TOP > 競走馬 > カネヒキリ産駒が走らな過ぎてヤバイ…?
競走馬

カネヒキリ産駒が走らな過ぎてヤバイ…?

ダートGIを7勝したカネヒキリの産駒が2014年度からデビューし始めた。しかし、10月6日現在まで中央では未だに勝ち星から遠ざかっている。 種牡馬としてはあまり活躍が期待できないのだろうか?そんなカネヒキリ産駒についてまとめてみた。
馬キュレ

サンデー系ながらも自身の血統はダート色が濃い目

カネヒキリ自身の血統はダート色が強く、産駒もダートで活躍しそうだ。同系のサンデー系の種牡馬が飽和状態の中、2005年、2008年の最優秀ダートホースといった輝かしい競走成績に加え、80万円の手頃な種付け料も後押しとなって、初年度から150頭以上の交配牝馬を集めた。
inyofu  父の産駒はサンデーサイレンス系らしく芝巧者が多く出ているが、本馬やミラクルレジェンドなどはダート路線で結果を残した。現役馬でもブライトラインは今後ダート路線での飛躍が見込まれている。母系は、おじSilver Deputyが種牡馬として活躍。競走成績は平凡だったが、種牡馬としては日本でもピイラニハイウェイ、ディバインシルバー、アタゴタイショウなどが重賞ウイナーとなった。母の父がDeputy Ministerでもあり、ダート色が濃く出ているのは確かだろう。

誰もが予想しなかった悲惨な現在の成績

2014年10月6日現在の産駒成績は(0-4-0-41)と未だ勝利がなく、2着が4回あるだけだ。現状の産駒の特徴では、基本的に芝は苦手。ただ、繁殖牝馬の質が高いことから配合次第ではそれなりにこなす馬が出てきてもおかしくはないのではないだろうか。

◆カネヒキリの産駒成績

道営競馬では重賞制覇!

中央では未勝利ながら、道営競馬では重賞も勝利! 産駒の多くが地方デビューとなりそうなことから考えても、今後はダートの勝ち星が多くなるのは間違いないだろう。ダートであれば、距離やコースを問わずにオールマイティにこなすのではないだろうか。カネヒキリ自身が古馬になってからも活躍したことや、2度の大病から蘇ったことからもタフで息の長い活躍馬が出てくることは期待できそう。
inyofu コールサインゼロは父カネヒキリ、母キタサンエージャン、母の父カコイーシーズという血統。今回の勝利で新種牡馬カネヒキリの中央・地方通じて重賞馬第1号となった。オーナーは大野商事で、生産は日高町の古川優さん
イノセントカップ 2014

やはり勝つためにはダートを使うしかない?

産駒は芝の新馬戦では未だに複勝圏内もなし。2着4回はすべてダートでの成績だ。
inyofu  SS系競走馬としてはゴールドアリュール(とその産駒エスポワールシチー)とともに、砂のチャンピオンとして認知された存在。父系の特性を考えれば芝で走っても不思議はないが、自身は芝で未勝利戦すら勝てないほど極端にパフォーマンスが落ちていた。やはり産駒もダートでこそというタイプが多く出るだろう。本質的にはスピードのある配合なので短距離にも対応できるが、マイル~2000メートルあたりがベスト。仕上がりは早く、それでいて成長力も兼備しているのは心強い

待望のJRA初勝利!

10月12日の東京1Rでついにカネヒキリ産駒が待望の初勝利。やはり初勝利はダートだったが、これからも産駒の活躍には期待できそうだ。
カネヒキリは2~3歳までに3戦した芝では全くいいところがなかったが、ダート路線に転じてからはGIを4勝したあと、脚部不安による2度の長期休養があったが、不死鳥のごとくよみがえりGIをさらに3つ上乗せ。計7つのダートGIを制している。現在種牡馬としては苦戦しており、苦しい状況に置かれているが、まだデビューして間もないのでこれから先どうなっていくかはわからない。産駒たちのダート快進撃を期待しよう。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line