TOP > 競走馬 > 【2014年凱旋門賞】三歳牝馬対決! ハープスターは、タグルーダに勝てるか?
競走馬

【2014年凱旋門賞】三歳牝馬対決! ハープスターは、タグルーダに勝てるか?

日本時間2014年10月5日(日)フランスのロンシャン競馬場(23時30分頃発走予定)で行われる凱旋門賞へ日本の3歳牝馬として初の挑戦となるハープスター。この果敢な挑戦がどのような結果をもたらすのだろうか。
馬キュレ

ハープスターの今

inyofu 早朝午前4時過ぎ、出国検疫厩舎に帯同している500万下のヴィルジニア(牝4、栗東・松田博厩舎)との併せ馬、併走しながらピッチを上げていき4コーナー過ぎでヴィルジニアが先に追い出した。その後、ハープスターはムチが入ると一気に加速。ゴール板ではヴィルジニアを2馬身の差をつけた。時計は85.2-68.8-54.2-40.2-12.2。
inyofu 松田博師も「いい動き」と納得の表情。時計については「たしかに見た目の動きは先週の土曜より今朝のほうがよかった。時計は測る人や場所によって誤差が出るから単純に比較できない」としていた。
inyofu 「あの時はツメが良くなかった。追い切りでも併せた相手に追い付けんかったし、レースも無事に回ってきたらそれでいいと思っとったんだ。でも、きょうはスッとかわした。あの時とは全く違うぞ」
松田博師も前走の札幌記念前の追い切り時と比べ、不安はなさそうだ。

ファンの度肝を抜いた末脚!


2014年 新潟2歳ステークス


2014年 桜花賞
http://youtu.be/g-2LoXebOfY
ハープスターの魅力は何と言っても父を彷彿とさせる末脚だろう。新潟2歳S、そして桜花賞で魅せた殿一気の末脚を見たファンは史上最強牝馬なのではとの期待を抱いたはずだ。

前哨戦も無事に消化していざ夢の舞台へ!


2014年 札幌記念
http://youtu.be/jS4vGUI3I8c
inyofu 川田騎手は「返し馬ではすごくヤンチャなところも見せていましたが、元気があると前向きにとらえました。ここ2走はゲートでも(他の馬に)ついて行けるくらいは出てくれていますし、前半からいいリズムで走ってくれたと思います。“3コーナーから少しずつ動かしていい”という指示をいただいていたので、その通りに乗りました。向こう正面で改めて振り返って、ゴールドシップの位置を確認しましたが、3コーナーに向けてはハープスターのリズムで、と思っていましたし、いい雰囲気で上がっていってくれました。すごくいい内容だったし、得意とは思えない札幌で、目いっぱいの仕上げでもない中で結果を出せたのでホッとしています。凱旋門賞という目標がありますので、このまま無事に行ってくれればと思います」と最高の形でステップレースを制して、手応え十分の口ぶりだった。
凱旋門賞の前哨戦となった札幌記念では共に凱旋門賞に挑むゴールドシップと一騎打ちに。決して得意な舞台ではなかったが、最後は斤量差も活かしてゴールドシップに3/4馬身差をつけて勝利、また3着以下には5馬身以上の差をつけるなど、ハープスターにとっては最高の前哨戦となった。

不安要素も少なそうだ!


2014年 オークス
http://youtu.be/DqseshkoSl0

◆ハープスターの成績はこちら
これまでのレースを観ているとマイルがベストであると考えられるハープスター。しかし、2400mで行われる凱旋門賞にも対応は可能だろう。オークスでは2着に敗れたものの、この時は蹄鉄が外れかかるというアクシデントに見舞われおり、度外視が可能だ。また、父ディープインパクトはもちろんのこと、母父にもジャパンCを含め中距離GⅠ8勝を挙げているファルブラヴがいるなど、血統面から見ても適性はありそうだ。

3歳馬は有利?!

1995年に現在と同じ斤量設定になって以降、19頭の勝ち馬のうち15頭が3歳馬であった。また、ここ3年はデインドリーム、ソレミア、トレヴと牝馬が3連勝している。近年は牝馬に流れが来ていることを考えるとハープスターにもチャンスは大いにありそうだ。果たして日本3歳牝馬初の挑戦は実を結ぶか?!

20日の出国へ向けて栗東に入厩!

inyofu 凱旋門賞(10月5日、仏ロンシャン競馬場)を目指すハープスターが、6日の午後2時に栗東トレセンへ帰厩した。前日の午後1時半に札幌競馬場を出発。24時間を超える長旅となったが、僚馬2頭のあとから落ち着いた様子で馬運車を降りた。「何もなく、順調でした」と山口厩務員は安どの表情だった。

鞍上はデビューからのコンビ

inyofu 生産者であるノーザンファームの吉田勝己代表が、札幌記念のレース後に「川田騎手でいきます」と明言。デビューからコンビを組み続けている人馬が、世界の頂点に挑む。

日本の3歳牝馬としては初の凱旋門賞挑戦となるハープスター。やはりリスクの高い海外挑戦を3歳時から行うということは陣営にとっても大変な選択であったと思う。しかし、その決断を下したということはやはりハープスターの素質を認めた証しだろう。日本競馬の悲願、初の凱旋門賞制覇へこの果敢な挑戦が実を結ぶことを願いたい。

◆こちらもぜひ!◆

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line