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先頭で輝け!第68回【朝日杯セントライト記念】

2014年9月21日(日)に新潟競馬場で行われる芝2200メートルのGIIレース、第68回【朝日杯セントライト記念】。日本競馬史上初の三冠馬であるセントライトを記念して創設されたこのレースは、いったいどんなものなのか、まとめてみた。
馬キュレ  

【朝日杯セントライト記念】の歴史!

inyofu 本競走は、日本競馬史上初の三冠馬であるセントライトを記念して、1947年に創設された4歳(現3歳)限定の重賞競走である(1955年までは牡馬限定で行われていた)。創設当時は、東京競馬場・芝2400mを舞台に別定重量で行われていたが、幾度か距離と開催場が変更された後、1980年から現行の中山競馬場・芝 2200m(外回り)に定着した。負担重量は1971年から2002年までは定量、2003年以降は馬齢重量で行われている。 なお、本年は中山競馬場のスタンド等整備工事に伴い、新潟競馬場・芝2200mで行われる。また、レース名が『朝日杯セントライト記念』に改められた。
inyofu 1984年のグレード制導入に伴いGIII に格付けされたが、1987年にGII に格上げされた。また、1995年から菊花賞トライアルに指定され、本競走の3着までの馬に菊花賞の優先出走権が与えられた(外国産馬は、2007年より内国産馬と同様に菊花賞の優先出走権が付与された)。なお、2007年の日本のパートI 国昇格に伴いグレード表記がJpnII に変更されたが、2010年より国際格付けのGII に改められた。
68年という長い歴史を持つ【朝日杯セントライト記念】だが、1995年からクラシック三冠のひとつ【菊花賞】のトライアルレースに指定され注目度が増した。今年は中山競馬場のスタンド整備工事に伴い、新潟競馬場が舞台となる。

【朝日杯セントライト記念】のレースレコード!

【朝日杯セントライト記念】のレースレコードは、2004年に【コスモバルク】が記録した2:10.1である。【コスモバルク】はその後、2番人気でGI【菊花賞】に挑んだが、4着という結果に終わった。 

【朝日杯セントライト記念】のレース傾向

inyofu 前走連対馬が中心!
過去10年の3着以内馬30頭中17頭は、前走の着順が「2着以内」だった。一方、前走の着順が「3着以下」だった馬は3着内率14.3%とやや苦戦している。基本的には前走連対馬が強いレースと言えるだろう。
inyofu キャリアの浅い馬に注目!
過去10年の3着以内馬30頭中17頭は、通算出走回数が「7回以下」だった。一方、通算出走回数が「8回以上」だった馬は3着内率14.9%とやや苦戦している。過去の戦績を比較する際は、キャリアが比較的浅い馬に注目してみたい。
inyofu 短距離に実績のある馬が苦戦!?
過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、JRAの1800m未満のレースにおいて優勝経験がない馬だった。一方、JRAの1800m未満のレースで優勝経験のあった馬は3着内率10.2%と好走率が低い。
【朝日杯セントライト記念】のレース傾向では、【前走連帯】【出走回数7回以下】【1800メートル未満のレースにおいて優勝経験がない】という競走馬が好走する傾向にある。また、最後まで伸びる末脚を持つ競走馬も信頼できるというデータがある。

第68回【朝日杯セントライト記念】登録馬!

inyofu セントライト記念 2014 登録馬【フルゲート18頭】
イスラボニータ
トゥザワールド
タガノグランパ
ハギノハイブリッド
ショウナンラグーン
マイネルフロスト
ワールドインパクト
ステファノス
クラリティシチー
サトノフェラーリ
サングラス
エアアンセム

以下、抽選対象馬(6/12)
アルテ
オウケンブラック
クロニクルスカイ
スズカヴァンガード
ダイワリベラル
デルカイザー
ネオリアリズム
フェスティヴイェル
メイクアップ
ヤマノウィザード
ヨッヘイ
ラングレー

以下、除外対象馬
スパーブデイ

第68回【朝日杯セントライト記念】予想オッズ!

inyofu 人気  馬名  予想オッズ
1 イスラボニータ 1.8
2 トゥザワールド 3.7
3 ワールドインパクト 8.9
4 ショウナンラグーン 14.4
5 クラリティシチー 15.2

第68回【朝日杯セントライト記念】の有力馬は!?

ド本命!【イスラボニータ】
inyofu クラシック三冠の第1戦・皐月賞を制したイスラボニータ(牡3・栗田博憲)が、秋はこのセントライト記念から始動する。日本ダービーは2着で惜しくも二冠制覇は逃したものの、これまでの通算成績は〔5・2・0・0〕と連対率100%を誇る。東京スポーツ杯2歳S、共同通信杯と合わせて3つの重賞タイトルを獲得しており、今回の出走メンバーの中では文句なしに実績ナンバー1と言える。放牧を挟んで約3か月半ぶりの戦列復帰となるが、9月10日に美浦南Wコースで行われた1週前追い切りでは、ひと夏を越してのさらなる成長を感じさせる力強い動きを披露。臨戦態勢に不安はまったく感じられず、実戦でどんな走りを見せてくれるか、楽しみは大きい。
inyofu 夏は宮城・山元トレセンで充電し、8月13日に美浦帰厩。丹念に順調に調教をこなした。管理する栗田博師は目を細める。「どこというより、全体的に幅が出た。数字以上に中身が充実してきた感じ。遅生まれ(5月21日)の分、成長しているんでしょう。筋肉の繊維の量が増え、水っぽさがなくなった。精神的にもしっかりしてきた」。
inyofu 指揮官の言葉通り、春から目立っていた馬体は黒光りし、凄みを増した。筋骨隆々で完成の域。主戦・蛯名を背にした10日の1週前追いは、Wコース&3頭併せで5F65秒9~1F12秒4。鞍上は「順調にいい形で始動戦を迎えられそうだ。手応えは良かったし、いい休みが取れたんじゃないかな。やっと、この季節が来たなあ」と秋のG1戦線を心待ちにしている。
対抗は【トゥザワールド】
inyofu イスラボニータに次ぐ高い実績を誇るのが、トゥザワールド(牡3・池江泰寿)だ。初陣のメイクデビュー阪神(芝1800m)は2着に敗れたが、その後に未勝利→500万下の黄菊賞(いずれも京都・芝1800m)→オープン特別の若駒S(京都・芝2000m)→弥生賞と、破竹の4連勝をマーク。クラシック本番は、皐月賞2着→日本ダービー5着と敗れてビッグタイトルに手が届かなかったが、世代屈指の実力を持っているのは間違いない。この馬も放牧明けで約3か月半ぶりの実戦になるが、栗東トレーニング・センターに帰厩後は順調に追い切りを重ねており、仕上がりは良好。秋シーズンのさらなる飛躍に向けて、始動戦から存在感を示しておきたいところだ。

2014年9月21日に新潟競馬場で行われる芝2200メートルのGIIレース、第68回【朝日杯セントライト記念】。今年の本命はなんと言っても【イスラボニータ】であろう。【前走である日本ダービー2着】【通算出走回数7回】と好走する条件も満たしている。【1600メートルのレースにおいて優勝経験はある】が、【イスラボニータ】にとっては懸念材料とはならないだろう。GI【菊花賞】は距離適性を考慮して回避の予定なので、きっちり【朝日杯セントライト記念】は勝ちに来た、という印象である。

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