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未来のスターホースを青田買い! 第49回札幌2歳ステークス

2014年9月6日に札幌競馬場で行われる芝1800メートルのGIIIレース、第49回【札幌2歳ステークス】。暮れの2歳王者決定戦だけでなく、翌年のクラシックが展望できるこのレースは、いったいどんなものなのか、まとめてみた。
馬キュレ 

【札幌2歳S】の歴史!

inyofu 本競走は、1966年に3歳(現2歳)の重賞競走『北海道3歳ステークス』として創設され、1968年まで札幌競馬場の砂コース1200m(左回り)で行われた。1969年から1974年まで左回りのダート1200mで行われたのち、1974年の馬場改修に伴い1975年からは右回りのダート1200mに変更された。1989年、札幌競馬場に芝コースが新設されたが、同年は芝の育成・保護のため函館・芝1200mで行われ、翌1990年から札幌・芝1200mで行われた。
inyofu その後、1997年に2歳馬重賞競走において早期から距離適性に合った競走を選択できるよう距離体系の整備が図られ、芝1800mに変更された。芝1800mの距離で行われるようになった1997年以降の優勝馬のうち、2000年のジャングルポケットが翌年の日本ダービーとジャパンカップを、2005年のアドマイヤムーンが2007年のドバイデューティフリー(国際G1)と宝塚記念、ジャパンカップを制覇。さらに、2008年のロジユニヴァースが翌年の日本ダービーを制し、2013年のレッドリヴェールは同年暮れの阪神ジュベナイルフィリーズを優勝している。
inyofu 出走資格は、1991年に混合競走に指定され外国産馬に門戸が開放された。その後、1995年から中央競馬特別指定交流競走として地方競馬所属馬は「ラベンダー賞2着以内馬」に出走が認められていたが、1997年以降は「函館3歳S(現函館2歳S)、クローバー賞またはコスモス賞の2着以内馬(2013年のみ函館2歳S、コスモス賞の2着以内馬)」が出走可能となっている。さらに、2010年から国際競走に指定され、7頭までの外国馬に出走資格が与えられた。また、2013年より未出走馬および未勝利馬にも出走が認められた。
49年という長い歴史を持つ【札幌2歳S】は、2歳世代の勢力図をチェックする意味でも、重要な意味を持つ1戦である。このレースから、未来のスターホースが数多く誕生しているので見逃せないレースとなっている。

【札幌2歳S】のレースレコード!

【札幌2歳S】のレースレコードは、2012年に記録された【コディーノ】の1:48.5である。【コディーノ】はその後、疝痛により安楽死の処置がとられてしまった。

【札幌2歳S】のレース傾向

inyofu 上位人気馬が優勢
16年前の1998年には単勝11番人気のマイネルプラチナムが勝ち、2着には12番人気のスタートマーチが入って馬連が10万円を超える高配当となったこともあるが、過去10年の単勝オッズ別成績を調べると、上位人気馬が優勢という傾向だ。単勝オッズ「3.0~3.9倍」のエリアの成績はいまひとつではあるものの、「5倍未満」の支持を受けた馬の信頼度は高い。逆に「20倍以上」だった馬は、72頭が出走して3着に2頭が入っただけだ。
inyofu 前走未勝利組に要注目
過去10年の前走の着順別成績を調べると、3着以内に入った馬は大半が前走で「1着」だった。そして前走のレース別にも成績を調べてみると、前走が初勝利だった「新馬」・「未勝利」組から12頭の連対馬が出ている。また、両者を比較すると「未勝利」組のほうが好成績。デビュー戦で敗れ、未勝利を勝ち上がってきたという経歴をマイナス要素として考える必要はないということかもしれない。
【札幌2歳S】のレース傾向は、2歳戦としては珍しく、人気上位馬が好走する傾向にある。また、前走に勝利している競走馬も信頼出来そうだ。今年の出走馬の中に、これはの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第49回【札幌2歳S】登録馬!

inyofu 馬名    負担重量
アドマイヤガスト 54kg
アルマワイオリ 54kg
キッズライトオン 54kg
サウスキャロライナ 54kg
シゲルケンカヤマ 54kg
ジャズファンク 54kg
スワーヴジョージ 54kg
テイエムダンシング 54kg
トウカイバレット 54kg
フォワードカフェ 54kg
ブライトエンブレム 54kg
ペイシャオブロー 54kg
ベルラップ 54kg
マイネルサクセサー 54kg
マイネルシュバリエ 54kg
ミッキーユニバース 54kg
ミュゼエイリアン 54kg
ヤマカツエース 54kg
レッツゴードンキ 54kg
ロジチャリス 54kg

第49回【札幌2歳S】予想オッズ!

inyofu 人気  馬名  予想オッズ
1番人気 マイネルサクセサー 3.8倍
2番人気 ミッキーユニバース 4.5倍
3番人気 ロジチャリス 6.1倍
4番人気 ブライトエンブレム 6.9倍
5番人気 サウスキャロライナ 12.2倍

第49回【札幌2歳S】有力馬は!?

1番人気!【マイネルサクセサー】予想オッズ3.8倍
inyofu ブライアンズタイム産駒のマイネルサクセサー(牡2・畠山重則)は、7月6日に芝1800mで行われたメイクデビュー函館こそ3着に敗れたが、同じ舞台の未勝利を1分51秒0の2歳コースレコードで制すると、続くオープン特別のコスモス賞(札幌・芝1800m)も危なげのない内容でV。目下2連勝中の勢いに乗って、重賞初制覇に挑む。この馬のセールスポイントは“センスの良さ”だろう。素早く好位を確保して、勝負どころからいつでも抜け出せる態勢で追走。鞍上の指示にも機敏に反応を示し、長く良い脚を使えるタイプ。2歳馬とは思えない完成度の高さを誇り、中距離ではかなりの出世が見込める器だ。前走で札幌・芝1800mを勝利していることも大きなアドバンテージになるはず。有力な優勝候補に挙げられる。
2番人気!【ミッキーユニバース】予想オッズ4.5倍
inyofu ミッキーユニバース(牡2・藤沢和雄)は、8月17日のメイクデビュー新潟(芝1800m)に登場。豊富な調教量を消化して臨んだこともあって、実戦でも圧倒的なパフォーマンスで能力の高さを示した。あっさりとハナに立って主導権を奪うと、抜群の手応えで直線へ向き、最後は外から伸びてきたエバーハーモニー(2着)に3馬身差をつけてV。大物感漂う内容で新潟・外回りの長い直線を駆け抜けた。半姉ジュエルオブナイル(父デュランダル)は2009年の小倉2歳Sを優勝するなど短距離路線で活躍したが、父がネオユニヴァースに替わったこの馬は距離の融通性も高そうだ。今回は初めて札幌・芝コースに出走するが、スピードに加えてパワーも兼備。洋芝も問題はないだろう。2歳戦線で好調の藤沢和雄厩舎が、期待馬を重賞の舞台に送り出す。

2014年9月6日に札幌競馬場で行われる芝1800メートルのGIIIレース、第49回【札幌2歳ステークス】。レース傾向では、単勝オッズ5倍未満の競走馬が好走するというデータがあるので、現段階での予想オッズから、有力馬を2頭ピックアップした。1番人気【マイネルサクセサー】は、前走【コスモス賞】でも圧勝、また2歳未勝利戦では、【ゴールドシップ】が持っていたコースレコードを更新しているので、出走馬の中でも頭一つ出た存在であろう。2番人気【ミッキーユニバース】も、前走【2歳新馬戦】で圧勝、2戦目で重賞初挑戦となった。ポテンシャルはピカイチだが、経験の少なさが本番で出る可能性もある、だが注目の1頭であるのは間違いないだろう。

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