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2歳女王候補を見つけ出せ! 第3回【アルテミスステークス】

2014年11月1日(土)に東京競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第3回【アルテミスステークス】。
2歳牝馬の女王を決めるGI【阪神ジュベナイルフィリーズ】の前哨戦として新設されたこのレースを、レース傾向やレースレコード映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ 

【アルテミスステークス】の歴史!

inyofu 『アルテミスステークス』は、関東における阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦として、2012年に創設された2歳牝馬限定の重賞競走である。東京競馬場を舞台に馬齢重量で争われ、距離は阪神ジュベナイルフィリーズと同じ芝1600mで行われる。
inyofu 本競走は国際競走に指定され、9頭までの外国馬に出走が認められている。また、地方競馬指定交流競走として、地方競馬所属馬は「阪神ジュベナイルフィリーズ出走候補馬3頭」に出走資格が与えられている。なお、2013年までは格付け取得に必要な2年間の競走実績を有していないため、格付けは「重賞」と表記されていたが、2014年に「日本グレード格付け管理委員会」の承認を受けたことにより、本競走はGIII に格付けされた。
これまでGI【阪神ジュベナイルフィリーズ】の前哨戦としては、京都競馬場で行われているGIII【ファンタジーステークス】があったものの、関東圏ではステップとなる重賞競走が無かった。そこで2012年より新設されたのがGIII【アルテミスステークス】である。

【アルテミスステークス】のレースレコード!

【アルテミスステークス】のレースレコードは、2012年に【コレクターアイテム】が記録した1:33.8である。
【コレクターアイテム】はその後、1番人気でGI【阪神ジュベナイルフィリーズ】に出走したが、4着に終わった。

【アルテミスステークス】のレース傾向

inyofu 9月以降の戦績がカギ!
過去2年の3着以内馬6頭は、いずれも同年9月以降にJRAの芝のレースにおいて連対経験のある馬だった。8月以前のレースから直行してきた馬や、9月以降のレースで苦戦が続いている馬は評価を下げるべきだろう。
inyofu 差し馬や追い込み馬が優勢!
過去2年の3着以内馬6頭中、2012年3着のウインプリメーラを除く5頭は、前走の4コーナーを「5番手以下」で通過した馬である。
inyofu また、過去2年の3着以内馬6頭は、いずれもJRAのレースで4コーナーを5番手以下で通過し3着以内に入った経験のある馬だった。先行力の高さが持ち味というタイプよりも、馬群中団や後方から末脚を活かすレースを得意とする馬に注目してみたい。
inyofu 東京・芝1600mの2歳馬のレースでは“距離延長組”が不振!?
2004~2013年に東京・芝1600mで行われた2歳の500万下から上のクラスのレース(計28レース)について、前走の距離別成績を調べてみると、前走で「1600m未満」のレースに出走していた馬が3着内率14.1%とやや苦戦していた。過去2年のアルテミスSの優勝馬も、前走の距離が「1600m以上」だった馬から送り出されている。今年も“距離延長組”の取捨には注意したいところだ。
設立されてから3年しか経っていない【アルテミスステークス】は、まだデータが少ないがその中でも信頼できる情報はある。【差し馬・追い込み馬が有利】【前走から距離延長無し】【同年9月以降に芝レースで連対経験あり】の競走馬が好走する傾向にある。また、他のレースと同じく【内枠が有利】である。

↓東京芝1600mのコース分析はこちら↓

第3回【アルテミスステークス】登録馬!

inyofu アルテミスステークス 2014 登録馬【フルゲート18頭】
トーセンラーク
スマートプラネット

地方馬
ロゾヴァドリナ

以下、抽選対象馬(15/16)
アールブリュット
ココロノアイ
ココロノママニ
シャルール
シングウィズジョイ
ステラスターライト
タマモルミエール
テンダリーヴォイス
ナイアガラモンロー
ハナモモ
プリメラアスール
フローレスダンサー
メイショウメイゲツ
リバークルーズ
ルージュバック
レッツゴードンキ

第3回【アルテミスステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 フローレスダンサー 3.8
2 レッツゴードンキ 4.1
3 シャルール 4.9
4 シングウィズジョイ 6.1
5 トーセンラーク 9.0

第3回【アルテミスステークス】有力馬は!?


超良血馬!【フローレスダンサー】
inyofu ハービンジャー産駒のフローレスダンサー(牝2・松田博資)は、2004年の桜花賞と2006年のヴィクトリアマイルを制した名牝ダンスインザムードを母に持ち、半姉に2011年のフェアリーSを優勝したダンスファンタジア(父ファルブラヴ)がいる良血馬。その血統背景でデビュー前から評判になっていた。8月9日のメイクデビュー札幌(芝1800m)で初陣を迎えると、2番手追走からゴール前で鋭く伸びて優勝。2着馬とはクビ差だったが、末脚の切れ味は素晴らしく、噂に違わぬ非凡な才能を示した一戦だった。今回は放牧でひと息入れ約3か月ぶりの一戦だけに仕上がり面がポイントとなるが、22日に行われた1週前追い切りでは、栗東CWコースで6ハロン84秒台、5ハロン68秒台をマークし、古馬1000万下クラスの併走馬に先着している。出走態勢は十分に整いそうだ。

重賞で出遅れても好走!【レッツゴードンキ】
inyofu キングカメハメハ産駒のレッツゴードンキ(牝2・梅田智之)は、8月24日のメイクデビュー札幌(芝1800m)で好位追走から楽に抜け出して初勝利を飾ると、2戦目で重賞の札幌2歳Sに出走。素質馬たちが顔をそろえたこのレースでは7番人気と評価が低かったが、スタートで出遅れたものの二の脚を利かせて徐々にポジションを押し上げると、直線で力強い末脚を披露。最後はゴール前のひと伸びを欠いたが、勝ったブライトエンブレムから0秒2差の3着に健闘し、能力の高さをアピールした。実戦でのセンスの良さはひと際目を引くところで、長くいい脚を使える点も大きなセールスポイント。強力な牡馬を相手に善戦した前走の経験を活かせば、重賞のタイトル獲得も難しくないはずだ。

抜群の安定感!【シングウィズジョイ】
inyofu マンハッタンカフェ産駒のシングウィズジョイ(牝2・友道康夫)は、通算7勝を挙げて重賞でも活躍したシングライクトークを祖母に持つ厩舎期待の良血馬。7月6日のメイクデビュー中京(芝1600m)こそ2着に敗れたが、2戦目の未勝利(中京・芝1600m)を豪快な末脚で制し、単勝オッズ1.5倍の圧倒的1番人気の支持に応えた。すでにこの時点でも将来の展望は開けた印象だったが、それをさらに深めたのが前走だ。牡馬相手のオープン特別・野路菊S(阪神・芝1800m)に出走すると、クラシック候補の呼び声高い勝ち馬ダノンメジャーから1/2馬身差の2着に好走。この馬が持つ鋭い末脚は、重賞のここでも十分に通用するレベルと言える。引き続き好調を維持して臨む今回は、重賞初制覇の期待が高まる。

2014年11月1日(土)に東京競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第3回【アルテミスステークス】。
出走馬が2歳牝馬に限定されるため、競走馬のデータが少なく予想が難しいレースだが、好走する傾向である【差し馬・追い込み馬が有利】【前走から距離延長無し】【同年9月以降に芝レースで連対経験あり】の条件を全て満たしている【シングウィズジョイ】を推したい。また、1戦のキャリアから重賞に挑む【フローレスダンサー】も要注目だ。言わずと知れた良血馬であり、デビュー戦こそクビ差での勝利だったが、この馬のポテンシャルの底は伺い知れなかった。前走より育っているのは確実なので注意が必要だ。

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