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王者にこうべを垂れろ! 第62回【神戸新聞杯】

2014年9月28日(日)に阪神競馬場で行われる芝2400メートルのGIIレース、第62回【神戸新聞杯】。菊花賞のトライアルとして重要な意味を持つこのレースは、いったいどんなものなのか、まとめてみた。
馬キュレ 

【神戸新聞杯】の歴史!

inyofu 1953年に、4歳(現3歳)馬によるハンデキャップの重賞競走『神戸杯』として創設されたのが本競走の前身で、阪神競馬場・芝2000mを舞台に行われた。その後、距離は幾度か変更されたが、レース名が現行の『神戸新聞杯』に改称された1972年以降、2006年まで芝2000mで行われた。また、負担重量も幾度か変更されたのち、2003年以降は馬齢重量に定着している。
inyofu 1984年にグレード制が導入され本競走はGIII に格付けされたが、1987年にGII へ格上げされた。また、1995年に菊花賞トライアルの指定を受け、本競走の3着までの馬に菊花賞の優先出走権が与えられた。さらに、2000年の番組改定により京都新聞杯が5月に移設されたことに伴い、関西圏で唯一の菊花賞トライアルとなったため、有力馬が本競走から始動するようになった。2004年以降の過去10年で神戸新聞杯をステップに菊花賞を制した馬は8頭を数える。なお、2007年の日本のパートI 国昇格に伴い、グレード表記がJpnII に変更されたが、2010年より国際格付けのGII に改められた。
inyofu その後、2006年の阪神競馬場の馬場改修により外回りコースが新設されたため、本競走は2007年から芝2400mの外回りコース(直線距離476.3m:Bコース使用時)を舞台に争われることになり、菊花賞トライアルとしての性格がより強くなった。
1995年にGI【菊花賞】のトライアルレースに指定されてから、注目度が増した【神戸新聞杯】。特にここ数年は、【神戸新聞杯】の優勝馬がそのまま【菊花賞】を制しているので、見逃せない1戦となっている。

【神戸新聞杯】のレースレコード!

【神戸新聞杯】のレースレコードは、2009年に【イコピコ】が記録した2:24.2。【イコピコ】はその後、2番人気で菊花賞に挑んだが4着に終わり、その後は勝利することなく引退した。

【神戸新聞杯】のレース傾向

inyofu 臨戦過程に注目!
過去10年の3着以内馬30頭のうち、優勝馬10頭を含む25頭は前走で「5着以内」に入っていた。一方、前走の着順が「6着以下」だった馬は3着内率9.3%と苦戦している。前走好走馬が強いレースと言えるだろう。
inyofu また、前走との間隔別成績を見ると、前走から「中9週以内」で出走した馬は連対例がなく、3着内率も5.8%にとどまっていた。レース間隔が詰まっている馬は評価を下げたいところだ。
inyofu 実績馬が強い!
過去10年の3着以内馬30頭中20頭は、JRAのGI・JpnI で5着以内となった経験がある馬だった。該当馬は3着内率62.5%と好走率も非常に高い。日本ダービーなどのビッグレースで好走経験のある馬が出走してきたら、ぜひ注目してみよう。
【神戸新聞杯】では、【前走5着以内】【中10週以上のローテーション】【GIで5着以内の実績あり】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今年の出走馬に、それらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第62回【神戸新聞杯】枠順確定!

inyofu 1 シャンパーニュ 56 幸
2 トーホウジャッカル 56 酒井
3 ウインフルブルーム 56 柴田大
4 トーセンスターダム 56 武豊
5 トップボンバー 56 松若
6 クロニクルスカイ 56 川須
7 ヤマノウィザード 56 藤田
8 サトノアラジン 56 浜中
9 ハギノハイブリッド 56 福永
10 ワンアンドオンリー 56 横山典
11 サウンズオブアース 56 藤岡佑
12 マッチボックス 56 松田
13 スズカデヴィアス 56 ペロヴィッチ
14 ダンディーズムーン 56 藤岡康
15 キネオペガサス 56 四位
16 ヴォルシェーブ 56 岩田

第62回【神戸新聞杯】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ワンアンドオンリー 1.9
2 サトノアラジン 4.2
3 ウインフルブルーム 6.6
4 トーセンスターダム 6.7
5 ハギノハイブリッド 11.6

第62回【神戸新聞杯】有力馬は!?

大本命!ダービー馬【ワンアンドオンリー】
inyofu 日本ダービー当日の東京・芝コースは、内めを通った先行馬が残る傾向を示していた。その馬場コンディションを考慮して、鞍上の横山典弘騎手はこれまでの後方待機策とは違う先行策でレースに挑み、直線で先に抜け出したイスラボニータ(2着)との競り合いを制して、ワンアンドオンリーを“81代ダービー馬”に導いた。世代の頂点に立ったことで見逃されてしまいがちだが、レース後に同騎手が「道中でかなり行きたがっていた」と語っていたように、折り合い面に課題があることは確かだ。クラシック三冠の第3戦・菊花賞で芝3000mの長丁場を克服するためには、スローな流れでいかに折り合いをつけるかが重要なポイントになるはず。昨夏のメイクデビュー小倉(芝1800m)では、レース前にエキサイトして12着と大敗を喫したように、激しい気性を持っている馬。馬体の成長だけでなく、精神面の成長も証明して、なおかつ好結果を残す。トライアルの神戸新聞杯でこれらの課題をしっかりとクリアして、本番の菊花賞へと向かいたいところだ。
inyofu 小牧(レースは横山典)を背に、2週続けてダノンマックイン(6歳1000万下)と併せ馬。先行する僚馬を射程圏に入れ、残り1F手前でスパート。手綱をしごかれ、左の肩ムチが入るなどハードな内容。全身を使って躍動し、4F53秒8-39秒8-13秒2をマークした。
inyofu 併走馬に半馬身遅れたが、橋口師は意に介さない。「ダービーの時もラスト1Fは13秒台(13秒3)。全体が55秒台でラストも13秒台後半とかなら、心配もするけどね」と淡々と語る。「この馬はそこまで追い切りで動く馬じゃない。これで十分」と力強く言い切った。
◆注目を集めるワンアンドオンリーの記事はこちら◆

2014年9月28日(日)に阪神競馬場で行われる芝2400メートルのGIIレース、第62回【神戸新聞杯】。今年の有力馬はなんと言ってもダービー馬【ワンアンドオンリー】だろう。【神戸新聞杯】のレース傾向で好走する条件である、【前走5着以内】【中10週以上のローテーション】【GIで5着以内の実績あり】を全て満たしている。確かに、気性が荒かったり、休み明け初戦から力を出し切れるかが問題ではあるが、ポテンシャルと実績は他馬とは一線を画している。

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