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「メイショウナルト」年齢の衰えは感じない!いい伸び【小倉記念】

2013年の小倉記念の覇者であるメイショウナルトが今年も小倉記念に出走する。スピードを生かした逃げで中距離戦線を盛り上げてきた彼にとって、小倉記念は初めて重賞タイトルを手にした思い出のレースである。1600万クラスの身で挑んだ2013年、武豊騎手の芸術的な騎乗もあり見事優勝。その翌年も、トップハンデを背負いながらも逃げ粘り3着と健闘した。これが小倉記念4年連続4回目の出走となるが、古豪の意地を見せられるか。そんなメイショウナルトについてまとめてみた。
メイショウナルト
写真提供:T.T Photo(WEBサイト)

【2013年小倉記念】レコードⅤで重賞初タイトル!

1600万の条件馬であったが、果敢にも重賞に挑んできたメイショウナルト。レースは3枠4番の好枠から好スタートをきり、先団の内をロスなく立ち回る。3角から気合をつけると、4角では逃げるメイショウサミットをかわしさり、そのまま押し切る。1分57秒1のレコードを記録して重賞初勝利を挙げた。
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以下はレース後の武豊騎手と武田調教師のコメント
inyofu 1着 メイショウナルト(武豊騎手) 「狙っていたレース、嬉しかったですね。馬もいい状態でした。仕掛けが早かったとも思いましたが、思い切って勝負を賭けました。でもスレスレのタイミングでした。一歩間違えたら行き場がありませんでした。いいタイミングでしたね」
inyofu (武田博調教師) 「前々走の阪神で武豊騎手が乗って勝った時、武豊騎手が"小倉記念あたりは面白いかもしれません"と言ってくれたのが、ここを目指したキッカケなのです。馬がそこまで変わるかと思うくらい変わって、しかも除外になることなく出走出来て、ツキがありました。また枠順も良かったと思います」

【2014年小倉記念】トップハンデも懸命の粘りで3着

トップハンデとなる57.5キロを背負いながら、前走の七夕賞を制したこともあり2番人気に支持された。雨の中、最内枠からスッと先手を奪うと、前半は1000m60秒ちょうどのスローペースで逃げる。残り1000mからペースを上げ、直線でも内ラチ沿いで粘り込みを図ったものの、外から追い込んだ馬の脚色がよく3着に敗れた。
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inyofu 3着 メイショウナルト(田辺騎手) 「斤量を背負いますから、馬場が緩くなっていくのが嫌でした。前走より緩いペースで運びましたが、3~4コーナーで手応えが悪くなり、馬場が堪えました。負けはしましたが、しっかり走ってくれましたし、あのコース取りでよく頑張ってくれました」

【2015年小倉記念】道中手応え悪く12着に敗退

今回は先行したい馬がそろっていたこともあり、早い流れの中で先団を追走する。3角から早くも手応えがあやしくなり、直線コースでは馬群にのまれてしまい、結果は1,2秒差の12着と大敗。
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以下はレース後の秋山騎手のコメント
inyofu 12着 メイショウナルト(秋山真一郎騎手) 「道中は手応えがずっと悪い状態でした。今日はメイショウナルトにとっては悪い形のレースになってしまいました」

【小倉記念】直前情報!転厩後最高の仕上がり!

inyofu 小倉3勝の巧者メイショウナルトは栗東CWコースで単走。楽な手応えのまま6F82秒9で行き、余力十分にラスト1Fを12秒0で駆け抜けた。
上田助手のコメントはこちら↓
inyofu 「軽めだったけど、ラストはいい伸び。折り合い面でもそんなに苦労はしなかった。転厩してきて3走したけど、デキは今回が一番」(夕刊フジ)

メイショウナルトの傾向!小倉は得意!

メイショウナルトは小倉では去勢前から結果を残しており、通算でも(3・1・1・5)、複勝率5割と好成績をマークしている。トニービンの血が2,3代前にある馬は小倉や福島のようなハイペースで展開する小回りコースの重賞で好走する傾向があり、メイショウナルトも父ハーツクライの母父がトニービンである。
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inyofu 小倉記念は09~13年の連対馬10頭のうち6頭がトニービンを持っていました。トニービンは、東京コースで行われるビッグレースに強いことで知られていましたが、2代目、3代目と代が遠ざかると、持続力を付与する特長からハイペースで展開する小回りコースの重賞でもいいところがあります。1着サトノノブレスと3着メイショウナルトはいずれもトニービンを抱えています。

前走の七夕賞ではペースが速くなってしまったが、今回は少頭数なのでマイペースで逃げられるだろう。2年前の福島記念以来複勝圏から遠ざかっているが、過去の実績からも夏が得意であり、底知れない一発を秘めているように感じさせる。このレースを目標に調整してきた陣営の努力がメイショウナルトの復活を後押しする。

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