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「ヌーヴォレコルト」渋る馬場でも力強く蹴り上げる【札幌記念】

2015年の中山記念以来勝利が無いが、昨年はオールカマー、エリザベス女王杯、香港カップで2着と日本の一線級だけならず、世界のトップレベルとも互角に渡り合ったヌーヴォレコルト。今年は2戦して共に6着であるが、強豪揃いの大阪杯、クイーンエリザベス2世Cとハイレベルのレースということもあり、衰えという言葉は全く似合わない。そんなヌーヴォレコルトについてまとめてみた。
ヌーヴォレコルト
写真提供:T.T Photo(WEBサイト)

ヌーヴォレコルトの血統!ハーツ×ノーザンダンサー&ダンジグ&ミスプロでクラシックでも活躍!

ハーツクライ産駒はトニービンの影響でジャスタウェイのような晩成型が多い。しかし、ヌーヴォレコルトは母オメガスピリットがNorthern Dancer3×4を持ち、なおかつ Danzig と Mr.Prospector を併せ持っているので成長が早く、クラシックでも活躍できた。
inyofu ハーツクライにはトニービンが入るせいか、基本的には晩成型で、ジャスタウェイのように古馬になって馬が変わってくるケースが目に付きます。母オメガスピリットは Northern Dancer 3×4を持ち、なおかつ Danzig と Mr.Prospector を併せ持っています。このあたりが早期の成長をうながし、オークス制覇を可能にした鍵でしょう。
inyofu ダービー馬ワンアンドオンリーも、母ヴァーチュが Northern Dancer 5×3を持ち、なおかつ Danzig と Mr.Prospector を併せ持っているので、ヌーヴォレコルトと配合構成が酷似しています。

【2015年中山記念】強敵牡馬もあっさり蹴散らす!

初の牡馬混合重賞挑戦となった1戦。好スタートからインの3番手を追走。道中は我慢をきかせて直線コースを迎える。最内の狭いところに進路をとると力強く突き抜けた。
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inyofu 1着 ヌーヴォレコルト(岩田康誠騎手) 「直線、外に進路がなかったので、イチかバチか、最内を狙いました。この馬自身、立ち回りがうまいですし、去年よりもパワーアップしています。今後もがんばってもらいたいと思います」
inyofu (斎藤誠調教師) 「休み明けでも落ち着いていて、仕上がりはよかったです。スッといい位置がとれましたし、道中もいい感じでした。4コーナーでタイトになり、強引な進路取りになりましたが、あそこに入っていけるんですから、この馬はすごいですね。皐月賞馬2頭に対して、強い勝ち方でした。去年の秋は人気を背負って勝ちに行き、少しだけ負けましたが、力はあると思っていましたから、それを証明できてよかったです。雨は気になりましたが、力強く走れましたし、本当に頭が下がります。このあとはヴィクトリアマイルから宝塚記念に向かいます」

【大阪杯】イン突きを狙うも...

2016年初戦となった大阪杯。スタートを決めて3番手の内を行く。3,4コーナーで前2頭と差が離れてしまったが、また詰めて直線へ。キタサンブラックの内を突こうとするも、脚は残っておらず。6着という結果に終わった。
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inyofu 6着 ヌーヴォレコルト(岩田康誠騎手) 「今日は正攻法のレースをしての負け。それだけです」
inyofu (斎藤誠調教師) 「阪神で今日のような前残りのレースはこの馬には合いませんね。次の香港の馬場はこの馬に合うと思います」

【クイーンエリザベス2世C】世界的名手を鞍上に迎えるも...

武豊騎手を鞍上に迎えたクイーンエリザベス2世C。道中は後方の外を進み、勝負所では大外をグングン上がっていき先頭を狙う。直線ではその勢いが無くなってしまい、6着でゴールイン。
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inyofu 6着 ヌーヴォレコルト(斎藤誠調教師) 「皆同じ条件ですが、牡馬とのパワーの差がでてしまいました。もう少し軽い馬場でやりたかったです。馬は一生懸命走ってくれて頭の下がる思いです」
inyofu (武豊騎手) 「馬場が悪かったです。伸びているんですが、牝馬だけにパワーが足りなかったです」

【札幌記念】追い切り情報 打倒モーリスへ先行策!

inyofu ヌーヴォレコルト(牝5、斎藤誠)は、主戦武豊騎手の騎乗停止で手綱が回ってきた吉田隼騎手を背に札幌芝コースで追われた。
inyofu 先導のブラックブリーズ(古馬1000万)を内から抜くと力強く加速。5ハロン68秒0-11秒9。「いい反応でした。海外へ向けて大事な一戦ですし、代役として期待に応えたい」と同騎手。この後はBCフィリー&メアターフへ向かう。「モーリスも強いとは思いますが、気にすることはない。うちの馬の方が位置は前。前受けの形になるでしょう。それに1頭強い馬がいると競馬しやすい」。斎藤誠師は一昨年のオークス馬を信頼する。

武豊騎手が騎乗停止により、吉田隼人騎手に乗り替わりとなったが、昨年の有馬記念をゴールドアクターで制すなど実績は申し分ない。今年はまだ勝利はない上に強力なライバルが出走するが、アメリカ遠征に向けて是非とも勝利で夏を終えたいところである。

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