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先頭は譲らない! 第28回【セントウルステークス】

2014年9月14日に阪神競馬場で行われる芝1200メートルのGIIレース、第28回【セントウルステークス】。サマースプリントシリーズの最終戦に指定されているこのレースは、いったいどんなものなのか、まとめてみた。
馬キュレ 

【セントウルS】の歴史!

inyofu 1987年に4歳(現3歳)以上の別定重量で争われる重賞競走『セントウルステークス』として創設され、第1回は阪神競馬場の芝1400mで行われた。創設当初は1400mの距離で行われていたが、2000年に短距離路線の整備により1200mに短縮され、スプリンターズSの重要な前哨戦として位置付けされた。
inyofu 本競走は創設時からGIII に格付けされていたが、2006年にGII に格上げされるとともに、同年に創設された『サマースプリントシリーズ』の最終戦(第6戦、2011年までは第5戦)に指定されている。2006年のシーイズトウショウ、2007年のサンアディユ、2008年のカノヤザクラ、2011年のエーシンヴァーゴウ、2013年のハクサンムーンとこのレースの優勝馬は過去5度シリーズチャンピオンに輝いているほか、2009年4着のカノヤザクラは4ポイントを加算して合計18ポイントを獲得、『サマースプリントシリーズ』2連覇を成し遂げた。
inyofu 出走資格は、1989年から混合競走となり外国産馬に門戸が開放された。また、1995年からは中央競馬指定交流競走として地方競馬所属馬は「マイルチャンピオンシップ出走候補馬」が3頭まで、2000年以降は「スプリンターズS出走候補馬」が3頭まで出走可能となった。さらに、2005年から国際競走となり、外国馬は4頭まで出走が認められたが、2007年の日本のパートI 国昇格に伴い、外国馬の出走枠が8頭に拡大された。なお、2014年から本競走の優勝馬にスプリンターズSの優先出走権が与えられることとなった。
近年の【セントウルS】は、サマースプリントシリーズの最終戦に指定され、注目度が増した。2014年からはGI【スプリンターズS】の前哨戦という位置づけにもなり、更に注目されるようになった。レース名の【セントウル】は、ギリシャ神話のケンタウロスを英語読みしたもので、当レースが行われる阪神競馬場内のセントウルガーデンにはセントウル像があり、同競馬場のシンボルとなっている。

スプリンター王【ロードカナロア】も勝てなかったセントウルS

GI【スプリンターS】2連覇を筆頭に、GI6勝、スプリント王の名を欲しいままにしてた【ロードカナロア】だが、【セントウルS】だけは、制覇することが出来なかった。

【セントウルS】のレース傾向

inyofu 上位人気馬が優勢
過去10年では、2008年と2010年に単勝1番人気馬が4着以下に敗れているが、基本的には上位人気馬が優勢。単勝オッズ別に成績を調べてみると、とくに「4.9倍以下」の支持を受けた馬は信頼度が高くなっている。ちなみに、「20倍以上」で2着以内に入った2頭には、2走前にアイビスサマーダッシュで2着以内に入り、前走は6着以下に敗れていたという共通点があった。
inyofu 5歳以下の馬が優勢
過去10年のセントウルSで3着以内に入った馬は、大半が「5歳以下」だった。「6歳以上」で勝利したのは2006年のシーイズトウショウ(6歳、1番人気)だけだ。また、「7歳以上」で3着以内に入った3頭の内訳は、外国馬2頭(ともに7歳)と地方競馬所属馬1頭(8歳)となっている。
inyofu 夏競馬を戦ってきた馬に注目
過去10年のセントウルSを勝利したのは、前走が夏の小倉、新潟、そして札幌競馬場で行われたレースだった馬だけ。前走が国内外のGI レースだった馬は5頭が2着に入っているものの、勝利までは至らずという結果になっている。また、その他に好成績を残しているのは、「函館スプリントS」組だけだ。
【セントウルS】のレース傾向では、【単勝オッズ4.9倍以下の人気馬】【5歳以下の競走馬】【夏競馬を戦ってきた競走馬】が好走する傾向にある。果たして今年の出走馬に、これらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第28回【セントウルS】登録馬!

inyofu ハクサンムーン
トーホウアマポーラ
マヤノリュウジン
ダッシャーゴーゴー
リトルゲルダ

エピセアローム
エーシントップ
フォーエバーマーク
メイショウイザヨイ
プリンセスメモリー

バクシンテイオー
スギノエンデバー
ツルマルレオン
リアルヴィーナス
アンバルブライベン

アルマリンピア
ジョウノボヘミアン

第28回【セントウルS】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ハクサンムーン 3.1
2 エピセアローム 4.7
3 マヤノリュウジン 5.1
4 トーホウアマポーラ 5.5
5 リトルゲルダ 7.8

第28回【セントウルS】有力馬は!?

1番人気【ハクサンムーン】予想オッズ3.1倍
inyofu ハクサンムーンは高松宮記念で人気を裏切ったが、敗因は不良馬場とハッキリ。セントウルステークスからは戸崎騎手との新コンビで新しいハクサンムーンが見られるかもしれない。
inyofu ハクサンムーン(牡5、栗東・西園正都厩舎)は昨年の覇者。春シーズンは休み明けのオーシャンSで惨敗し、高松宮記念では出遅れて後方からの競馬となり、良く差してはきたが5着までだった。今回アンバルブライベンなどの同型はいるが、能力や速力はここでは上位だし、仕上がり次第ではあっさりまで。
2番人気【エピセアローム】予想オッズ4.7倍
inyofu 前走の北九州記念の仕上がり具合も良かったのですが、レースでは外枠発走で後方待機の競馬。前残りの競馬だったので惨敗も仕方ありませでした。2走前の追い切り内容は自己ベスト更新で夏馬らしく、今夏も充実しています。今回の馬体写真もとてもいい感じで張りが更に良くなって来てリラックスしている表情も好感が持てます。非常に高いレベルの好調を維持しています。
inyofu 2年前の優勝馬で、先行力・底力に優れる千四巧者。  芝1200mがベストの馬に比べてキレに良さがあり、阪神芝1200mは相性の良い舞台。2年前の優勝は52.0kgの軽斤量のプラスが大きかったと思われますが、近2走はいずれも他馬より重い斤量を背負っての敗戦。斤量が1.0kg軽くなる今回は2年前より成長した姿を見れても。

2014年9月14日に阪神競馬場で行われる芝1200メートルのGIIレース、第28回【セントウルステークス】。今年の有力馬は、去年の覇者【ハクサンムーン】と、一昨年の覇者【エピセアローム】を推したい。両競走馬とも、好走する条件【単勝オッズ4.9倍以下】【5歳以下】を満たしているが、【ハクサンムーン】の前走はGI【高松宮記念】なので、およそ半年ぶりのレースになる。対する【エピセアローム】の前走は小倉競馬場で行われたGIII【北九州記念】なので、更に好走する条件を満たすことになる。

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