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天皇賞・秋を目指しワールドエースが2014年毎日王冠で復帰を果たす!

安田記念5着を最後に休養に入っていたワールドエース。今回はそれ以来約4か月ぶりのレースとなる。3歳時はダービー最有力候補と言われながらもケガ等の影響もあり、まだGⅠには手が届いていない。初GⅠ制覇を果たすためにも秋初戦は恰好をつけたいところ。過去のレース映像やレースに向けて意気込む様子をまとめてみた。
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総額1億円で募集されたワールドエース

ワールドエースはサンデーレーシング世代最高額となる1億円で募集された。募集価格の影響もあり、早くからクラシック、特にダービー制覇に向けて期待が高かった当馬。そんなワールドエースのデビュー戦は暮れの阪神開催であった。

父ディープインパクトと同じ道を歩んで快勝!

12月17日の阪神芝1800m戦でデビューしたワールドエースは期待に違わず、単勝オッズ1.4倍と圧倒的な人気に支持された。そして、レースでも期待通りの圧倒的な走りを見せて快勝した。ワールドエースがデビューした暮れの阪神3週目は父ディープインパクトと同じ週の新馬戦であるということもあり、池江泰寿調教師のこの馬にかける思いの強さが伺えた。

2戦目も父と同じ道!しかし…

デビュー戦を快勝したワールドエースは2戦目でも父と同じ若駒Sに臨んだ。しかし、ここで不覚をとってしまう。5頭立てで行われた当レースの1000m通過は65.4と超が付くほどのスロー。それに加え逃げたゼロスに33秒台の上がりを使われたのではさすがのワールドエースでも厳しかったか、2着に敗れてしまった。

前走の雪辱を晴らし、きさらぎ賞で重賞初勝利!

若駒Sでまさかの敗戦を喫したワールドエースはきさらぎ賞へ向かった。そこで魅せた走りはやはり世代トップレベルと言われる素質馬の走りであった。福永祐一騎手からの乗り替わりで小牧太騎手を鞍上に迎えてのレースとなった当レースでワールドエースは後方でレースを進めると直線では末脚がさく裂。上り33.0の末脚を魅せ、2着馬に1馬身1/4差をつけて重賞初勝利を遂げた。
きさらぎ賞を自慢の末脚で勝利したワールドエースは次走の若葉Sも余裕たっぷりの勝利を魅せた。そして、ワールドエースは4戦3勝の戦績を持ってクラシック戦線に乗り込んだ。

2012年皐月賞、日本ダービー 共に人気に推されるも、タイトルGIには届かず…

過去の戦績、そしてファンの期待から皐月賞では2番人気、ダービーでは1番人気に推されたワールドエース。しかし、皐月賞では荒れた馬場の中、最後はよく追い込んできたものの2着が精いっぱい、そしてダービーでも上がり最速の脚を使うが、届かずの4着に終わった。両レース共に良いレースを魅せたものの運悪くGⅠのタイトルに届かなかったワールドエースであるが、さらに不幸は続く。レース終了後、屈腱炎の診断受けたワールドエース。長期休養を余儀なくされてしまった。
屈腱炎の診断で1年以上の長期休養を強いられたワールドエース。昔は不治の病と言われていた屈腱炎は競走馬にとっては致命傷となるケガであった。現在では医学の進歩もあり、カネヒキリやウインバリアシオンといった屈腱炎を乗り越えて復活を果たした競走馬もいるが、やはり多くの馬はそのまま引退に追い込まれたり、また復帰できたとしても力を発揮できずに終わってしまう。そういった中でワールドエースは20か月という長いブランクを経て白富士Sで復活を果たした。鞍上に武豊騎手を迎えて長期休養明けながら1番人気に推されたワールドエースは結果的には5着であった。しかし、ブランクを考えると復活の兆しが見える走りを見せてくれた。

2014年読売マイラーズカップ 復活のレコード勝ち!

長期休養明けの白富士Sで5着に終わったワールドエースはマイラーズCへ向かったが、ここでダービー馬1番人気に推された当馬が復活の走りを見せる。3番人気に推されたワールドエースは4番手でレース進めた。そして、直線では外目に持ち出されると自慢の末脚がさく裂。最後は1番人気フィエロの追撃を振り払って2012年3月の若葉S以来、約25か月ぶりの勝利を挙げた。そして、レース後には鞍上ウィリアムズ騎手で安田記念に参戦することが発表された。
http://youtu.be/f3Dzpu-Lyac

勢いそのまま安田記念に挑むも馬場に泣く

マイラーズCを快勝して安田記念へと臨んだワールドエース。しかし、ここでは切れ味を真骨頂とするワールドエースには不利な超不良馬場、しかも大外と不利な条件が重なった結果、5着に終わった。ただ、これだけ悪条件が重なっても5着に入ってくるあたり、やはりワールドエースの実力は一級品だ。秋の巻き返しは必至だろう。

inyofu C.ウィリアムズ騎手。
「馬場ですね。ゲートからノメってダッシュつかなかったです。それでも4コーナーから差し返してくれました。馬場がよかったらすごいことになったんじゃないかな。負けはしたけれど、すごい馬だと感じました」

秋のGⅠ戦線を見据えて順調な様子を見せるワールドエース

inyofu 安田記念5着ワールドエース(栗・池江、牡5)は、小牧騎手とのコンビで毎日王冠(10月12日、東京、GII、芝1800メートル)へ。その後は、天皇賞・秋(11月2日、東京、GI、芝2000メートル)→マイルCS(11月23日、京都、GI、芝1600メートル)が視野。
inyofu 今週は変則日程。6日の栗東坂路では4F55秒5をマークし、リズミカルに坂を駆け上がった。「変則日程なので月曜日(6日)に時計を出しましたが、これは普段の日曜日と同じ感じですよ。あとは木曜日(9日)に小牧さんに乗ってもらいます。順調にきています」と兼武助手は青写真通りの調整に目を細める。
順調な調整過程を見せるワールドエース。陣営も意気込むようにGⅠ初制覇へ待ったなしか?!
安田記念での激闘から約4ヶ月、ワールドエースが毎日王冠で復帰する。前走は馬場や枠など悪条件が重なったが、前走の鞍上ウィリアムズ騎手も話したように馬場さえ良ければ間違いなくGⅠ馬に引けを取らないだろう。そして今回の毎日王冠はGⅠ制覇へ向けて言い訳のできないレースをなるだろう。鞍上は前走のウィリアムズ騎手から3歳時のきさらぎ賞以来となる小牧騎手への乗り替わりとなるが、秋競馬を盛り上げるためにも結果を残してもらいたい。

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