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今年こそ日本馬が勝って凱旋でしょう!第93回【凱旋門賞】

2014年10月5日(日)に開催される世界最高峰のレース、第93回【凱旋門賞】。ロンシャン競馬場・芝2400メートルで行われるこのレースは、いったいどんなものなのか、まとめてみた。
馬キュレ 

【凱旋門賞】の歴史!

inyofu 凱旋門賞は、フランス、ロンシャン競馬場で行われる競馬の大レース。略称は英語圏では「Arc」、フランス語圏では「L,Arc」。
inyofu 第1回は1920年10月3日に行われ、以降1939~40年は第二次世界大戦の混乱により中止、1943~44年はトランブレイ競馬場で行われた以外、ロンシャン競馬場の2400mで争われる。欧州の中長距離競馬路線においては決勝戦的な存在であり、イギリス・アイルランド・フランス・ドイツ・イタリアといった各国のチャンピオンが集い、過去数多くの名勝負・名馬を生み出した、世界最高峰のレースの一つである。
90年以上の歴史を持つ【凱旋門賞】。世界最高峰のレースの為、他大陸およびマイナー競馬国のチャンピオンが挑戦することも多く、日本の競走馬も数多く参戦してきた。出走できるのはサラブレッドで3歳以上の牡馬もしくは牝馬で、騸馬には出走資格がない。これは同競走が繁殖馬の選定の競走と定められているためである。

【凱旋門賞】のレースレコード!

【凱旋門賞】のレースレコードは、2011年にドイツの牝馬【デインドリーム】が記録した2:24.49である。【デインドリーム】の勝利を皮切りに、3年連続で牝馬が【凱旋門賞】を制している。2014年も勝つのは牝馬なのだろうか?

【凱旋門賞】のレース傾向

inyofu レースの傾向を見ると、これまでに欧州以外の調教馬が勝ったことはなく、過去20年ではフランス調教馬が12勝、3歳馬が16勝と、極めて特徴的なデータが残っている。特にフランスの3歳馬は過去20年で12頭が勝利。3歳馬には3.5kgの斤量差(3歳馬56kg、古馬59.5kg、牝馬1.5kg減)が与えられる。
【凱旋門賞】のレース傾向を見ると、斥量差が有利に働くためか、3歳馬が圧倒的に勝っている。中でも地元フランスの調教馬が断然有利のようである。

第93回【凱旋門賞】出走予定馬と予想オッズ!

inyofu ジャスタウェイ 8.0倍(4人気)
日本 牡5 父ハーツクライ
GI3勝。ドバイDFを圧勝した際のレーティングは今年世界最高。9/20渡仏。騎手は福永。

ハープスター 9.0倍(5人気)
日本 牝3 父ディープインパクト
桜花賞優勝。札幌記念ではゴールドシップを退けて優勝。9/20渡仏。騎手は川田。

ゴールドシップ 13.0倍(7人気)
日本 牡5 父ステイゴールド
GI5勝。6月の宝塚記念を連覇。札幌記念はハープスターの2着。9/20渡仏。騎手は横山典。

タグルーダ 7.0倍(1人気)
英国 牝3 父Sea The Stars
デビュー以来無傷で英オークスとKジョージを優勝。8/22のヨークシャーオークスで初黒星。

アヴニールセルタン 7.0倍(1人気)
仏国 牝3 父Le Havre
無敗で仏1000ギニーと仏オークスを優勝。8/19のノネット賞も勝利し6戦6勝。凱旋門賞直行。

エクトー 7.0倍(1人気)
仏国 牡3 父Hurricane Run
昨年の2歳GIクリテリウム国際を優勝。9/14ニエル賞で初の2400mも克服し、2歳時から6連勝中。

トレヴ 9.0倍(5人気)
仏国 牝4 父Motivator
昨年の無敗で凱旋門賞優勝も、今年は3戦して2着、3着、4着とイマイチ。騎手はジャルネ。

アイヴァンホー 13.0倍(7人気)
独国 牡4 父Soldier Hollow
9/7のバーデン大賞でシーザムーンを差し切りGI初優勝。7戦4勝(重賞3勝)。

キングストンヒル 13.0倍(7人気)
英国 牡3 父Mastercraftsman
2013欧州最優秀2歳牡馬。英ダービーはオーストラリアの2着。9/13英セントレジャーでGI2勝目。

ルーラーオブザワールド 13.0倍(7人気)
愛国 牡4 父Galileo
昨年の英ダービー馬。9/14フォワ賞を逃げ切って1年3か月ぶりの勝利を飾る。

タペストリー 21.0倍(13人気)
愛国 牝3 父Galileo
良血馬。8/22のヨークシャーオークスでタグルーダに土をつける。凱旋門賞は回避濃厚。

第93回【凱旋門賞】日本馬のライバル達!

【タグルーダ】
inyofu 凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=フランス・ロンシャン)に英オークス馬タグルーダ(牝3、父シーザスターズ)を送り出す英国のジョン・ゴスデン師は日本から参戦するジャスタウェイ(牡5、須貝)を強敵として指名した。
inyofu 23日、英レーシングポスト電子版はタグルーダが24日朝にニューマーケット競馬場のローリーマイルコースで調教を行う予定だと報じた。記事の中でゴスデン師は無敗の仏オークス馬アヴニールセルタン(牝3、J・ルジェ、父ルアーヴル)と日本馬ジャスタウェイを絶賛。スポーティングライフ電子版には「タグルーダは好調です。3歳牝馬というのは大きなファクターになると思う。

【アヴニールサーテン】
inyofu 今年の仏オークスを、昨年のトレヴに次ぐ好タイムで勝利した馬。続くGIIノネット賞でも勝利を上げ、出走予定馬で唯一無敗を誇っている。
フランス馬ということで輸送のハンデもなく、また3歳牝馬という斤量の軽さも味方して怖い存在であるのは間違いない。疑問的なのは距離適性。父ルアーヴルも母父マークオブエスティームも、どちらかというと短いところが向いている血統(ルアーヴルは2100mの仏ダービーを勝っているが)で、アヴニールセルタン自身も2100mまでしか実戦経験がない。この大舞台で初の2400mという距離になり、その実力を100%発揮できるかどうかが焦点となってきそうだ。
【アヴニールサーテン】の詳しい経歴はこちら↓
【エクトー】
inyofu 日本馬にとって最も怖い存在とみたのは前哨戦のニエル賞を勝利したエクト。デビュー戦こそ、後の仏2000ギニー馬カラコンティーに屈したものの、その後は6連勝でこのニエル賞を制している。
そのニエル賞は、前走フォンテンブロー賞から軽度の故障で休養し、5ヶ月ぶりの休み明けだったということ、今まで1600mまでしか経験がなかったことを考慮すれば、テレテクストにクビ差まで迫られてはいたものの、本番ではこの経験値が相当に生きてくるのではないかと見る。
父ハリケーンラン、祖父モンジューともに凱旋門賞勝ち馬で、母父リナミクスも凱旋門賞勝ち馬サガミクスを送り出している血統ということもあり、血統的な面でもこの舞台は充分にこなしてくるだろう。死角らしい死角は特に無く、牝馬が3連覇中の凱旋門賞に待ったをかける存在になるのは必至といえそうだ。

2014年10月5日(日)にロンシャン競馬場・芝2400メートルで行われる世界最高峰のレース、第93回【凱旋門賞】。これまで【凱旋門賞】に最先着した日本馬は1999年【エルコンドルパサー】、2010年【ナカヤマフェスタ】、2012年・2013年【オルフェーヴル】の2着であった。だが、今年は今までに無いほど日本にとってチャンスと言える年である。
独ダービーを圧勝した怪物【シーザムーン】は出走を回避し引退、対して日本馬は【ジャスタウェイ】福永祐一騎手・【ゴールドシップ】横山典弘騎手と、現役最強の2頭が出走する。更に3歳牝馬の星【ハープスター】川田将雅騎手も出走し、日本馬は史上最多・最強の布陣で悲願の【凱旋門賞】制覇に挑むのである!

日本では凱旋門賞の馬券は買えないが、今年も最強馬が出陣している。テレビ中継もあるので23時30分の発走予定時刻にはテレビの前にかじりついて応援しよう。

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