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「ステファノス」マイル仕様!スピード感十分【安田記念】

大阪杯で人気薄ながらも2着に好走したステファノスが安田記念に出走する。昨年は鳴尾記念から始動し、天皇賞(秋)での3着好走を筆頭に、1年を通して一度も掲示板を外すことのない安定感を私たちに見せてくれた。今年初戦の金鯱賞は6着に敗れたものの、次走のGⅠ大阪杯では勝ち馬のキタサンブラックを徹底的にマークして2着に好走。今回も持ち前の安定感を武器に、唯一の重賞勝利の実績のある東京1600mで悲願のGⅠ初制覇を狙う。そんなステファノスについてまとめてみた。
ステファノス

【香港C】スミヨン騎手の好騎乗で3着!

5番枠から五分のスタートを切ると、鞍上のスミヨン騎手が気合をつけて、向正面では3番手につける積極策に出る。エイシンヒカリが軽快に飛ばす中じっと脚を溜め、最後の直線でもじりじりと脚を伸ばし、首の上げ下げで3着に粘り込んだ。
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inyofu 3着ステファノス (藤原英昭調教師) 「良く走ってくれました。スミヨン騎手も初めて乗って、ゲートもうまく出たし、うまいこと乗ってくれたと思います。しかし、モーリスは凄いですね。さすがモーリス、そんな競馬でした。ステファノスも今までで一番の状態で使えて3着に来てくれました。勝てませんでしたが、100点の競馬でした」
inyofu (C.スミヨン騎手) 「モーリスという偉大なチャンピオンには敗れましたが、この馬の特性を考えて先行し、力は出し切れたと思います。3着という結果にも満足しています」

【金鯱賞】休み明けが響き末脚不発・・・

9番枠からまずまずのスタートを切ると、無理をせずに後方からレースを進める。最後の直線で外に持ち出し末脚勝負に挑んだが、昨年の天皇賞秋で見せた切れのある末脚は見られず6着に敗れた。
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inyofu 6着 ステファノス(川田騎手) 「スムースに競馬は出来ましたが、直線、伸び切れませんでした」

【大阪杯】勝ち馬をマークする競馬で2着に好走!

まずまずのスタートを切ると、鞍上の川田騎手は最初からぐいぐい押して先行策を取る。道中は終始キタサンブラックの後ろにつけて、最終コーナーでも同じ進路を通って逃げ馬を捉えにかかる。直線では先に抜け出していたキタサンブラックを目標に持続力のある脚で迫るも、差はなかなか縮まらずに3/4馬身差の2着に敗れた。
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inyofu 2着 ステファノス(川田将雅騎手) 「厩舎とは位置を取りに行こうという話しをしていたので、出して行きました。状態が良かったですし、良い内容でした。キタサンブラックは年度代表馬だけにさすがですね」

【安田記念】最終追い切り情報 マイル戦を意識した馬体に仕上がる!

ステファノスは31日、栗東CWコースで最終追い切りを行った。
inyofu ステファノス(写真左)はウッドでファントムライト(古馬オープン)と併せ馬。道中は僚馬を1馬身先行する形で自らリズムを作り、スピード感十分に直線へ。2か月ぶりを感じさせない軽快なフットワークで1馬身半先着。上々の仕上がりをアピールした(5ハロン65・9―37・3―12・0秒)。
inyofu 藤原英調教師「大阪杯(2着)の後は、マイルを意識した馬作りをしてきた。乗ったジョッキー(鮫島良=レースは戸崎圭)も状態がいいと言っていたし、ここまでは計画通りにきている。常にGIでは100の力で走ってくれる馬。あとは少しの運さえあれば」

【安田記念の傾向】前走連対馬は好実績!

前走大阪杯では人気薄ながらも2着と好走したステファノス。安田記念ではそんな前走連対実績のある馬が馬券に絡むケースが多い。過去10年の出走馬の前走の着順別成績を見てみると、1着馬が連対率19.5%、2着馬が連対率21.4%と高い数値を残している。今回もステファノスを含め、前走好走馬の勢いには注意したいところだ。
inyofu また、2着馬は10頭中7頭が前走で「2着以内」だった。2013年以降はその傾向がより強まっており、連対馬8頭中7頭を前走「2着以内」の馬が占めている。

過去3度しか掲示板を外したことがない実績が示すように、抜群の安定感のある走りが持ち味のステファノス。しかしそれはGⅠでの好走とともに、あと一歩勝ち切れないもどかしさも抱えている。今回は重賞勝利経験のある久し振りのマイル戦で、陣営も勝ちに来た印象だ。今年はモーリスやミッキーアイルといった昨年のマイル路線の一線級の馬がいないだけに、悲願のGⅠ初制覇にかかる期待も大きいだろう。

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