TOP > レース > ハンデこ~なるのっ!第59回【京成杯オータムハンデキャップ】
レース

ハンデこ~なるのっ!第59回【京成杯オータムハンデキャップ】

2014年9月14日に新潟競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第59回【京成杯オータムハンデキャップ】。サマーマイルシリーズの最終戦に指定されているこのレースは、いったいどんなものなのか、まとめてみた。
馬キュレ 

【京成杯オータムハンデキャップ】の歴史!

inyofu 1956年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップ競走『オータム・ハンデキャップ』として創設された。その後、1959年に『京王杯オータムハンデキャップ』に変更、さらに1998年に現在の『京成杯オータムハンデキャップ』に改称された。
inyofu 創設当初は東京競馬場・芝1600mで行われていたが、1963年に1800mに延長された。その後、幾度かの開催場・距離の変更を経て1980年から中山競馬場での開催が定着し、1984年から現行の芝1600m(外回り)で行われている。
2014年は中山競馬場のスタンド等整備工事に伴い、新潟競馬場で行われる【京成杯オータムハンデキャップ】。例年では、関東圏の秋競馬の開幕を告げる重賞競走として定着し、【スプリンターズステークス】や【天皇賞(秋)】、【マイルチャンピオンシップ】といった短中距離GIを見据えた一戦が行われる。

【京成杯オータムハンデキャップ】のレースレコード!

【京成杯オータムハンデキャップ】のレースレコードは、2012年に【レオアクティブ】が記録した1:30.7である。最内から強烈に追い込み、驚異の走りを見せた【レオアクティブ】だったが、このレース以降は勝利から遠ざかっている。

【京成杯オータムハンデキャップ】のレース傾向

inyofu 前走の着順は要チェック!
まず、過去10年の前走の着順別成績をチェックすると、前走「1着」組が勝率で31.3%、3着内率で43.8%と素晴らしい数値を叩き出している。また、「2着」組の不振は目立つものの、3着以下の各グループが連対率で11%台と伯仲しているなか、3着内率では「3~5着」組が25.9%で一歩リードしている。好走率が断トツの「1着」組を筆頭に、前走で上位の着順に入っていた馬には、今年も大いに警戒すべきだろう。
inyofu 前走の“格”にも目を光らせろ!
さらに、前走の条件別に成績をまとめると、連対率と3着内率で20%を超える上位の数値をマークしたのは「GI・JpnI」組と「条件クラス」組だった。3着内率では「GI・JpnI」組が一歩リードしているが、「条件クラス」組はわずか8頭の出走ながら2頭が勝利(2頭とも前走は1600万下で1着)している。また、2010年以降の過去4年に限れば、優勝馬4頭はいずれも「オープン特別」または「条件クラス」のレースからの臨戦馬だった。
inyofu 3~5歳勢が強い!
過去10年の年齢別成績を調べてみると、優勝馬延べ10頭はいずれも「3~5歳」馬だった。連対率でも「5歳」馬が25.7%、3着内率では「3歳」馬が36.8%とトップの数値を記録しており、「3~5歳」馬が大いに活躍していることがわかる。「6歳以上」の馬からは優勝馬が出ていないが、「7歳以上」の馬は延べ4頭が2着に入っており、連対率・3着内率でも「3~5歳」馬から大きく離されていない。「3~5歳」の馬が優勢ではあるが、「7歳以上」の馬の軽視は禁物だろう。
【京成杯オータムハンデキャップ】のレース傾向では、【前走1着】【前走がGIか条件クラス】【3歳~5歳】という条件を満たす競走馬が好走している。今年の出走馬の中に、これらの条件を満たす競走馬は存在するだろうか?

第59回【京成杯オータムハンデキャップ】登録馬

inyofu アーデント
ウイングドウィール
エキストラエンド
エクセラントカーヴ
キングズオブザサン
クラレント
ゴールデンナンバー
サダムパテック
サトノギャラント
シャイニープリンス
ショウナンアチーヴ
タガノブルグ
ツクバコガネオー
ネオウィズダム
ブレイズアトレイル
ミッキードリーム
ミトラ

第59回【京成杯オータムハンデキャップ】予想オッズ!

inyofu □1番人気  ◇クラレント ◇2.0倍
□2番人気  ◇サダムパテック ◇3.6倍
□3番人気  ◇サトノギャラント ◇5.1倍
□4番人気  ◇エキストラエンド ◇6.8倍
□5番人気  ◇キングズオブザサン ◇7.2倍

第59回【京成杯オータムハンデキャップ】有力馬は!?


クラレント
inyofu 第1戦の中京記念8着(1ポイント)→第2戦の関屋記念1着(10ポイント)で、現在『サマーマイルシリーズ』の1位(11ポイント)に立っているのがクラレント(牡5・橋口弘次郎)だ。これまでに、2011年デイリー杯2歳S、2012年富士S、2013年東京新聞杯、エプソムC、今年の関屋記念と、重賞は4年連続制覇および通算5勝をマーク。GI は2012年NHKマイルCの3着が最高着順だが、芝・マイル路線における現役トップクラスに数えられる強豪と言えよう。今年の京成杯オータムHが、前走で快勝した関屋記念と同じ新潟・芝1600mで行われるのは、この馬にとっては実に有利な材料。同シリーズチャンピオンに向けて、残る課題はハンデ(58キロ)の克服だけだろう。

サトノギャラント
inyofu サトノギャラント(牡5・藤沢和雄)は、まだ重賞タイトルは保持していないものの、芝1600~2000mの距離でコンスタントにハイレベルな走りを見せてきた実力派。初のオープン特別勝ちを飾った昨年11月のキャピタルS(東京・芝1600m)以降は6戦連続で芝・マイル路線を使われており、前走の関屋記念は6番人気ながら、重賞で初めて3着と健闘した。1998年の阪神3歳牝馬S(現阪神ジュベナイルフィリーズ)を制したスティンガーを母に持つ良血馬とあって、まだまだ成長も見込めるはず。『サマーマイルシリーズ』で5ポイントを獲得(中京記念7着1ポイント、関屋記念3着4ポイント)して、現在4位タイにつけている。ここで重賞初制覇を飾れば、逆転で同シリーズチャンピオンの座を獲得する可能性も残している。

キングズオブザサン
inyofu 今年は3歳世代からも好素質の3頭がエントリーしてきた。キングズオブザサン(牡3・荒川義之)は、京成杯2着→弥生賞5着→皐月賞15着と、今春のクラシック戦線を歩んだチチカステナンゴ産駒。その後に出走した前走のNHKマイルCで3着に好走。それまでの良績が芝2000mに集中していたことに加えて、皐月賞で大敗を喫したことから、12番人気と低評価だったが、初のマイル参戦で高い適性を示した。今回は約4か月の休養明け、初めて他世代との対戦と未知の要素が多いが、潜在能力は相当なもの。同じスティンガーを母に持つ2歳年上の半兄サトノギャラント(父シンボリクリスエス)との、初の兄弟対決にも注目が集まる。

2014年9月14日に新潟競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第59回【京成杯オータムハンデキャップ】。ハンデ戦だけに、毎年好勝負を繰り広げるレースだが、今年の有力馬はこの3頭を推したい。1番人気【クラレント】は、GIII関屋記念で【前走1位】となった【5歳馬】であり、実力はトップクラスである。3番人気【サトノギャラント】は、前走GIII【関屋記念】では3着の【5歳馬】であるが、芝1600メートルの経験は1枚上手だ。【3歳馬】である【キングズオブザサン】も、前走であるGI【NHKマイルC】で【3着】と好走し、ポテンシャルは計り知れないものがある。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line