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「ロゴタイプ」柔らかみのある動きで鋭い反応!【天皇賞(秋)】

皐月賞以来勝ち星から遠ざかっていたロゴタイプ。しかし、今年の安田記念では田辺騎手の見事な手綱さばきもあって、3年ぶりの勝ち星となるG1制覇を遂げた。勢いそのままに、勝った皐月賞と同じ2000Mの距離の天皇賞でも再び主役の座を狙う。そんなロゴタイプについてまとめてみた。
ロゴタイプ
写真提供:T.T Photo(WEBサイト)

【皐月賞】力で他馬を捻じ伏せる王道競馬でG1制覇!

朝日杯、スプリングSの連勝を評価され、当日は一番人気の推された。好スタートを決めると、前半ハイペースで進む道中は中団につける。3コーナーで進出を開始して、直線で前を難なく捉えると、そのまま2着のエピファネイアに1/2馬身差つけて快勝した。勝ちタイムは1分58秒0の皐月賞レコードだった。
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inyofu 1着 ロゴタイプ(M・デムーロ騎手) 「勝てて嬉しいです。馬が素晴らしいです。どうすればいいか馬が知っているので、折り合いも問題ありません。位置取りもペースも馬場も関係ありません。3、4コーナーで馬が密集して、そこでどこをつくかだけ少し考えました。ダービーは弟が乗るので勝ってくれると思います」

【安田記念】逃げてマイル王者モーリスを完封!

逃げ馬不在の中、鞍上田辺騎手はスタート後押してハナを奪う。道中明らかなスローペースを刻み、スムーズに内を回り直線へ。直線でもしっかりと伸びて後続に差をつけると、追う一番人気のモーリスを11/4馬身差退けて、3年2ヶ月ぶりのG1を手にした。逃げてスローペースに持ち込むという、田辺騎手の手綱さばきが光るレースであった。
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inyofu 1着 ロゴタイプ(田辺裕信騎手) 「素直で乗りやすい馬なので、こちらのためしたい指示に忠実に反応してくれます。ですから今日の作戦にも対応してくれました。相手がいるので逃げられないかもしれませんでしたが、ハナを主張しようと思っていましたし、中途半端は良くないと、思い切って、ただ一頭、最短距離を通ることにしました。そして、最後までしっかりと脚を使いきってくれました」

【毎日王冠】直線鋭い脚を見せるも8着と敗れる

スタートは少し出遅れ気味ながらも先団へ取り付く。道中は終始三番手あたりで競馬を進め、直線に向くと一時は先頭を捉えるかと思うほどの伸びを見せるがその後失速。外から来る馬に交わされて8着と敗れた。
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inyofu 8着 ロゴタイプ(田辺騎手) 「ゲートは扉を覗き込んだところで開いてしまいました。ペースは良かったのですが、今日は開幕週とはいえ内が残らないです。休み明けの分もあったと思います」

【天皇賞秋】直前情報!使って状態は上昇!

ロゴタイプは26日、美浦トレセンのWコースで追い切りを行った。
inyofu 田辺裕信騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F84.9-68.5-52.6-37.7-12.9秒をマークした。
inyofu Wコースを単走。道中はゆったりと運び、ゴール前で追われると力強く脚を伸ばした。手綱を執った田辺は「一度競馬を使って、少ししゃきっとしてきた。毎日王冠(8着)は残念だったが、使って上向くタイプだと思っているので、悲観はしていない。スタートがいい馬だし、行けたら行くつもりでいく」と逃げ切った安田記念の再現を狙う口ぶりだった。

【天皇賞秋の傾向】前哨戦毎日王冠組は好成績!

安田記念で見事な逃げを演じたロゴタイプ。過去10年の前走のレース別成績を参照すると、前哨戦の中では毎日王冠組がかなりの好成績を残している。この10年で最も多くの勝ち馬を輩出しているのも毎日王冠組で、実に6頭(6-4-3-49)もの馬が天皇賞制覇を遂げた。去年穴をあけたステファノスは毎日王冠7着からの出走で、ロゴタイプも毎日王冠で8着であったとはいえ、決して軽視することはできない。
inyofu また、前哨戦となるGII では、毎日王冠組が好成績を残しているが、それ以外のGII から臨んだ馬の成績はいまひとつ。

今年の安田記念で久しぶりの勝ち星とともに、再び主役争いに躍り出ることに成功。そして、かなりの好メンバーが揃った今回の天皇賞秋を制覇することが出来れば、名実ともにロゴタイプが日本競馬界の主役となるのは確かだろう。2000M級のG1は皐月賞で勝っており、距離や折り合いの不安は全くない。鞍上の田辺騎手がどのような競馬をするのかも気になるところだ。

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