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秋の舞台へ視界良好!!【2014年札幌記念&北九州記念】レース結果まとめ

海外挑戦の前哨戦と位置づけされ始めている第50回【札幌記念】そのレースで2頭の挑戦馬が格の違いを魅せた。
馬キュレ

【札幌競馬場】入場者数過去2番目 4万6097人

inyofu ハープスターとゴールドシップの2強が出走し、凱旋門賞の“前哨戦”と化した札幌記念。正門には金曜(22日)から場所取りをするファンが並び、入場人員は徹夜組1190人を含む4万6097人を記録。函館開催だった前年と比べて520.5%の大盛況。競馬場周辺の道路は朝から大渋滞で、場内の飲食店も終始行列が絶えなかった。これはエアグルーヴが勝った97年札幌記念の4万9736人に次ぐ2番目の入場人員となった。

【札幌記念】優勝はハープスター

inyofu 8月24日、札幌競馬場で開催された第11R・札幌記念(GII、芝2000m)は、2番人気ハープスター(牝3、栗東・松田博)が、4コーナーで先行集団を捉えると迫るゴールドシップの追撃を凌ぎオークス以来となる一戦を見事勝利で飾った。勝ちタイムは1分59秒1(良)で、鞍上は川田騎手。3/4馬身差の2着には1番人気ゴールドシップ、2着に5馬身差の3着は7番人気のホエールキャプチャが入っている。
道中は後方2番手。レースが動いたのは3コーナー過ぎ。ハープが徐々にポジションを上げるとゴールドシップもすぐに続いた。 4コーナーで外からゴールドが馬体を並びかけるがそこまで。直線先頭に立ったハープに川田騎手が仕掛けると一瞬でゴールドを3馬身突き放す。残り100メートルで再びゴールドが追い上げたが、詰め寄るのがやっとで、初体験の小回りコース&短い直線もあっさりクリアしてみせた。

川田「無事に行って欲しい」

inyofu 1着 ハープスター(川田騎手) 「返し馬でヤンチャな面を見せましたが、それだけ元気があるのだと前向きに捉えました。前半リズム良く走って、3コーナーから少しずつ動かして行きました。いい雰囲気で上がって行けました。すごくいい内容で、しっかり結果を出してくれました。ホッとしていますし、このまま無事に行って欲しいですね」

斤量差が出た2着 ゴールドシップ

inyofu 横山典は「G1馬同士でいい競馬ができた。走りは普通だった。無事に回ってこれたらいい。斤量差があったから」と淡々と回顧。須貝師も「最後は5キロ差が出た。ハープは斤量差を、うまく生かしたように思う」と勝者の走りを称えた。 同じ凱旋門賞に挑戦するライバルにはわずかに及ばなかったが、3着以下には5馬身差以上をつけて圧倒。指揮官は「他の馬は、これだけ離している。この馬の強さは証明できたと思う」と納得の表情で振り返った。
スタートは五分だったが、序盤のペースに乗れずに最後方を追走。向こう正面で鞍上がムチを入れると、3コーナー過ぎからハープと一緒にまくり気味に進出。メンバー最速の上がり3ハロンの末脚を繰り出したが、届かなかった。

アンカツ2頭の明暗を語る

意地見せた3着 ホエールキャプチャ

inyofu 牝馬のホエールキャプチャがG1馬の意地を見せて3着に入った。蛯名は「上位2頭が動いた時にも我慢して内にこだわった。よく頑張った。大健闘だよ」とサバサバした表情。直線で外に出して、激しい3着争いを制した。「いかにも休み明けという雰囲気だったけど、レースに行けば頑張るね。上出来だったんじゃないかな」と満足げに振り返った。

その他着順&コメント

inyofu ◆古川騎手(ラブイズブーシェ4着) 「内を狙ってさばいてこられたけど、きょうは相手が強かった。よく頑張ってくれたと思う」
◆戸崎騎手(エアソミュール5着) 「多少ハミをかんでいたが、想定内。落ち着いてレースができて、しまいも頑張っていた」
◆和田騎手(タマモベストプレイ6着) 「手応え十分だったが、詰まって脚を余した。流れに乗れれば十分やれる」
◆柴山騎手(トウカイパラダイス7着) 「きょうはためる形を取りましたが、勝ち馬には早めにこられて一瞬でかわされてしまいました」
◆村田騎手(ロゴタイプ8着) 「壁にしたトウケイヘイローがハイペース。もう1列後ろだったら違ったかも」
◆柴田善騎手(ナカヤマナイト9着) 「3コーナーで手応えがなかった。春先と比べても本調子じゃないのかな」
◆ローウィラー騎手(スーパームーン10着) 「きょうは相手が強かった」
◆四位騎手(トウケイヘイロー11着) 「ゲートを出たらスイッチが入ってしまった。ストレスをかけないように運ぼうとしたけど、うまくいかなかった」
◆菱田騎手(ムーンリットレイク12着) 「自分の競馬に徹しました。もっとやれる馬だと思います」
◆福永騎手(ルルーシュ13着) 「3コーナー過ぎで力尽きた。でも、力はある馬ですよ」
◆藤岡康騎手(アドマイヤフライト14着) 「進んでいかなかった。どうしたのかな…」

【北九州記念】はリトルゲルダが優勝

inyofu 8月24日、小倉競馬場で開催された第11R・TV西日本北九州記念(GIII、芝1200m)は、8番人気リトルゲルダ(牝5、栗東・鮫島)が、前を行くメイショウイザヨイをゴール前差し切って重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分7秒5(良)で、鞍上は丸田騎手。ハナ差の2着は13番人気メイショウイザヨイ、2着に半馬身差の3着は17番人気カイシュウコロンボが入っている。
ロスのないレース運び。好スタートから前に取り付き、荒れた芝を苦にする有力馬を尻目に、直線入り口で外からスパート。ゴール前の激戦をハナ差で制した。

丸田「勝負根性ある」

inyofu 1着 リトルゲルダ(丸田騎手)
「いいスタートが切れて、いい手応えでレースが出来ました。馬場の悪いところもハミを取ってしっかり走ってくれました。直線はジリジリとですが一歩一歩伸びてくれました。勝負根性のある馬です」
丸田騎手は福島記念をダンスインザモアで制して以降、重賞で62連敗。3年ぶりの重賞2勝目を飾った。

その他着順&コメント

inyofu ▼2着メイショウイザヨイ(太宰)あそこまで来たら勝ちたかった。最後までスムーズ。上手に走ってくれました。
▼3着カイシュウコロンボ(川島)返し馬で牡馬らしい力強さを感じた。これなら内の悪い所でもこなせるなと。最後までしっかり走ってくれた。
▼4着アンバルブライベン(田中健)外枠もあって自分のペースで競馬ができた。最後まで頑張ってくれました。
▼5着バーバラ(武幸)オープンでも上位に来る力はあるね。
▼6着ベルカント(藤岡佑)3、4コーナーから押っつけ通しの追走になった。前が残ったし、もう少し流れるかと思ったが。
▼7着エピセアローム(浜中)きょうのレースは内枠がいい傾向。スタートもヨタッと出たし。結果的に枠順の差でしょう。
▼8着ルナフォンターナ(北村友)一瞬の切れ味が馬場とハンデにそがれた感じですね。
inyofu ▼9着ブルーデジャブ(国分優)乾いた馬場で競馬したかったが。
▼10着ツルマルレオン(小牧)久々だし、今回使って変わってくれたら。
▼12着ワキノブレイブ(国分恭)内々を見ながら競馬はできたが。
▼14着ニンジャ(酒井)CBCの時のいい感じがなかった。その気にならなかった。
▼15着アルマリンピア(川須)自分のペースでは競馬ができた。
▼16着スギノエンデバー(松山)スタートも出たが外々に来られて。もっと内に入れたかったが。
▼17着メイショウスザンナ(高倉)3、4コーナーでビッシリ来られてハミを掛けざるを得なかった。
▼18着ポアゾンブラック(熊沢)やっぱり芝ではスピード負けする。

札幌記念は、海外挑戦馬のワンツーフィニッシュ。ハープスターの次走は予定通り凱旋門賞。ノーザンファームの吉田代表は「鞍上は川田で行きます」と名言。ゴールドシップやジャスタウェイと一緒に出国だ。世界挑戦、そして頂点へ。いよいよハープが世界へ旅立つ。

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