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【2015年菊花賞】筋肉もついてバランスの取れた走り!ミュゼエイリアン

ミュゼエイエリアンはダービー10着以来の実戦となったセントライト記念で絶妙なペースで逃げ粘って2着を確保し、菊花賞に駒を進める。逃げも差しもできる自在性のある脚質で、長距離戦に不利なかかる面も見られない。2001年マンハッタンカフェ以来14年ぶりの関東馬による菊花賞制覇を目指すミュゼエイリアンについてまとめてみた。
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【菊花賞】前走とは雲泥の差!距離延長もいい! 1週前追い切り情報

inyofu セントライト記念で2着だったミュゼエイリアンは南ウッドでタンジブル(3歳1000万下)を追いかけ、併入決着に持ち込んだ(4ハロン54・6―12・6秒)。休み明けを使われて脚さばきが素軽くなり、四肢の可動域も広くなっている。陣営のボルテージも日に日に上がっている。

黒岩調教師「型通りに良化しています。馬体の張りやツヤは雲泥の差。スタミナはあるので、距離延長もむしろプラスに働きそう」
inyofu 「もともと地味な造りで、見栄えはしないタイプだが、馬体に伸びがあっていかにも長距離が向きそうな体つき。若干前駆が勝って、後ろが頼りなく移るのは父の影響。アバラが浮いてギリギリに映るので追い切り後の輸送がカギか。」

過去のレースの振り返り

【毎日杯】ハナ差凌いで重賞初V!

阪神芝1800mの毎日杯。2番手でレースを進めたミュゼエイリアンは長くいい脚を使い、ダノンリバティの追い上げをハナ差封じ込め先頭ゴール。意外にも7番人気の低評価だったが、重賞初勝利を挙げた。
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inyofu 1着 ミュゼエイリアン(川田将雅騎手) 「何とか残ってくれと思いながらも、着差はわずかだったので、つかまったのではないかと思いました。流れが遅く、2番手で我慢させていましたが、直線では最後までしっかりと伸びてくれました。勝つことができてよかったです。乗り味はいいですが、バランスが前目になってしまうところがあるので、そこだけ気をつけていました。あと1ハロン延びるのは問題ないと思います。しぶとく長く脚を使えるのがこの馬のいいところです」

【日本ダービー】意表をついて逃げるもつかまる…

スタートが切られると横山騎手は手綱を動かし積極的にハナを奪う。1000m58秒8のペースを刻むと、持ったままで直線を迎える。残り300m程まで頑張ってはいたものの伸びてきた馬に屈し10着敗退となった。
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inyofu ミュゼエイリアンは横山典を背に逃げて10着。黒岩師は「馬場が硬かったが、いいリズムでできた」と振り返った。

【セントライト記念】完璧な逃げを打つが僅差の2着

4番ゲートからスタートすると、ダービーの時と同じくハナを取りに行く。道中も絡まれることなく前半3ハロンから8ハロンまで12秒台の絶妙なラップを刻むと、直線でも余力十分で突き放しにかかる。しかし2番手をぴったりマークしていたキタサンブラックに最後捉えられてしまい2着となった。
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inyofu ジワッとハナを切った9番人気のミュゼエイリアンが3/4馬身差の2着。ベテラン横山典の手綱さばきに導かれ、最後まで粘りに粘った。「いい感じで運べたけど、もう少し落ち着いて走ってくれれば」と鞍上。黒岩師は「展開に恵まれたが、よく頑張ってくれた。休み明けでこれだけ走れれば立派。本番につながる競馬ができた」と菊花賞を見据えていた。

菊花賞に向けて

長距離戦での手綱さばきが光る横山典弘騎手!

横山典弘騎手騎手は菊花賞で15戦に騎乗し、1勝2着4回3着1回と他の騎手より高い確率で馬券に絡んでいる。また、今年の天皇賞・春でゴールドシップに騎乗し、大まくりを決めてファンの度肝を抜かせた。その天皇賞・春でも3勝と2着と3着が2回ずつで長距離で好成績を収めている。やはり長距離戦では騎手の腕も考慮したほうがいいだろう。

現時点で7番人気と伏兵の評価である本馬。母父のエルコンドルパサーの主な産駒には、2006年菊花賞馬ソングオブウインドやエアジパング、トウカイトリックなどのステイヤーがおり、距離延長は歓迎だろう。セントライト記念2着馬は4年前にトーセンラーが3着、3年前にスカイディグニティが2着に好走していて、セントライト記念覇者より良い成績を収めている。また、今回はリアファルやスピリッツミノルといった同型の逃げ馬に対してどのような位置取りで競馬をするのか、騎手の手腕に注目である。

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