 牡3 56 ウィリアム
カラダレジェンド 牡3 56 江田照
クライスマイル 牡3 56 戸崎圭
グランフィデリオ 牡3 56 坂井英
グレナディアーズ 牡3 56 北村友
ジャッカスバーク 牡3 56 戸崎圭
ストロングサウザー 牡3 56 戸崎圭
スピナッチ 牝3 54 川須
タガノエッヴィーバ 牡3 56 伴
ナンヨーマーク 牡3 56 柴田善
ニシノゲンキマル 牡3 56 戸崎圭
ノースショアビーチ 牡3 56 村田
ファドーグ 牡3 56 北村宏
メイショウイチオシ 牡3 56 武幸
ランウェイワルツ 牡3 56 戸崎圭
リサプシュケ 牝3 54 宮崎
レッドアルヴィス 牡3 56 蛯名
ロードヴォルケーノ 牡3 56 福永
ワイルドダラー 牡3 56 西田

第6回【レパードS】予想オッズ!

inyofu 1 レッドアルヴィス 2.8
2 アジアエクスプレス 3.3
3 アスカノロマン 4.3
4 ノースショアビーチ 9.0
5 グレナディアーズ 14.3

第6回【レパードS】の有力馬は!?


レッドアルヴィス
inyofu レッドアルヴィスは、前走のユニコーンSで重賞初制覇。今回は初の新潟コースだが、3勝全てが左回りと対応はできそうだ。「前走は好位で折り合えて、直線は後続を突き放す完璧な内容。レース後にジョッキー(蛯名)が千八は大丈夫と言っていたし距離延長も問題ない」と安田師。厩舎はトランセンド(G1・4勝)、グレープブランデー(G1・2勝)など砂の王者を輩出。「チャンピオンズC(12月7日、中京)も同じ距離。“後継者”になってくれれば」とさらなる飛躍を期した。
inyofu レッドアルヴィス(牡3・安田隆行)はユニコーンSの優勝馬。ここは重賞連勝を目指しての新潟参戦となる。半兄にGI・NHKマイルC優勝馬カレンブラックヒル(父ダイワメジャー)を持つ良血で、ゴールドアリュールを父に持つこの馬が頭角を現してきたのは、芝からダートに矛先を向けてからだ。ダート初参戦となったデビュー3戦目の未勝利(中京・ダート1800m)を圧勝すると、その後は3着、1着、6着、4着、1着と、着実にステップアップ。古馬と初対戦した前々走の1000万下・三浦特別(東京・ダート1600m)は、先行勢にとって厳しい流れになったが、この馬は2番手追走からラストまで脚色が衰えず4着に健闘。中身の濃い内容を残した。厳しい競馬をした経験をすぐに活かしたのが、前走のユニコーンS。好位追走から徐々に追い上げて直線半ばで先頭に立つと、最後は2着馬に2馬身1/2差をつけて快勝、重賞初制覇を達成した。ダートで世代トップクラスの能力を証明しただけに、重賞連勝も可能だろう。

アジアエクスプレス
inyofu 新潟競馬場では10日に、3歳限定のダート重賞・レパードS(GIII、1800メートル)が行われる。今年で6回目と歴史は浅いが、トランセンド(2010、11年ジャパンCダート連覇などダートGI4勝)、ホッコータルマエ(13年帝王賞、東京大賞典などダートGI5勝)といった砂の名馬が勝ち馬に名を連ねる出世レースだ。
inyofu まずは、昨年の最優秀2歳牡馬アジアエクスプレス(美浦・手塚貴久厩舎、牡)に注目したい。7カ月ぶりにダートに出走したユニコーンSは馬群に包まれ、直線でも外へ出せず、力尽きて12着。単勝1.3倍の断然人気を裏切った。2歳時のダート2戦を圧勝したようにまともに走れば能力は上位だが、精神面に難しさを抱えている。7月31日には美浦の南D(ダート)コースで6ハロン77秒6の好時計をマークしており、体調自体は悪くない。中間から着けている浅いブリンカーで集中力が増せば、当然、巻き返しがあるはずだ。
inyofu アジアエクスプレス(牡3・手塚貴久)は、昨秋にメイクデビュー東京(ダート1400m)→500万下のオキザリス賞(東京・ダート1600m)と、ダートでデビュー2連勝を飾って、芝のGI・朝日杯フューチュリティSに挑戦。初めての芝がGI という極めて厳しい条件だったが、直線では豪快な末脚を駆使して見事に優勝。2歳シーズンを3戦3勝で終え、JRA賞最優秀2歳牡馬に選出されている。3歳の今年は、スプリングS2着、皐月賞6着のあと、圧倒的な1番人気の支持を受けて前走のユニコーンSに出走したが、直線で伸び脚を欠いて12着に大敗。その後は地方交流重賞のJpnI・ジャパンダートダービーを見送り、立て直してのエントリー。距離の融通性はスプリングSで証明済みだけに、今回は巻き返しが期待されるところだ。

2014年8月10日に新潟競馬場で行われるダート1800メートルのGIIIレース、第6回【レパードステークス】。本レースは傾向として、人気馬が順当に勝っているので、現時点での人気馬【レッドアルヴィス】と【アジアエクスプレス】は信頼できそうだ。この2頭の前走は、共にダートのGIII【ユニコーンステークス】で、【アジアエクスプレス】は1番人気で12着。【レッドアルヴィス】は3番人気で1着、となっている。勢いのある【レッドアルヴィス】が重賞連覇するか、GIホース【アジアエクスプレス】が巻き返すか、見逃せないレースとなりそうだ。

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