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【2014年有馬記念】暮れの大一番を制しエピファネイアが年度代表馬をものにする!

前走のジャパンCを圧倒的な強さで制したエピファネイア。その強さは世界の名手・スミヨン騎手が今まで乗った日本馬の中でも1番強かったと語ったことからもわかるだろう。今年はJRAGⅠを2勝した馬はまだいない。ここを勝てば年度代表馬に一直線だ。まとめてみた。
馬キュレ

小回りコースへの適性が一番のポイントか

inyofu 秋初戦の天皇賞・秋(6着)から3走目で状態は最高潮。高田助手は滋賀・栗東トレセンが全休日のこの日、「2戦2敗の中山コースが鍵。跳びが大きくてリズムが大事な馬なので、コーナー6回の小回りをうまく立ち回れるようなら」とポイントを挙げた。
前走で力のあるところを証明したエピファネイアは2戦して未勝利である中山コースへの適性が一番のポイントとなりそうだ。

激しい気性をコントロールできるのか?

ポイントは馬の姿勢にあるようだ。
inyofu 角居厩舎の所属馬はこの“タメを作る”パターンを用いることが多い。その代表例が10年のジャパンC3着→有馬記念優勝のヴィクトワールピサだ。当時、同馬の調教を担当していた松田助手から「3着だったJCではスプリングを伸ばし切った状態にまずは仕上げた。これをした後に体を縮ませることを教えると、バネが伸縮するのと同じ要領で一気にはじける」と聞いた記憶がある。今回のエピファネイアもこれと同様か。“伸びていた”天皇賞・秋から“伸縮可能になった”ジャパンCへの変貌。これが直線爆発した秘密のようだ。
馬が走り方を思い出せれば結果を出せるかもしれない。

有馬記念でも人気の一角を担うであろうエピファネイア。以下では動画を中心にこれまでのエピファネイアをまとめている。

栄光のダービータイトルへ僅かに及ばず… 日本ダービー2013

エピファネイアがダービーに挑んだが、僅かに及ばず2着に敗れた。レースでは中団インコースから進める競馬。道中前の馬に脚がかかり、つまずく場面もあったがそこから立て直し、直線へ。早めに抜け出し、残り100mでは先頭に立ったもののゴール前で僅かにキズナに差されてしまった。しかしつまずく不利などを考えると、ほぼ勝ちに等しいレースであった。

圧巻!5馬身差の大勝利! 菊花賞2013

エピファネイアが圧勝で菊花賞のタイトルを手に入れた。レースでは3番手のインコースからの早めの競馬。最後4コーナーから抜け出すと、後続は一切ついてこない。そのまま突き放し、5馬身差で菊花賞を制した。

休み明けが影響し敗れる… 産経大阪杯2014

エピファネイアが春初戦で産経大阪杯に挑んだが3着に敗れた。レースではダービーで敗れたキズナと人気を争い、最終的には当馬が1番人気を背負った。しかし最後直線の追い比べで敗れ、リベンジを果たすことは出来なかった。鞍上も言うように、半年の休み明けが影響したのであろう。

初の海外レース挑戦も敗れる… クイーンエリザベス2世カップ2014

エピファネイアが初の海外レースに挑んだ。レースでは先行する形で競馬を進めた。最後直線ではいったん先頭に立つものの、地元香港の馬に敗れ、4着となった。しかし角居調教師が言うように初の海外競馬であり、行き脚がつかず、スタート直後に脚を使ってしまったこと、また初めての海外競馬で戸惑ってしまったこと、これらが敗因である。だが、この時点で海外のレースを経験できたことは当馬にとって非常に役立つこととなるだろう。

秋緒戦で上々の走り!2014年天皇賞(秋)

クイーンエリザベス2世Cから約半年の休み明けで挑んだ天皇賞(秋)では道中は行きたがるエピファネイアを鞍上が懸命になだめながら直線へ。日本ダービーで見せたような爆発力は見られなかったものの、懸命に伸び、勝ち馬から僅か0.2秒差の6着に食い込んだ。

復活のGⅠ2勝目!ジャパンカップ

天皇賞・秋6着を叩いてジャパンCに挑んだエピファネイアの走りは目を見張るものがあった。2着のジャスタウェイに4馬身差をつけての圧勝。悩める素質馬が本領を発揮した形になった。
inyofu 行かせたらフレッシュな馬のようにドンと行ったので驚いた。(2年前の)凱旋門賞のオルフェーヴルのように突然止まってしまうこともあるので心配したが、そのままスイスイと行ってしまった。2400メートルを走る馬は普通1回か2回は息を入れるけど、4コーナーからマイラーのような勢いで本当に素晴らしい馬。この馬は日本で乗った中で1番強かった」とスミヨン騎手。ビクトリーランのあとは正面スタンドにステッキを放り込み、喜びを爆発させた。「この週末はWSJSに乗りに来たのに、ジャパンCを勝てるなんて。僕は世界一ラッキーな騎手だね」と満面の笑みがこぼれた。

前走のジャパンCで本来の強さを取り戻したエピファネイアが暮れの大一番に挑む。これまで制したGⅠは前走のジャパンC、そして5馬身差で圧勝した菊花賞とハマった時の強さは現役最強クラスといっても過言ではない。今回は川田将雅騎手へと乗り替わりになるが、問題ないだろう。力を見せてほしい。

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