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奇跡の復活だ!無敗の二冠馬トウカイテイオー伝説

皇帝と呼ばれた父を持ち、その父の代表産駒となったトウカイテイオー。自身も無敗で二冠を制した。怪我から復帰した有馬記念はファンのなかではあまりにも有名。今回はその伝説をまとめてみた。
皇帝と馬の銅像

良血馬トウカイテイオー誕生

父にGI7勝のシンボリルドルフを持つ期待の馬だった。
inyofu 父は競走馬時代にクラシック三冠を含むGI競走7勝を挙げ、「皇帝」と称されたシンボリルドルフ。母トウカイナチュラルは、優駿牝馬(オークス)優勝馬トウカイローマンの半妹である。ナチュラルとローマンの馬主・内村正則は、ルドルフの種付け株を手に入れた当初、ローマンをその交配相手に考えていた。しかしローマンが競走馬として予想外に長い活躍を続けて引退の予定が延び、代役の形でナチュラルとの交配が行われた[1]。

父と同じく三冠への期待を抱きクラシックへ

inyofu トウカイテイオーは7冠馬で「皇帝」と称されたシンボリルドルフの初年度産駒で、栗東・松元省一厩舎から90年12月に中京でデビュー。安田隆行(現調教師)とのコンビで連勝街道を走り、翌91年、無敗のまま皐月賞、ダービーを制覇(デビューから6連勝)。史上初めて父子で無敗2冠馬という偉業を成し遂げた。前年に引退したオグリキャップと入れ替わるように出現したスターホースの快進撃は当時の競馬ファンを熱狂させた。
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栄光と挫折、そして奇跡のラストラン

inyofu ダービーのレース中に骨折を発症。この年の春に復帰して初戦・産経大阪杯を快勝したものの、メジロマックイーンとの一騎打ちと目された天皇賞(春)では人気を裏切る5着に敗れ、またも骨折。復帰戦の天皇賞(秋)では直線での伸びを欠いて7着に完敗していた。
そして、ジャパンカップ制覇に向けて
inyofu 前走、休み明けの天皇賞秋でハイペースに巻き込まれて7着に沈んだものの、日本のファンは海外の強豪と渡り合えるのはテイオーしかいない!と5番人気に支持しました。

大外14番枠からスタートしたトウカイテイオーは、すぐに好位の中段につけて追走。

世界の強豪が駆け引きする中でマイペースをつらぬくと、4コーナーで一足先に抜け出したナチュラリズムに馬体を併せてマッチレースとなり場内に詰め替えた大観衆からは大声援が飛びました。L.ディットマン騎手の風車ムチに対し岡部騎手のゴーサインに一完歩づつ確実に詰め寄り、ファンの期待に応えるかのようにクビ差かわした所がゴール!
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inyofu ジャパンカップを制覇後、有馬記念に挑戦するも11着に敗れる。その翌年に、3度目の骨折が発覚。前走から1年の休養明けで臨んだ有馬記念での復活劇は競馬ファンの中ではあまりにも有名である。
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競馬史上で復活劇と言えばこの馬の右に出る馬はいないだろう。トウカイテイオーのその人生は多くのファンの心を掴んだ。その偉業は2冠馬の意地がそうさせたのか、それとも、偉大なる父を超えるためだったのか。最近では、「天才はいる。悔しいが」というCMのフレーズと共に、もう一度ファンの中でよみがえった。今後もファンの中から消えることのない名馬と言えるだろう。

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