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シャドウロールの怪物!三冠馬ナリタブライアン伝説

シャドウロールの怪物と呼ばれたナリタブライアン。今回はその競走馬人生においての伝説とされたレースをまとめてみた。
札束

ビワハヤヒデの弟デビュー

inyofu 1992年に中央競馬でデビューし、早くから頭角を現す。翌1993年のクラシック三冠路線ではナリタタイシン、ウイニングチケットと共に、それぞれの頭文字から「BNW」と呼ばれたライバル関係を築き、ビワハヤヒデは三冠のうち最終戦の菊花賞を制した。

デビュー戦は短距離戦

inyofu 8月15日、ナリタブライアンは函館競馬場の新馬戦で競走馬としてデビューした。「ビワハヤヒデの弟」として注目を集め2番人気に支持されたが2着に敗れ、中1週で再び同競馬場の新馬戦に出走して初勝利を挙げた。その後3戦目の重賞函館3歳ステークスと5戦目の重賞デイリー杯3歳ステークスではそれぞれ6着と3着に敗れたものの、4戦目のきんもくせい特別と6戦目の京都3歳ステークスを優秀な走破タイム(前者は当時の福島競馬場芝1700mにおける3歳馬レコードに0.1秒差、後者は京都競馬場芝1800mにおける従来の3歳馬のレコードを1.1秒更新)で優勝した。1番人気に支持されたGI朝日杯3歳ステークスでは序盤に馬群の中ほどにつけ第3コーナーで前方へ進出を開始する走りを見せ優勝。GI初優勝を達成し、同年のJRA賞最優秀3歳牡馬に選ばれた。
朝日杯三歳ステークスを制覇する。

シャドーロールの三冠馬誕生

inyofu 皐月賞は、レースレコードどころかコースレコードをも上回る1分59秒0をマーク、2着馬との着差は3馬身1/2。ダービーも5馬身差の圧勝。迎えた菊花賞でも、ひとつ上の兄・ビワハヤヒデの持つコースレコードを破る3分04秒6でゴールしたが、その時、後続は7馬身も後方を走っていた。クラシックでつけた着差の合計は実に15馬身1/2、圧倒的な能力の違いを見せつけて、史上5頭目の三冠馬に輝いたのだった。
その強さは、思わず実況も兄と比べてしまうほど!?
inyofu この数週後、兄ビワハヤヒデが天皇賞・春を制した時、杉本清アナは「兄貴も強い!」とアナウンスしてしまう。菊花賞、天皇賞・春を制したビワハヤヒデが、皐月賞を終えたばかりの弟ナリタブライアンと比べられてしまったのである。

このことは、当時、ナリタブライアンがどれだけの存在感を放っていたかを示すエピソードの一つともいえるだろう。最強か怪物か。ナリタブライアンのクラシックは、ついにここから開始されたのである。
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その後は怪我に苦しみ、GI勝利を挙げることは出来なかった。
三冠馬ナリタブライアンは、その成績と勝ちっぷりからいまでもファンの史上最強馬として名前が出でくる馬の筆頭である。なぜ、そこまで根強いファンがいるのか。それは、きっとナリタブライアンのレースを見れば分かるに違いない。皐月賞、ダービー、菊花賞の走りだけでも、誰もがこの馬を超える馬はいないと思ったはずだ。

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