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「ワンアンドオンリー」復調の気配!いい頃の走り【AJCC】

一昨年の神戸新聞杯以来、勝ち星を得られていないワンアンドオンリーがAJCCに出走する。しかしここ2年ドバイシーマクラシックで世界の強敵相手に3着、5着に入るなどまだまだ見限れない。国内ではG1、G2の常連ではあるが掲示板圏内に入ることも厳しく低迷している。2年以上ぶりの勝利に向けて巻き返しを狙うワンアンドオンリーについてまとめてみた。
ワンアンドオンリー

【2014年日本ダービー】直線の叩き合い制して世代の頂点へ!

これまでは後方から直線一気の競馬が続いていたが、このレースでは先行する競馬を見せたワンアンドオンリー。直線ではイスラボニータとの叩き合いを制して世代の頂点に立った。
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inyofu 1着 ワンアンドオンリー 横山典弘騎手 「嬉しいです。橋口先生にはいつもお世話になっているのでがんばるしかないと思っていました。勝ててよかったです。どのレースでもそうですが、ゴールまでが遠かったですね。スローペースで他の馬も苦労していました。僕の馬も道中は力んでいたので、どこまで伸びてくれるかと思っていました。前回は行き脚がつかなかったのですが、ダービーが目標ということで今回は先生もスタッフもきっちり仕上げてくれていましたので、スタートよく、無理なく好位で進めることができました。お父さんのハーツクライに比べるとまだ緩いところがありますが、それでダービーを勝つのですからすごいですね。これからも順調にいって欲しいです」
inyofu 橋口弘次郎調教師のコメント 「舞い上がって地に足がついていない状態です。ドバイで勝ったときもこんな気持ちにならなかった。やはりダービーは別格です」

【アルゼンチン共和国杯】懸命に脚を伸ばしているも...

ジャパンCを見据えて出走したアルゼンチン共和国杯。スタートから中団馬群のど真ん中を進む。スローペースの中折り合いはつき直線コースへ。坂を駆け上がるところで少しエンジンのかかりが悪くなりながら最後まで脚をしっかり伸ばしたが、0.6秒差の8着という結果に終わった。
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inyofu 柴山騎手(ワンアンドオンリー8着) 「ペースが遅くてきつかった。跳びが大きいので、(上がり勝負の)ヨーイドンの形は厳しい」

【ジャパンC】現役最高メンバーでも着差はわずか!

ダービーのようにスタートから先行し2番手の位置につける。終始キタサンブラックを前に見る形でレースを進め、直線コース手前では手応えが怪しくなる。直線ではそこから後退せず、粘り腰を見せて最後まで脚を使っていた。
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inyofu 8着 ワンアンドオンリー(田辺裕信騎手) 「スローペースになるなら行こうとも思っていました。着順を拾いにいく形ではなく、勝ちに行きました」

【AJCC】追い切り 前進期待の出来!

inyofu ジャパンC8着以来となるワンアンドオンリー(牡6、橋口)は栗東坂路を4ハロン63秒1-14秒7と強めのキャンターで駆け上がった。
inyofu 「中間もしっかりやっているし、徐々に良くなってきている。ジャパンCも、勝ったキタサンブラックは強かったけど、2着馬(サウンズオブアース)とはそれほど差がなかった(0秒4差)。さらに前進を」と橋口師は期待する。

ベテランの穴馬に注意!

inyofu 牡・セン馬の年齢別では、4歳から7歳以上まで、すべて複勝率20%以上で、特に不振という年齢はない。ただ、6番人気以下の成績を見ると、4~5歳は計【0.0.3.11】と連対がないのに対し、6歳以上は【0.5.2.58】。一昨年7番人気のミトラなど、7歳以上の穴馬が2着に4頭食い込んでおり、評価が低くてもベテラン馬には警戒したい。なお、牝馬は6頭すべて圏外に敗退した。

勝ち星から2年以上遠ざかっているが、古馬王道路線に休むことなく出走するその姿に胸を打たれるファンも多い。これまでも大敗している訳ではなく、じわじわと脚は伸ばしている。瞬発力勝負では厳しいが、スタミナは豊富で今の中山のタフな馬場を味方につけることは十分に可能である。何連敗しようともこの馬が完全復活する姿を見届けたい。

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