TOP > 競走馬 > 【2014年小倉記念】異色のディープ産駒マーティンボロが重賞2勝目を目指す!
競走馬

【2014年小倉記念】異色のディープ産駒マーティンボロが重賞2勝目を目指す!

前走の中日新聞杯で重賞初制覇を挙げたマーティンボロ。異色の存在として注目を集める当馬は重賞2勝目を挙げることができるのだろうか。
競走馬

中日新聞杯で重賞初勝利!

2014年 中日新聞杯

マーティンボロは重賞初出走となった前走の中日新聞杯で10番人気と低評価ではあったものの、最後はラキシスをハナ差退けて重賞初制覇を挙げた。

8月生まれのディープ産駒

inyofu マーティンボロが生まれたのは09年の8月20日。当時、ノーザンファームの新戦略として話題になった南半球仕様の生産馬なのである。ちなみにグレード制導入の84年以降、内国産重賞勝ち馬で最も生まれが遅かったのは、6月24日生まれのマルタカストーム(85年スプリンターズS=当時G3)とハッピィーギネス(92年根岸S)。従来の記録を大幅に塗り替えたことになる。

 北半球で出走する南半球産馬には3歳時までアロワンス(減量)が与えられる。セントライト記念を勝ったロックドゥカンブ、後にスプリンターとして大成するキンシャサノキセキもオープン初勝利のジュニアCで2キロ減の恩恵にあずかっていた。一方、現実には北半球生まれのマーティンボロはアロワンスの対象外。世代限定戦では常に2キロの“逆ハンデ”を背負っていたともいえるのだから、勝ち上がりに時間がかかったのはやむなしだろう。もちろん、今後の成長曲線に関しては、8歳時の高松宮記念で有終の美を飾ったキンシャサノキセキ同様の“南半球暦”を適用できるに違いない。

坂のないコースでの実績が目立つマーティンボロ

2014年 飛鳥ステークス

マーティンボロは中日新聞杯こそ坂のあるコースでの勝利であったが、全6勝のうち前走を除く5勝の内訳は小倉3勝、京都2勝と坂のないコースでの実績が目立つ。

前走後はエプソムCを目指すも回避…

inyofu エプソムCに出走を予定していたマーティンボロ(牡5=友道)が左飛節に腫れが生じたため、出走を回避した。「一過性の打撲だと思う。今後は小倉記念を目標にしたい」と友道師。マーティンボロは前走の中日新聞杯で重賞初制覇。エプソムCでも人気が予想されていた。

全兄や近親にもあの重賞勝ち馬!

マーティンボロは全兄に2011年のラジオNIKKEI賞勝ち馬フレールジャック、近親にヴィクトリアマイル2連覇のヴィルシーナがいる。血統的な魅力も満載だ。

乗り込みの少なさを素質でカバーできるか?!

inyofu マーティンボロの1週前追い切りはウッドで追走してクビ遅れで6ハロン82・0―38・9―12・4秒。多少腹回りに余裕が感じられる。直前の追い切りに注意。

安田助手「飛節の腫れでエプソムCを回避。ちょっと乗り込みが足りない気もするけど、いつも緩いと思いながらも結果を出しているから。平坦小回りの軽い芝は合っている」

8月生まれのディープ産駒ということで大きな注目を集めたマーティンボロ。3歳時は遅生まれのハンデをなかなか克服することができず未勝利脱出に時間を要したが、徐々にステップアップし、そしてついに前走の中日新聞杯で素質が開花した形となった。全兄にフレールジャック、近親にヴィルシーナとあるように血統にも魅力のある当馬の小倉記念のレースぶり、そして今後の成長にも注目である。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line