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東のダート王者の前哨戦!第19回【東京中日スポーツ杯 武蔵野ステークス】

2014年11月15日(土)に東京競馬場で行われるダート1600メートルのGIII、第19回【東京中日スポーツ杯 武蔵野ステークス】。
今年からチャンピオンズCに改称されたジャパンカップダートの前哨戦として、ダートの大舞台へ直結するこのレースを、歴史からレースレコード映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ 

【武蔵野ステークス】の歴史!

inyofu 1996年に新設された4歳(現3歳)以上による混合・別定の重賞競走で、創設当初は5月に東京競馬場・ダート2100mで行われていた。翌1997年から中央競馬指定交流競走となり、地方競馬所属馬は5頭まで出走が認められていたが、2000年に4頭以内に変更された。
inyofu 2000年にダート競走体系の整備が進められ、ジャパンカップダート(2014年よりチャンピオンズカップに改称)が新設されたことに伴い、本競走は国際競走に指定され4頭までの外国馬が出走可能となった。また、開催時期を秋の東京開催に移設したうえ、距離をダート1600mに短縮して行われることになり、ジャパンカップダートの前哨戦として位置付けられた。その後、2002年から外国馬の出走枠は8頭に拡大された。なお、2014年から本競走の優勝馬にチャンピオンズカップの優先出走権が与えられることとなった。
2014年から、勝者にGI【チャンピオンカップ】の優先出走権が与えられることになった【武蔵野ステークス】。競走名の【武蔵野】とは、東京都と埼玉県にまたがる関東平野南西部にある洪積台地の通称である。

【武蔵野ステークス】のレースレコードはクロフネ

【武蔵野ステークス】のレースレコードは、2001年に【クロフネ】が記録した1:33.3である。【クロフネ】は次走であるGI【ジャパンカップダート】でも、2:05.9という、ダート2100メートル世界レコードを打ち立て勝利した。

【武蔵野ステークス】のレース傾向

inyofu 5歳以下の馬が中心
過去10年の勝ち馬は、すべて「5歳以下」の馬だった。「6歳」馬は2着に3頭、3着に2頭入っているが、勝利までは届いていない状況だ。また、「4歳」馬も32頭出走しているが、勝利したのは1頭だけ。好相性を示しているのは「3歳」馬と「5歳」馬だということを頭に入れておきたい。
inyofu 伏兵陣に要注目!
武蔵野Sで単勝オッズ1倍台に推された馬は過去10年で5頭いたが、いずれも2着以下に敗れている。対して過去10年で6勝と好成績を挙げているのが、「10.0~14.9倍」のオッズでレースを迎えた馬たちだ。このエリアの該当馬は、3着内率も44.0%と高い数値をマークしている。また、「10倍以上」の馬から3着馬が8頭出ていることも、予想の上で参考にできそうなデータだと言える。
inyofu 東京競馬場での勝利実績にも注目!
過去10年の武蔵野Sでは、「5走前までに東京競馬場のダートコースで勝利した」実績を持つ馬が2008年を除いたすべての年で連対している。例外となっている2008年も3着に入ったユビキタスが2走前にユニコーンSを勝利していた。表に出ている該当馬には、単勝人気で上位に支持されていなかった馬も複数おり、その意味でも「東京のダート実績」がある馬はマークしておくべきだろう。
【武蔵野ステークス】のレース傾向では、【5走前までに東京競馬場のダートコースで勝利した】競走馬が好走する傾向にある。その馬が【3歳か5歳】なら、更に信頼できるだろう。また、単勝オッズ1倍台に推された人気馬は勝てずに、10.0~14.9倍のオッズでレースを迎えた競走馬の勝率が高いというのも見逃せない。

第19回【武蔵野ステークス】登録馬!

inyofu アーデント 牡 5 56
アスコットシチー 牡 5 56
アドマイヤロイヤル 牡 7 56
エーシンミズーリ 牡 6 56
エアウルフ 牡 7 56
エアハリファ 牡 5 56
オーブルチェフ 牡 5 56
カチューシャ 牝 5 54
キクノストーム 牡 5 56
キズマ 牡 5 56
キョウワダッフィー 牡 6 56
クラリティシチー 牡 3 55
グランプリブラッド 牡 5 56
グレープブランデー 牡 6 58
コスモソーンパーク 牡 6 56
ゴールスキー 牡 7 57
サウンドリアーナ 牝 4 54
サクラインザスカイ 牡 5 56
サトノプライマシー 牡 5 56
サンディエゴシチー 牡 7 56
シセイオウジ 牡 7 56
シンボリエンパイア 牡 5 56
タールタン 牡 6 56
ダコール 牡 6 56
ダノンカモン 牡 8 57
ツクバコガネオー セ 6 56
トーホウチェイサー 牡 7 56
トウショウカズン 牡 7 56
トウショウフリーク 牡 7 56
ナイトフッド 牡 8 56
ナガラオリオン 牡 5 56
ノースショアビーチ 牡 3 55
ヒストリカル 牡 5 56
フィールザスマート 牡 3 55
ブルーデジャブ セ 7 56
メイショウカンパク 牡 7 57
レーザーバレット 牡 6 56
レインボーペガサス 牡 9 56
レッドアルヴィス 牡 3 56
ロイヤルクレスト 牡 6 56
ワイドバッハ 牡 5 56

第19回【武蔵野ステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ 1 エアハリファ 2.7
2 キョウワダッフィー 4.5
3 ゴールスキー 5.7
4 レッドアルヴィス 7.5
5 タールタン 10.6
6 ワイドバッハ 11.4
7 アドマイヤロイヤル 17.2

第19回【武蔵野ステークス】有力馬は!?

5歳馬!予想オッズ2.7倍!【エアハリファ】
inyofu 今年の出走メンバーの中で、前走内容を最も高く評価できるのはエアハリファ(牡5・角居勝彦)だろう。この武蔵野Sと同じ東京・ダート1600mで6月に行われたオープン特別のアハルテケSを、1分34秒6の好タイムで鮮やかに差し切り勝ち。2着馬ベストウォーリアが、その後にGIII・プロキオンS→JpnI・マイルチャンピオンシップ南部杯(盛岡・ダート1600m)を連勝しただけに、非常に価値ある勝利と言えよう。レース後は休養に入り、今回は5か月ぶりの戦列復帰となるが、これまでに2か月以上の休み明けで出走したレースでは〔3・2・1・1〕の好成績を残している。調教の動きもひと追いごとに力強さを増してきているだけに、久々の実戦でも好勝負の期待が高まる。
3歳馬!予想オッズ7.5倍!【レッドアルヴィス】
inyofu 今年は、3歳世代からも主役級の評価が可能な逸材がエントリー。武蔵野Sと同じ舞台で6月に行われたユニコーンSを優勝したレッドアルヴィス(牡3・安田隆行)だ。芝のデビュー2戦は2着→5着と善戦止まりだったが、初めてダートのレースに出走したデビュー3戦目の未勝利(中京・ダート1800m)を2馬身1/2差で快勝。その後はダート路線に専念し、前々走のユニコーンSで初の重賞タイトルを獲得した。続く前走のレパードSではスタート直後につまずいたのが響いて4着に敗退したものの、現3歳世代のダート部門でトップクラスの実力を持っているのは間違いない。今回は約3か月の休養明けになるが、この武蔵野Sに向けて順調に調教を積まれており、上々の仕上がりでレースを迎えられそうだ。
5歳馬!予想オッズ11.4倍!【ワイドバッハ】
inyofu ワイドバッハ(牡5・庄野靖志)は、2歳11月のメイクデビュー京都(ダート1200m)を2馬身1/2差で快勝し、3歳6月のユニコーンSで13番人気ながら勝ち馬のストローハットから0秒4差の5着に食い込むなど、早い段階から高いダート適性を示していた一頭。その後は惜敗続きで伸び悩んだ時期もあったが、昨年8月に500万下(小倉・ダート1700m)を勝ち上がったあたりから頭角を現してきた。今年1月に1600万下の羅生門S(京都・ダート1400m)を制してオープンクラスに復帰したあとも上位争いを続け、前走のエルコンドルパサーメモリアル(東京・ダート1400m)で初のオープン特別Vを飾った。現在、9戦連続してダート1400mの距離を使われているだけに、今回は2戦して5着、6着と勝ち星のないダート1600mを克服できるかがポイントになってくる。

2014年11月15日(土)に東京競馬場で行われるダート1600メートルのGIII、第19回【東京中日スポーツ杯 武蔵野ステークス】。
砂の怪物【クロフネ】の出世レースであるこのレースを今年は誰が制するのか?本記事では有力馬として【エアハリファ】、【レッドアルヴィス】、【ワイドバッハ】の3頭を推したい。3頭とも、【5走前までに東京競馬場のダートコースで勝利した】競走馬であり、【3歳か5歳】だからである。その中でも、【ワイドバッハ】は伏兵としても注目したい。

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