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2歳ライバルをノックアウト!第50回【京王杯2歳ステークス】

2014年11月8日(土)に東京競馬場で行われる芝1400メートルのGII、第50回【京王杯2歳ステークス】。
2歳馬のチャンピオンを決めるGI【阪神ジュベナイルフィリーズ】とGI【朝日杯フューチュリティS】における重要な前哨戦となっているこのレース。レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ 

【京王杯2歳ステークス】の歴史!

inyofu 本競走は、2歳重賞競走の最高峰である阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティSの両GI への前哨戦として位置付けられている。現在行われている2歳馬限定の重賞競走としては3番目の歴史を持ち、1965年に『京成杯3歳ステークス』の名称で創設された。創設当初は馬齢重量で中山競馬場・芝1200m(外回り)を舞台に行われていたが、1980年から東京競馬場・芝1400mに変更された。
inyofu また、1984年のグレード制施行によりGII に格付けされ、1998年にレース名が『京王杯3歳ステークス』に改称後、2001年の馬齢表示の国際基準への変更に伴い現在の名称『京王杯2歳ステークス』となった。2007年に日本がパートI 国へ昇格したことに伴い、グレード表記がJpnII に変更されたが、2010年に国際格付けのGII へ改められた。
50年の歴史を持つ、【京王杯2歳ステークス】。2歳馬のチャンピオンを決めるGI【阪神ジュベナイルフィリーズ】とGI【朝日杯フューチュリティS】における重要な前哨戦となっている。近年では、2010年に【グランプリボス】が本競走を制した後に、GI【朝日杯フューチュリティS】を制している。

【京王杯2歳ステークス】のレースレコード!

【京王杯2歳ステークス】のレースレコードは、2012年に【エーシントップ】が記録した1:21.2である。【エーシントップ】はその後、GI【朝日フューチュリティS】に2番人気で出走したが8着に終わっている。

【京王杯2歳ステークス】のレース傾向

inyofu デビュー戦での単勝人気と着順にヒントが!?
次に、過去10年の出走馬のデビュー戦での単勝人気と着順別に成績をまとめると、「1番人気で1着」だった馬が3着内率でトップとなっている。また、「2番人気で1着」・「1番人気で2着以下」・「2番人気で2着以下」の3グループが3着内率で20%を超えており、デビュー戦で上位人気に推されていた馬のほうが、このレースで好走する可能性が高いと言えそうだ。
inyofu 近2走の単勝人気に目を光らせろ!
過去10年の出走馬の前々走と前走の単勝人気別に成績を調べてみると、「2走ともに1番人気」だった馬が勝率・連対率・3着内率のすべてでトップの数値をマークし、なかでも3着内率は46.7%と素晴らしい数値を叩き出している。その他のグループは、「前々走と前走の人気順が同じ」だった馬が勝率と連対率で頭一つ抜け出しているものの、3着内率ではほぼ互角の数値が並んでいる。まずは、「近2走ともに1番人気」だった馬に注目したいところだが、前走で人気を下げていた馬や、このレースがデビュー2戦目となる馬も軽視は禁物だろう。
【京王杯2歳ステークス】のレース傾向では、【デビュー戦で1番人気で1着】【近2走ともに1番人気】の競走馬が好走している。まだ育ち盛りの2歳馬だけに、デビュー前から血統などでポテンシャルが期待されてた良血馬が活躍する傾向にあるようだ。

第50回【京王杯2歳ステークス】出走馬!

inyofu 馬名 性齢 負担重量 騎手名 調教師名
アクティブミノル 牡2 55.0kg 松田 大作 北出 成人
アポロノシンザン 牡2 55.0kg 柴田 善臣 堀井 雅広
ウォリアーズソウル 牡2 55.0kg R.ムーア 矢野 英一
オープンザウェイ 牡2 55.0kg 勝浦 正樹 田村 康仁
コウソクコーナー 牡2 55.0kg 内田 博幸 畠山 吉宏
ゴールドペガサス 牡2 55.0kg 蛯名 正義 佐藤 吉勝
サフィロス 牡2 55.0kg 三浦 皇成 手塚 貴久
セカンドテーブル 牡2 55.0kg 戸崎 圭太 崎山 博樹
ニシノラッシュ 牡2 55.0kg 田辺 裕信 田村 康仁
マイネルグルマン 牡2 55.0kg 柴田 大知 中野 栄治
ロンバルディア 牡2 55.0kg 田中 勝春 畠山 吉宏
ワキノヒビキ 牡2 55.0kg 北村 宏司 清水 久詞

第50回【京王杯2歳ステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ニシノラッシュ 2.5
2 サフィロス 3.6
3 ワキノヒビキ 4.9
4 アクティブミノル 5.4
5 オープンザウェイ 14.8

第50回【京王杯2歳ステークス】有力馬は!?

デビュー戦1番人気1着!【ニシノラッシュ】
inyofu 好メンバーがそろい、1分33秒4という芝1600mの2歳コースレコードタイムで決着するハイレベルなレースとなった前々走の新潟2歳S(3着)のパフォーマンスを高く評価され、前走の500万下・くるみ賞(東京・芝1400m)は単勝オッズ1.4倍という圧倒的な1番人気に支持されていた。4枠5番から好スタートを決め、道中は抜群の手応えで好位を追走。最後の直線では、逃げ込みを狙ったアポロノシンザン(3着)を外から交わし、後方から鋭く追い込んだアンブリカル(2着)の追撃もハナ差振り切って、先頭でゴールインした。着差は僅かでも、並ばれてから再び加速して抜かせなかった勝負根性はキラリと光る。今回と同じ東京・芝1400mを経験したうえで勝利しているのは大きなアドバンテージ。前走と同じ走りができれば、好勝負は必至だろう。
デビュー戦1番人気2着!近2走ともに1番人気!【サフィロス】
inyofu 前々走の未勝利(新潟・芝1200m)は、スタートで出遅れながらも最後は3馬身突き抜ける強い競馬での勝利。そして、同じ舞台で行われた前走のオープン特別・カンナSは、凄みすら感じさせる圧巻の勝ち方だった。未勝利と同様にスタートで後手を踏み、道中は中団のインを掛かり気味に追走。鞍上の三浦皇成騎手が馬群の中でうまく我慢させたが、最後の直線ではほかの馬に内と外から挟まれるように寄られて窮屈になるアクシデントを受けた。しかし、そこから狭いスペースをこじあけるように伸びて、前の馬を差し切った。キャリアの浅い2歳馬では戦意を喪失しかねない厳しい展開を克服しての勝利で、能力の高さと気持ちの強さを示す走りだった。折り合いに課題を残す馬だけに、今回は200mの距離延長がポイントになるが、それさえクリアできれば、3連勝での重賞タイトル奪取が見えてくる。
人気はなかったけど、デビューから2連勝で重賞制覇!【アクティブミノル】
inyofu メイクデビュー函館(芝1200m)を5馬身差で圧勝し、連闘での出走となった前走の函館2歳Sだが、パドックではリズミカルな歩様できびきびと周回し、初戦の疲れはまったく感じさせなかった。レースでも、初戦と同様に抜群のダッシュからすんなりとハナへ。楽な手応えで最後の直線を向くと、ラスト1ハロンを12秒2でまとめ、2着馬タケデンタイガーに1馬身のリードを保って悠々と押し切った。優勝タイムの1分10秒2は初戦より0秒4遅かったものの、相手が強化され後続馬のプレッシャーは格段に厳しかったはず。自らレースをつくり、勝ち切った点を評価するべきだ。今回は、過去2戦とはまったく異なる条件の東京・芝1400mが舞台となるが、マイペースの逃げに持ち込めれば、簡単には抜かせないだろう。

2014年11月8日(土)に東京競馬場で行われる芝1400メートルのGIIレース、第50回【京王杯2歳ステークス】。
今年も有力な2歳馬が集まり、群雄割拠の様相を呈しているが、本記事では現状4番人気の【アクティブミノル】を推したい。好走する条件は満たしてないものの、デビュー戦から前走GIII【函館2歳ステークス】でのレースぶりは、余裕の勝利にすら感じられる。自分のペースで逃げれば、200メートルの距離延長も問題は無いだろう。一方で、東京競馬場芝・1400メートルでの勝利経験もある、現状1番人気の【ニシノラッシュ】も見逃せない。レース適性で言えば、この馬が1番だろう。

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