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障害名馬列伝

日本は平地競走が主流であるが、欧州では障害競走が人気を博している。そんな障害競走の名馬たちを見てみる。
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障害馬で唯一の顕彰馬グランドマーチス

inyofu 昭和49年から50年にかけて、春秋含め中山大障害4連覇(春は中山グランドジャンプの前身)と京都大障害3連覇を達成。ハイセイコーの持っていた獲得賞金最多記録を塗り替え、さらに史上初めて獲得賞金3億円を突破する快挙も成し遂げた。

障害の最高峰グランドナショナルに挑んだ唯一の日本馬フジノオー

inyofu 日本の障害戦では40戦22勝、中山大障害を4連覇し、2年連続で最優秀障害馬に選ばれたほどの名馬だった。フジノオーは約76キロを背負ってグランドナショナルに出走し、15番めの障害前で疲労のため飛越を拒否して競走中止となった。ただし、フジノオーはその後も英国に滞在し続け、結局16戦して重賞に2勝したのだから素晴らしい。顕彰馬に選ばれている障害馬はグランドマーチス1頭しかいないが、フジノオーも選ばれてもおかしくない名馬だった。
グランドナショナルとはイギリスで開催される障害の頂点にして、毎年ごく少数しか完走できない伝説のレースである。
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そんなグランドナショナルを3度制したレッドラム。

まだまだいる障害の帝王たち

中山グランドジャンプ3連覇を成し遂げた障害の名馬がオーストラリアのカラジである。
メジロラモーヌのオークス2着だったユウミロクは、母馬として、ゴーカイとユウフヨウホウの2頭の障害GIを輩出した障害界の名牝である。
日本ではGI競走が24あるうち、障害GIは2レースのみ。一方でイギリスでは国内の半分近くが障害専用の競馬場で、グランドナショナルは有馬記念の売上を抜いて世界一の売上になる年もあるくらい人気のレースだ。近年では、動物愛護の観点から障害競走を見直す国も出てきているようだが、平地とは違い、目の前の障害を駆け抜けていく競走もまた美しい。日本でももう少し権威あるレースになっていってほしいものである。

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