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雑草魂全開!地方競馬出身名馬

地方出身の雑草がエリートの中央馬を打ち負かす。そんな構図だけで胸は高鳴るがその期待に見事に応えた名馬たちをまとめてみた。
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地方競馬出身のアイドルホース

inyofu 大井で6戦6勝。2着馬との差を合計すると56馬身。そのハイセイコーが中央に来た初戦が弥生賞。中山競馬場に12万人が詰めかけた。ハイセイコーを見るためだったろう。昭和48(1973)年のことだ。前年に「日本列島改造論」を掲げ、エリートでないのに天下を取った田中角栄と、大井から来て弥生賞、スプリングS、皐月賞、NHK杯と、中央のエリート馬を連破するハイセイコーとをかさねていた庶民も多かったにちがいない。社会現象とも言える異常人気だった。
第一次競馬ブームと呼ばれる現象が起こり引退時には主戦騎手でもあった増沢末夫氏による「さらばハイセイコー」という曲も大ヒット!
inyofu 地方競馬から身を起こし、実力一本でスターダムにのし上がったオグリキャップ。激動の時代・昭和の終わりに現れた1頭のサラブレッドは、ハイセイコー以来の競馬ブームを巻き起こし、日本の競馬を新たな時代へと導いた。
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17万人を超える大オグリコール。前にも後にもこの馬を超えるアイドルホースはいないだろう。

まだまだ忘れちゃいけない地方出身名馬たち

inyofu 競馬とは常にさまざまなアヤを経て勝負が決する。いや競馬に限らず勝負ごとはすべてそうだが、総合能力1位=勝者で終わる確率は、おそらく50%にも満たないだろう。この有馬記念でいえば、一番強いのはオグリキャップ、一番強い競馬をしたのはスーパークリーク。しかしイナリワンは一瞬のカウンターでこの両者を葬り去った。
オグリキャップと同じ時代にいただけに目立たなかったがイナリワンも大井競馬出身で天皇賞、宝塚記念、そしてオグリキャップを破り有馬記念を優勝した名馬である。

兄オグリキャップに続き中央GI制覇!【オグリローマン】

inyofu  オグリローマンのウイニングランにスタンドで沸き起こるオグリコール。
「阪神でのオグリコールも格別でした」
兄オグリキャップで経験した熱いコールを思い出したのか、武騎手もレース後は感慨深げな表情。もちろん、この血統からクラシックホースを出したいと願い続けてきた稲葉牧場の関係者、小栗孝一オーナーの喜びは大きなものでした。

浦和デビューから中央マイル戦線を制圧!

ハイセイコー、オグリキャップに見るように、地方出身で強豪揃いの中央で大活躍するのを人々は期待している。それが起因してそんな名馬たちが現れたとき競馬ブームが起こってきたのだろう。近年では地方と中央の格差が大きくなってきていると言われているが、ファンはまたそんなサクセスストーリーを描いていく名馬の誕生を心待ちにしている。

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