TOP > 競走馬 > 「サウンズオブアース」硬さもなくスピードとパワーがある【札幌記念】
競走馬

「サウンズオブアース」硬さもなくスピードとパワーがある【札幌記念】

GⅠで善戦を続ける6歳馬サウンズオブアースが札幌記念に出走する。3歳のはなみずき賞以来勝ち星が遠ざかっているが、2014年菊花賞や2015年有馬記念で2着に食い込むと、昨年のジャパンカップでもキタサンブラックの2着と健闘し、「最強の2勝馬」と評されている。前走のドバイシーマクラシックでは世界の強豪たちに差をつけられてしまったが、まだまだ衰えは見せていない。今回は22戦目で初めてのローカル開催となるが、小回りと洋芝にうまく対応できるのか。そんなサウンズオブアースについてまとめてみた。
サウンズオブアース

【2015年有馬記念】好位抜け出しから2着!

スタートから行き脚良く先行すると3、4番手に。スタンド前を通過するときに気性の荒さを見せたが、その後の道中は落ち着きを取り戻してレースを進める。好位のまま直線を迎えると、じわじわと脚を伸ばし始めて前を行く馬を捉えにかかり、最終的にはゴールドアクターの2着に入った。
動画を見る
inyofu 2着 サウンズオブアース(M.デムーロ騎手) 「ショックです。勝ちたかったです。残念でした。スタートがよかったです。4コーナーで少し狭くなりました。最後はすごく伸びていました」

【ジャパンC】中団からよく伸びて2着!

サウンズオブアースは前走の結果もあり、若干人気を落としていた。レースでは、きれいにスタートを決めると馬群の中頃に。キタサンブラックが絶妙なペースを刻んだ道中から、コーナーを曲がり直線へ入ると、デムーロ騎手はこの馬を外に持ち出す。そこから抜群の伸び脚を見せると、勝ったキタサンブラックに迫る2着と好走した。
動画を見る
inyofu 2着 サウンズオブアース(M・デムーロ騎手) 「馬はとても良い状態で、これまでで1番いいぐらいでした。返し馬でも落ち着いていました。スタートも良く、すぐにいいところにつけられました。ただ、直線でリアルスティールが外にはってきたのが残念でした。キタサンブラックと併せる形にもっていけたら良かったのですが...。しかし、この調子なら有馬記念も楽しみです。やはり冬場の時期のほうがこの馬は走ります」

【ドバイシーマC】馬場の影響もあり末脚不発・・・

7頭立ての少頭数ながら、2016年のこのレースの覇者ポストポンドや2016年BCターフの覇者ハイランドリールなど豪華メンバーが揃った。4番枠から好スタートを切ると、道中は4番手でレースを進める。4コーナーまでうまく流れに乗って走れていたが、柔らかい馬場の影響があったのか、最後の直線では末脚が弾けず6着に敗れた。
動画を見る
inyofu 6着 サウンズオブアース(ルメール騎手) 「スタートはすごく良かったです。馬場が軟らかすぎました。このくらいの馬場では走ったことがないと思います。頑張ってくれましたが、最後は疲れてしまいました」
inyofu (藤岡健一調教師) 「流れは悪くなかったですが、馬場の影響なのか、いつもの伸びがありませんでした。送り出すまでのコンディションは良かったのですけどね」

【札幌記念】直前情報!力を出せる仕上がりに!

inyofu サウンズオブアースの1週前追い切りはウッド5ハロン68・9—39・7—12・7秒。楽な手応えで僚馬と併入。時計は地味だが、馬場の荒れた時間帯を考えれば上々の動き。
inyofu 仲田助手「牧場から函館に直接入厩。ひと追いごとに動きは良化している。力を出せる仕上がりだと思う。広いコースでの競馬が続いたので、札幌の芝二千に対応できるかがカギになるね」

札幌記念の傾向!4・5番人気馬が好成績!

inyofu 対象とした過去10回の単勝人気別成績をチェックしてみると、1番人気馬が3勝2着5回で連対率80.0%と好成績を収めている。それに続く2番人気馬は1勝2着0回、3番人気馬は全て3着以下に敗れ、4番人気馬も1勝2着0回となっているのに対し、5番人気馬が3勝2着2回で連対率50.0%という数字を残しているのが特徴的だ。

今回サウンズオブアースに騎乗するのは横山典弘騎手。これまで数多くの名馬にまたがり、あっと驚く奇策で勝利に導いている。勝利から遠のいているサウンズにとって、この乗り替わりは今までになかった化学反応をもたらすかもしれない。北の大地で悲願の重賞初制覇を果たせるか。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line