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ダート界の新星現る?! キャプテンシップ2連勝

毎週毎週デビューする2歳馬だが、芝路線だけが2歳戦線ではない。2011年のアーリントンCを勝ったノーザンリバーや昨年度の2歳王者がアジアエクスプレスだったように、近年はダート戦線も目が離せないのである。そこで今回は、ダート路線で2連勝しオープンに昇格したキャプテンシップについてまとめてみた。
馬キュレ

父母からいいとこ取りの血統構成

「この時期から活躍する馬は早熟馬じゃないの?」と思われる方もいると思われる。キャプテンシップは、それではキャプテンシップの血統を見ていこう。
◆キャプテンシップの血統データはこちら

父のノボジャックは5歳時にGⅠ・JBCスプリントを含む交流重賞6連勝を達成している。母のゴッドエンジェルは2戦未勝利で繁殖入りしているが、2代母に1980年の桜花賞とエリザベス女王杯を制し、繁殖牝馬としてもダイイチルビーなどを輩出したハギノトップレディを従える、“華麗なる一族”の血統だ。また母父に、生涯成績4戦4勝で欧州三冠(英ダービー・キングジョージⅥ&クイーンエリザベスⅱS・凱旋門賞)を達成し“神の馬”と呼ばれたラムラタもいる。
つまりキャプテンシップは、父からはダートで走れる力強さと長続きする成長力を、母からは芝でも通用するスピードと中距離でも走れるスタミナを受け継いでいると言える。競走馬として重要なステータスのいいとこ取りである。少なくとも、早熟の心配をする必要はなさそうだ。

前へ前への競馬で勝ち上がり

2回新潟の11日目(9月6日)の新馬戦で、キャプテンシップは1.2倍の圧倒的1番人気に支持され、人気に応えるVで初戦を飾った。その強さはレースに如実に表れている。
inyofu メイクデビュー新潟は6日、新潟競馬場6R(ダート1200メートル・晴稍重)で行われ、岩田騎手騎乗の1番人気、キャプテンシップ(牡2=森厩舎、父ノボジャック、母ゴッドエンジェル)が、逃げ切り優勝した。勝ち時計は1分13秒3。

レースでは果敢にハナを切り、並びかけられるも直線で他馬を突き放しての勝利。上がり3ハロンのタイムも、メンバー中2位の37秒4を叩き出した。

抑えの競馬でもV! ヤマボウシ賞で2連勝!

新馬で見事に逃げ切って勝利を収めたキャプテンシップだが、4回阪神の7日目(10月4日)に行われたヤマボウシ賞では、控える競馬をして見せた。
inyofu 4日の阪神9Rヤマボウシ賞(2歳500万下、ダート1400メートル)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気キャプテンシップ10+ 件(牡、栗東・森秀行厩舎)が直線で差し切り、新馬戦に続きダートで無傷のV2を飾った。タイムは1分25秒0(良)。

スタートから馬群の後方まで下げ、4コーナーまで控えさせたまま直線で抜け出して勝利。上がり3ハロンは36秒7でメンバー中では最速であった。 以下は騎乗した岩田康誠騎手のコメント。
inyofu 「逃げ切った初戦でも気合をつけながらの競馬でした。きょうは砂をかぶって、余計にフワフワしてしまいましたが、抜け出してくると反応が違いましたね。遊びながら走っているし、まだまだ良くなる馬ですよ」
岩田騎手もキャプテンシップに対して絶賛し、また「距離は1800くらいがいい」とのコメントもしている。森秀行調教師も「性格が良く距離も延びても大丈夫」と述べている。
    
次走は交流重賞の北海道2歳優駿(GⅢ・門別ダ1800m)を予定している。陣営も距離延長には自信があり、血統的にも裏付けがなされているので、人気を背負うことは間違いない。その後、全日本2歳優駿(GⅠ・川崎ダ1600m)に進むかは未定だが、母の血統を考えてみるなら芝で走らせても面白い存在である。果たしてキャプテンシップはダート界の新星となれるのか?はたまたクラシックの台風の目として芝に挑戦するのか?今後の進路に目が離せない!!

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