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京都の実績は伊達じゃない!! 【第19回秋華賞】レース結果まとめ

牝馬三冠最終戦【第19回秋華賞】が19日、京都競馬場で行われた。1番人気はオークス馬ヌーヴォレコルトの単勝1.5倍でライバル不在と言われたこのレースの結果やコメントを各サイトからまとめてみた。
馬キュレ

第19回秋華賞はショウナンパンドラが優勝

inyofu 10月19日、京都競馬場で開催された牝馬3冠の最終戦・第19回秋華賞(GI、芝2000m)は、3番人気に支持されていたショウナンパンドラ(牝3、栗東・高野)が、道中中団から直線インを突いて豪快に抜け出し、後続の追撃も振り切って勝利した。勝ちタイムは秋華賞レコードとなる1分57秒0(良)で、鞍上は浜中騎手。断然の1番人気に支持されていたヌーヴォレコルトは道中中団から直線外めを追い上げたがクビ差及ばすの2着、そこから1馬身1/4差の3着にショウナンパンドラ、ヌーヴォレコルトと同じような位置から早めに脚を伸ばしていた4番人気タガノエトワールが入っている。2番人気レッドリヴェールは後方から直線で脚を伸ばしたが、勝ち馬から0秒6差の6着。
inyofu ▽【ショウナンパンドラ】
父ディープインパクト
母キューティゴールド
母父フレンチデピュティ
通算9戦3勝(うち重賞1勝)
前半の1000mが58秒0というハイペースで、ショウナンパンドラは離れた中団を追走する。ヌーヴォレコルトとタガノエトワールが4コーナーで外を通って進出したのに対し、3~4コーナーでピタリと内へ。直線入り口では前を射程圏内にとらえ、前方からバテた先行馬が後退してきてもジッと我慢。逃げたペイシャフェリス、リラヴァティの間にできたスペースに飛び込んだ。残り200メートルで先頭に立ち、断然1番人気のオークス馬ヌーヴォレコルトを退けた。

レース後コメント 浜中騎手「もっと活躍してくれる」

inyofu 「最後は外からヌーヴォレコルトが来ているのが見えたので、何とかと思いながら追っていました。スタートもスムースで理想的なポジションでしたし、内をロスなく立ち回れました。元々期待されていた馬が、夏を越してパワーアップしていましたし、調教から強くなっていると感じていました。GI馬になれましたし、これからもっと活躍してくれると思います」

高野友和調教師「いい仕事が出来た」

inyofu 「最高の結果を出すことが出来、皆さんに感謝します。春シーズンの後半、カイ食いが良くなってきたところで夏を休ませ、グッと身が入ってきました。前走後は、幸い疲れもすぐ抜け、調整がしやすかったです。この秋は一つも不安なく来られました。レースではスタートも良く、ハイペースの中でいい位置取り、これで負けたら仕方ないと向正面で思いました。直線では後ろからオークス馬も来ていて、ゴールするまでヒヤヒヤで、ゴールしてからも確信が持てないほどでした。表彰式でオーナーが喜んでくれたのを見て、いい仕事が出来たと思いました。
管理する高野調教師は、このGI勝ちで開業4年目で重賞初勝利となった。騎乗していた浜中騎手は今年のNHKマイルC(ミッキーアイル)以来のGI勝利で、通算では4勝目。

国本オーナー「テーブルを叩いて叫んだ」

inyofu 「ショウナン」の冠名でおなじみの国本哲秀オーナー(71)は、玩具、音楽などの企画開発、印刷を手掛けるシナテック代表取締役社長。G1制覇は02年高松宮記念(ショウナンカンプ)、04年阪神JF(ショウナンパントル)に続く3勝目となった。「テーブルを叩いて叫んだ。内から抜けてきた時は力が入ったね」と喜びをかみ締めた。枠順は白と赤の勝負服カラーが入った3枠。「この枠に入った時に(勝てそうな)勘があったんだ」

二冠ならず ヌーヴォレコルトは2着

inyofu 2着 ヌーヴォレコルト(岩田騎手)
「展開的には、前が速くなって乗りやすかったです。ただ、最後は内と外の差が出たのか...。チャンスをものに出来ず申し訳ないです」
inyofu (斎藤誠調教師)
「道中はいい感じだと思いましたが、勝った馬は空いた内へすんなり行っていましたし、3~4コーナーで外へ出した分の差かなという気がします。プラス10キロも問題なく、馬は良かったです。これが競馬なのかなとも思いますし、今日は運が味方してくれませんでした。この後は火曜日に(一緒に栗東に来ていたこの馬の2歳の)妹と一緒に美浦へ戻して、次は様子を見て決めたいと思います」
スタートがよくなく中団やや後ろでショウナンを見る形で追走。密集した馬群を避けて4コーナーでは外を回した。直線を向いた時点では10番手。岩田騎手の激しいムチに促され、先に抜け出したショウナンパンドラを急追する。差を一完歩ずつ詰めたが、ショウナンパンドラも止まらなかった。

3着 タガノエトワール

inyofu タガノエトワールはショウナンを前に、ヌーヴォを後ろに見る位置から。直線は外から脚を伸ばしたが切れ負けして3着に終わった。小牧は「絶好の位置やったし、やったと思ったけどね。長く脚を使えず、最後は止まりかげんだった」と回顧。「浜中みたいに内でためた方が良かったかもしれんね。悔しいわ」と無念さをあらわにした。

4着 ブランネージュ

inyofu  ブランネージュは先団馬群の後ろ寄りのポジショニング。最後はジワジワ差を詰めたが、タガノに首差及ばずの4着が精いっぱいだった。勝負どころで外へ持ち出した際、勝ち馬に内から抜かれたシーンを振り返り「前が下がってくると思いちゅうちょした。内に行けば良かったかも」と秋山。「そこ以外は思い通りに乗れた。悔しいね」と険しい表情だった。

伸びきれない6着 レッドリヴェール

inyofu 2番人気に推された昨年の2歳女王レッドリヴェールは、後方からジワジワと脚を伸ばすも6着に敗れた。「スタートで立ち遅れたことを除けば、流れに乗れていた。これならと思って追い出したが、手応えほど伸び切れなかった」と福永騎手は首をかしげた。今後はエリザベス女王杯(11月16日、京都、GI、芝2200メートル)かマイルCS(11月23日、京都、GI、芝1600メートル)のどちらかに出走予定だ。
レッドリヴェールは1馬身ほど出遅れて後方から。3コーナーからヌーヴォレコルトの直後に進出したが、直線では上位勢に突き放されての6着。2歳女王の復活劇とはならなかった。

アンカツ(安藤勝己)「力負けじゃねえ」

その他着順&コメント

inyofu ▼5着サングレアル(戸崎)返し馬からいい感じでした。最後は伸びてきているから、これからが楽しみですね。
▼7着バウンスシャッセ(北村宏)枠も良かったし、スムーズに流れに乗れていけた。もう少し抵抗できると思ったけど…。
▼8着リラヴァティ(松山)スタートも出て楽に行けました。自分のペースを守って競馬してくれたんですが…。
▼9着ディルガ(武豊)ロスのない競馬ができた。力は出せたんじゃないかな。
▼10着セウアズール(北村友)大外枠で前に壁をつくれず、その分、余計に(ハミを)かんでしまった。しまいはよく伸びたし、根性がありますよ。
▼12着アドマイヤビジン(四位)距離かな。向正面でスッと上がって行けたけど…。マイルぐらいがいいのかな。
▼13着レーヴデトワール(川田)前半で前の集団だと、苦しい流れになってしまいました。その分最後も苦しくなりました。
▼14着ハピネスダンサー(藤岡康)ポジション自体は予定通り。ある程度前々で機動力を生かそうと思ったんですが…。
▼15着ペイシャフェリス(川島)みんな付いてきましたからね。向正面で息を入れたかったけど…。
▼16着マーブルカテドラル(田辺)勝負しようと思ってポジションを取りにいったんだけど…。余力がなくなりました。
▼17着マイネグレヴィル(柴田大)輸送で疲れてしまったみたいで…。行きっぷりが悪かったですね。

1強と思われていた秋華賞。フタを開けたらショウナンパンドラが優勝した。ショウナンパンドラの成績を見ると京都は2戦とも連対率100%で内回りの京都2000m(浜中騎手)でも勝利している。対してヌーヴォレコルトは京都コース初。まさに経験を活かしてのポジショニングが勝利に結びつけた。今後は古馬相手のエリザベス女王杯が有力となるが、このレースも京都。GI2勝目も期待できそうだ。

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