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ハンデを乗り越えGIを目指せ!「第52回 アルゼンチン共和国杯」

2014年11月9日(日)に東京競馬場で行われる芝2500メートルのGIIレース、第52回【アルゼンチン共和国杯】。
今後のGI戦線への出走を目指す為のステップレースに使われることが多いこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【アルゼンチン共和国杯】の歴史!

inyofu 本競走は、1963年に日本とアルゼンチンの友好と親善の一環として、アルゼンチン・ジョッキークラブから優勝カップの寄贈を受け、『アルゼンチンジョッキークラブカップ』として創設された。1974年にアルゼンチンの競馬がジョッキークラブから国の管轄に移管されたことに伴い、翌1975年から現在の名称である『アルゼンチン共和国杯』に改められた。
inyofu 第1回は4歳(現3歳)以上・別定の条件で、5月の東京競馬場・芝2300mで行われたが、翌1964年から5歳(現4歳)以上に変更された。その後、幾度かの条件変更を経て、1984年に開催時期を11月に繰り下げたうえ、4歳(現3歳)以上・芝2500mのハンデキャップ競走として行われており、現在に至っている。
近年ではGI【天皇賞(秋)】の翌週に施行されていることもあって、天皇賞を除外された馬や距離適性の関係から天皇賞を回避した馬が出走することも多い【アルゼンチン共和国杯】。GIクラスの有力馬の出走は少ないが、GI【ジャパンカップ】やGI【有馬記念】への出走を目指す為のステップレースに使われることもある。

【アルゼンチン共和国杯】のレースレコード!

【アルゼンチン共和国杯】のレースレコードは、2012年に【ルルーシュ】が記録した2:29.9である。【ルルーシュ】このレースをステップに、その年のGI【有馬記念】に出走したが、8着に終わった。

【アルゼンチン共和国杯】のレース傾向

inyofu 前走で上位人気だった馬が優勢!
過去10年の出走馬について、前走の単勝人気別成績をまとめると、勝ち馬10頭はいずれも前走で「5番人気以内」に支持されていた。また、2着馬も10頭中7頭が前走で「5番人気以内」だった馬で占められている。しかし、3着馬に目を向けると10頭中6頭が前走で「6~9番人気」だったことから、前走で人気がなかった馬だからといって極端に評価を下げる必要はないだろう。
inyofu 芝2200m以上のレースでの直近の成績に注目!
次に、直近で出走した芝2200m以上のレースでの勝ち馬とのタイム差別に成績を調べてみると、芝2200m以上のレースに出走経験の無かった4頭を除けば、「0秒1以内」、「0秒2~0秒4」、「該当レースで1着」だった各グループが、3着内率で26%以上をマークしている。逆に、「0秒5~0秒8」、「0秒9以上」の両グループは前記した3グループに連対率と3着内率でやや差を付けられている。直近で出走した中・長距離のレースで優勝していた馬や、敗れていたとしても1着馬との着差が小さかった馬に注目したい。
inyofu 直近の東京コースでの実績をチェック!
過去6年の優勝馬6頭はいずれも、近4走のうち直近で出走した東京競馬場のレースで優勝していたか、1着馬と「0秒2以内」の僅差で敗れていた馬だった。直近で出走した東京コースのレースで優勝していた馬や、負けていたとしても1着馬との着差が小さかった馬を重視したいところだ。
【アルゼンチン共和国杯】のレース傾向では、【前走で5番人気以内】【近走芝2200メートル以上のレースで好走】【近4走に東京競馬場レースで優勝】している競走馬が好走している傾向にある。果たしてこれらの条件を満たしている競走馬は出走するのだろうか?

アルゼンチン共和国杯 枠順

inyofu 1 サイレントメロディ 55 田中勝春
2 モビール 51 嘉藤貴行
3 フェイムゲーム 57 北村宏司
4 デスペラード 58 横山典弘
5 ネオブラックダイヤ 54 戸崎圭太
6 コスモロビン 55 柴田大知
7 サイモントルナーレ 51 武士沢友治
8 セイクリッドバレー 56 三浦皇成
9 クリールカイザー 56 吉田豊
10 プレティオラス 52 横山和生
11 スーパームーン 55 内田博幸
12 リキサンステルス 54 左海誠二
13 マイネルメダリスト 56 蛯名正義
14 アドマイヤケルソ 52 柴田善臣
15 ホッコーブレーヴ 57 田辺裕信
16 スマートギア 54 石橋脩
17 ラブリーデイ 57 ライアン・ムーア
18 マイネルジェイド 54 松岡正海

第52回【アルゼンチン共和国杯】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ホッコーブレーヴ 3.1
2 フェイムゲーム 4.1
3 ラブリーデイ 5.6
4 クリールカイザー 7.1
5 デスペラード 7.9
6 スーパームーン 8.0
7 マイネルメダリスト 9.4

第52回【アルゼンチン共和国杯】有力馬は!?

好走する条件は満たしてないけど1番人気!【ホッコーブレーヴ】
inyofu 「前走の宝塚記念(8着)は状態も良く、期待を持ってレースに臨みましたが、最後の直線で進路が狭くなってブレーキをかけるシーンがありましたからね。あれがなければ、3着争いには加われたかもしれません。そのあとは放牧で上半期の疲れを癒やして、9月に美浦トレーニング・センターへ帰厩。その後は順調に乗り込みを続けています。1週前追い切りの段階では、少し馬体に余裕が感じられましたが、レース週の最終追い切りできっちり仕上がるでしょう。直線の短い阪神・芝の内回りコースから直線の長い東京・芝コースに替わるのは、末脚勝負のこの馬にとってプラス材料になると思います。前々走の天皇賞(春)3着の内容から、GI でも互角に戦える感触を得ましたので、秋の始動戦となるここで好発進を決めたいですね」と、厩舎スタッフは看板ホースの仕上げに懸命だ。約4か月の休み明けで臨んだ3走前の日経賞では、大外を強襲して勝ち馬のウインバリアシオンから0秒3差の2着に好走。鉄砲使いも利くタイプだけに、長い直線を活かした豪快な追い込みで上位争いに加われるか注目したい。
前走4番人気!近走芝2200メートル以上のレース、GII【産経賞オールカマー】にて1位と0、2秒差!4走前に東京競馬場で行われたGIII【ダイヤモンドS】で優勝!【フェイムゲーム】
inyofu 「3か月の休み明けで臨んだ前走の産経賞オールカマー(新潟・芝2200mで開催、6着)は、上々の仕上がりで送り出しましたが、新潟・芝の内回りコースは少し流れが忙しかった感じですね。直線で外に出してからはよく伸びていたので、今回につながるレースになったと思います。また、最後まで集中して走れていたので、収穫は十分にありましたよ。広くて直線が長い東京・芝コースに替わるのはプラス材料になるでしょう。このアルゼンチン共和国杯で重賞のタイトルを増やして、GI の舞台に進みたいところです。実戦を一度使われて体調も確実に上昇カーブを描いています」と、陣営のトーンは上がってきた。今年の上半期は、初戦のアメリカジョッキークラブCで3着と好走したあと、2戦目のダイヤモンドSで重賞2勝目をマークした。3歳1月の京成杯で重賞初制覇を飾った素質馬が、キャリアを重ねて着実にパワーアップを果たして迎える4歳秋の2戦目。条件好転のここで好結果を出して、さらなる飛躍への足がかりとしたいところである。

2014年11月9日(日)に東京競馬場で行われる芝2500メートルのGIIレース、第52回【アルゼンチン共和国杯】。
ここで好走した競走馬は、今後のGI戦線に絡んで来るだけに見逃せないレースであるが、ハンデ戦であるため予想が難しくなっている。本記事では、現状1番人気の【ホッコーブレーヴ】よりも、好走する条件を全て満たしている【フェイムゲーム】を推したい。枠番は2枠3番と好位につけやすい位置に決まり、最後の直線で脚を使えれば勝利の可能性も高い。今年に入ってからはGI【天皇賞・春】やGI【宝塚記念】でもまずまずの成績を残しており、ここで勝てばGI制覇も夢ではない。

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