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驚異のレコード決着!! 【2014年菊花賞】レース結果まとめ 

【第75回菊花賞】は、息の入らない超絶ハイペースでそのままゴール。時計の最速もさることながら、勝ち馬はデビューから149日目での菊花賞制覇は史上最速と記録だらけ。今回もニュース関連サイトからレース結果の記事をまとめてみた
馬キュレ

第75回菊花賞はトーホウジャッカルが優勝

inyofu 10月26日、京都競馬場で開催された第11R・菊花賞(GI、芝3000m)は、好位追走から直線早め先頭にたった3番人気トーホウジャッカル(牡3、栗東・谷)が、サウンズオブアースとの追い比べを制し、デビューから149日、オウケンブルースリの184日を抜いて史上最速での菊花賞制覇を成し遂げた。勝ちタイムは3分1秒0(良)で、ソングオブウインドの記録を塗り替えレコード。鞍上は酒井騎手。半馬身差の2着は4番人気サウンズオブアース、2着に3馬身1/2差の3着は7番人気ゴールドアクターが入っている。尚、1番人気に支持されたワンアンドオンリーは9着、2番人気に支持されたトゥザワールドは16着に敗れている。
inyofu 【トーホウジャッカル】 父スペシャルウィーク 母トーホウガイア 母父アンブライドルズソング 通算7戦3勝 重賞初勝利
道中は好位のインで折り合ってロスなく運んだトーホウジャッカル。4コーナー手前でスムーズに外に持ち出してポジションを上げていき、直線の入り口で堂々と先頭へ。従来のタイムを1秒5も塗り替える3分1秒0の日本レコードタイムを叩き出した。半姉にはCBC賞を勝ったトーホウアマポーラがいる。重賞は初勝利で管理する谷調教師と共にうれしいGI初勝利となった。

レース後コメント 酒井学騎手「もう一回伸びてくれました」

inyofu 「返し馬から馬が気負わないように心がけました。絶好枠を引きましたし、うまく生かしたいと思っていましたが、折り合いもついて、道中もジッとしていられました。直線もしっかり弾けてくれましたし、2着馬が来るともう一回伸びてくれました。(金曜発売の段階で)1番人気にもなっていましたし、たくさんの支持に応えられて嬉しいです」

谷潔調教師「まだ夢のよう」

inyofu 「何かまだ夢のようです。出られただけでもよかったと思っていましたが......嬉しいを通り越して不思議な気持ちです。4コーナーで先頭に立ったので大丈夫かなと思いましたが、最後の100mでは勝てると思いました。今後は少し楽をさせて、先のことを考えようと思います」

ジャッカル馬主高田氏「競走馬になるかどうかわからない弱い馬でした」

inyofu 「こんなことがあるんですね。夢みたいですよ」。馬主歴約20年の高橋照夫氏=東豊物産株式会社会長=は、JRA・GI初勝利がすぐには信じられなかったようだ。 「競走馬になるかどうか分からないというほど弱い馬でした。デビューから5カ月でクラシックを勝てるなんて-。厩舎関係者の努力に感謝します」。高橋氏は、谷調教師らをたたえた。 母のトーホウガイアは米国から輸入し、地方競馬で9勝して繁殖入り。6頭の子を産んだが、父親はすべて高橋氏が決めている。「配合を考え、自分でサラブレッドをつくるという楽しみがある」という。

2着 サウンズオブアース

inyofu 「道中はすべてうまくいって力は出し切った。春より良化しており、これからさらにしっかりしてくれば」と蛯名騎手が語れば、藤岡調教師は「自信を持って臨んで位置取りも折り合いも完璧。あれで負けたら仕方ない」と納得した口ぶりだった。
4番人気のサウンズオブアースは、道中は10番手インで折り合いをつけて追走。4コーナーを回って馬場のいい最内を突く完璧な立ち回りで勝ち馬と叩き合いを演じるも、わずかに半馬身及ばなかった。神戸新聞杯と同じく2着に敗れた。

3着 ゴールドアクター

inyofu 7番人気の関東馬ゴールドアクターが3着。道中は好位集団の後ろで流れに乗り、直線は勝ち馬の直後からしぶとく伸びた。吉田隼は「いい形で回ってこられたが、最後は決め手の差」と振り返ったが北海道で連勝を飾った上がり馬が高速決着でも健闘。中川師は「速い馬場にも対応できたし、これからまだ良くなるのでは」と成長を期待していた。
2連勝の勢いで挑んだゴールドアクターは好位からリズムよく運んで、最後までしぶとい走り。上位2頭には離されたものの、3着と健闘した。今後も中長距離で活躍が期待できる走りだった。

1番人気ワンアンドオンリーは外回され9着

inyofu 「何でも聞いてください」。レース後、報道陣の前に現れた横山典は自ら切り出すや「運がなかった。ダービーはうまくいったけど、きょうは、どこ(内)に入れるとかの流れじゃなかった」と振り返った。ダービーとの雰囲気の違いには「特にない」と、した上で「掛かった、と思われるのはイヤだから言うけど、ダービーと同じくらいで許容範囲。負けるべくして負けた。勝った馬が強かった」とサバサバとした表情を浮かべた。
inyofu 橋口師は「(敗因は)枠順だな。コーナー6つを回るのに外々と回らされては明らかにコースロス」と言及。「これが菊花賞だ。41年もダービー馬が菊花賞を勝てない理由がわかった」と述べて取材の輪をほどいた。3冠馬は存在するもののダービー→菊花賞の2冠(73年タケホープ)には歴史の壁があった。

トゥザワールド 集中力保てず16着

inyofu 皐月賞2着、ダービー5着のトゥザワールドは、2番人気に支持されたが16着と惨敗。好位グループから運んだが、最後の直線は伸びを欠いて馬群に沈んだ。「力んでいましたが、それが言い訳になる負け方ではなかったですね。集中力を保てる距離ではありませんでした」と川田騎手。クラシックは無冠に終わったが、素質は世代トップクラス。2000メートル前後の適距離で巻き返しが期待される。

アンカツも驚き

その他着順&コメント

inyofu ▼4着タガノグランパ(菱田)他の馬に迷惑を掛けて申し訳ありません。馬は辛抱して、よく頑張ってくれました。

▼5着ショウナンラグーン(吉田豊)道中いい感じで折り合いもついて最後は一瞬“これは”と思ったけど、前の馬も止まってないので。まだまだ、これからの馬ですよ。
 
▼6着サトノアラジン(浜中)道中内に潜っていいリズムで行けたが、きょうは不利がすべて。

▼7着マイネルフロスト(柴田大)ジリジリと伸びて来ているが、やはり千八、二千ぐらいの距離が合ってる。
  
▼8着トーセンスターダム(武豊)いい感じに外を回して早めにと思ったんだけど…。出来は今までで一番良かった。

▼10着ワールドインパクト(ブドー)内に入れたかったが、ダッシュがつかず、外を回す形に。

▼11着ヴォルシェーブ(岩田)内に潜り込めなかった。

▼12着ハギノハイブリッド(福永)道中狭くなるところで力んだ。

▼13着ミヤビジャスパー(池添)うまく流れに乗って、一瞬ビュッと来たが止まった。やはり距離的なものはあった感じ。

▼14着メイショウスミトモ(武幸)芝がどうのこうのじゃなく、距離的なものでしょう。

▼15着シャンパーニュ(松山)3コーナーで早めに動いたけど、思ったより速くついて来られて。

▼17着アドマイヤランディ(藤岡康)今回はメンバーがメンバーだし。現時点ではダートの方が良さそうです。

▼18着サングラス(古川)速い。みんな来るのが速いよ。普通なら大逃げになっているペース。

コーナー通過順位で、トーホウジャッカルより前の馬は全て着外になっているの見ると、長距離適正があったとしか考えられない。そうなると暮れの有馬か天皇賞(春)に期待できる。今後はおそらく放牧挟んでからの思案になるが、スピード出世を果たした新星トーホウジャッカルは、まだまだ大仕事をやってのけそうである。

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