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オルフェーブルの全弟出走!第49回【デイリー杯2歳ステークス】

2014年11月15日(土)に京都競馬場で行われる芝1600メートルのGIIレース、第49回【デイリー杯2歳ステークス】。
2歳馬のチャンピオンを決めるGI【阪神ジュベナイルフィリーズ】とGI【朝日杯フューチュリティS】における重要な前哨戦となっているこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【デイリー杯2歳ステークス】の歴史!

inyofu 本競走は、1966年に3歳(現2歳)の重賞競走『デイリー杯3歳ステークス』として創設された。第1回は11月の下旬に京都競馬場・芝1600m(外回り)で行われたが、翌1967年から阪神競馬場・芝1400mに舞台を移された。その後、幾度か開催場・距離が変更されたのち、1997年からは京都競馬場・芝1600m(外回り)で定着している。
inyofu 1989年に混合競走に指定され、外国産馬に門戸が開放された。また、1995年から中央競馬指定交流競走として地方競馬所属馬は、「阪神3歳牝馬S出走候補馬2頭、および朝日杯3歳S出走候補馬2頭」に出走資格が与えられた。1999年のレジェンドハンターと2000年のフジノテンビーの笠松競馬所属馬が連勝している。2001年以降は「阪神ジュベナイルフィリーズ出走候補馬2頭、および朝日杯フューチュリティS出走候補馬2頭」が出走可能となっていたが、2012年に「朝日杯フューチュリティS出走候補馬2頭」に改められた。また、2010年から国際競走に指定され、外国馬は9頭まで出走が認められた。
本年度から、2歳馬の競走体系が整備されたことに伴い11月の中旬に行われることになった【デイリー杯2歳ステークス】。本競走は、夏の重賞競走での活躍馬に加え、秋を迎えてデビューし勝ち上がった馬たちが出走することから、例年高いレベルで争われている。

【デイリー杯2歳ステークス】のレースレコード!

【デイリー杯2歳ステークス】のレースレコードは、2013年に【ホウライアキコ】が記録した1:33.2である。【ホウライアキコ】はその後、GI【阪神ジュベナイルフィリーズ】に出走し、2番人気に支持されたが、直線で伸びず7着に敗れている。

【デイリー杯2歳ステークス】のレース傾向

inyofu 上位人気馬が強い!
過去10年の単勝人気別成績を調べると、「1番人気」馬が連対率70.0%と素晴らしい数値を叩き出していた。また、3着内率では「1番人気」馬の70.0%に続いて、「3番人気」馬が60.0%、「2番人気」馬が50.0%と、ファンから高い支持を受けた馬が、その期待に応える走りを披露する傾向にある。今年も上位人気に推された馬は、大いに注目すべきだろう。
inyofu 前走の成績を比較する際のポイントは!?
次に、前走の着順別成績をまとめると、優勝馬10頭中9頭を送り出すなど、前走「1着」組が連対馬20頭中15頭を占めている。ただし、「2~5着」組も3着内率は22.9%と「1着」組に迫る数値を残しており、前走で敗れていたとしても5着以内を確保していた馬なら、軽視はできないだろう。
inyofu 前走の出走頭数にも目を光らせろ!
過去10年の出走各馬の成績を前走の出走頭数別に調べると、勝率・連対率で「12~16頭」組がトップに立っている。しかも、2008年以降は昨年まで「12~16頭」組が6連勝中だ。また、3着内率では、優勝馬は出ていないものの「17頭以上」組が40.0%と他を大きく上回る数値をマークしている。前走で頭数の多い競馬を経験したことが、このレースで活かされているようだ。
【デイリー杯2歳ステークス】のレース傾向では、【人気馬が勝ち】、【前走勝利馬が勝つ】という荒れにくいレースとなっている。また、【前走で頭数の多い競馬を経験したこと】も好走する条件に含まれているのが面白い。

第49回【デイリー杯2歳ステークス】登録馬!

inyofu アルマワイオリ
ケツァルテナンゴ
ナヴィオン
アッシュゴールド
ウリボー

キョウエイインドラ
グレイスフルワード
ジュヒョウ
タガノエスプレッソ
テイエムダンシング

テイエムフタエマル
フミノムーン
プリメラアスール
ベルウッドクラルテ
ベルラップ

ラブミークン
レザンドゥオール

第49回【デイリー杯2歳ステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 アッシュゴールド 2.6
2 ナヴィオン 2.8
3 ケツァルテナンゴ 4.4
4 ベルラップ 9.9
5 アルマワイオリ 10.5

第49回【デイリー杯2歳ステークス】有力馬は!?

現状1番人気!前走1着!前走頭数16頭!【アッシュゴールド】
inyofu 注目度という点では、オルフェーヴルの全弟にあたるアッシュゴールド(牡2・池江泰寿)が文句なしでナンバー1だ。1番人気の支持を集めた7月26日のメイクデビュー中京(芝1600m)こそ6着に敗れたが、3か月の休養で成長を促して臨んだ前走の未勝利(京都・芝1600m)を優勝。馬体重は6キロ増の432キロで、休養前よりもはるかに馬体は良化していた。今回は未勝利勝ち直後の重賞挑戦とハードルは高いが、潜在能力はこの舞台でも十分に通用するはず。
inyofu G1・6勝オルフェーヴルの全弟アッシュゴールド(牡2=池江)は休養明けの未勝利戦を快勝。直線は大外一気の末脚で他馬を力でねじ伏せる圧巻の内容で素質の片りんを示した。兼武助手は「レース後も変わらず元気いっぱい。前走の直線で抜け出す感じは、オッと思わせる走り。時計以上に強い勝ち方だった」と能力の高さを口にする。「新馬戦(6着)は馬場も悪かったですし、展開も向かなかった。休養を挟んだことでソエも完治して体質的にも強くなった。外回りの条件も合っているので、ここも楽しみです」と力を込めた。
現状2番人気!前走1位!前走頭数11頭!【ナヴィオン】
inyofu 前走のオープン特別・ききょうS(阪神・芝1400m)で2勝目をマークしたナヴィオン(牡2・橋口弘次郎)の最大の魅力は、末脚の切れ。8月3日に行われたメイクデビュー新潟(芝1600m)では、メンバー中最速となる上がり3ハロン32秒7(推定)の豪脚を発揮して初勝利をマークしている。デイリー杯2歳Sの開催時期変更を最も歓迎しているのはこの馬かもしれない。前走後の調整も順調そのもので、前走から手綱を取っている福永祐一騎手が騎乗して11月6日に行われた1週前追い切りでは、栗東坂路で4ハロンから51秒5-37秒7-24秒8-12秒5の好時計を楽々とマーク。併走馬をあっさりと3馬身ほど突き放している。重賞初制覇に向けて、視界は良好と言えそうだ。
inyofu ききょうSを差し切ったナヴィオン(牡、橋口)の末脚を、管理する橋口師は信頼する。「後ろからの競馬が続いていたので、前回はあえて距離を詰めて千四に使い、ゲートから出していってもらった。それで勝てたのは収穫だし、外回りのマイルでより実力を発揮しやすくなるはず」。勝って朝日杯FSという青写真を描く。

2014年11月15日(土)に京都競馬場で行われる芝1600メートルのGIIレース、第49回【デイリー杯2歳ステークス】。
今年の注目はなんといっても、クラシック三冠馬にしてGI6勝の怪物【オルフェーヴル】の全弟【アッシュゴールド】が出走することだろう。新馬戦には敗れたものの、続く未勝利戦では他馬を大外からねじ伏せ、勝利を収めた。その素質故か、現状1番に推されており、実績は少ないものの見逃せない1頭となっている。 好走する条件もすべて満たしており、このレースに勝利し、兄と同じく黄金伝説を築けるか、注目である。


↓アッシュゴールドのまとめ記事はこちら↓

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