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最強のダービー馬!?アイネスフウジン

80年以上の歴史を誇るダービー。このレースを制した馬は特別な栄誉を与えられる。しかし、その中でもどの馬が一番のダービー馬なんだという議論は尽きない。
ダービー

19万人を集めたアイネスフウジン

19万人からの「ナカノ」コールの大歓声を巻き起こした。
inyofu 1989年にデビューすると初勝利までに3戦を要したが、勝ち上がった後の朝日杯3歳ステークスでは5番人気ながら、1000m通過が56秒9というハイペースの中を先行して1976年の同レースでマルゼンスキーが記録した1分34秒4のレコードタイで勝利した。この年のJRA賞最優秀3歳牡馬を受賞する。
朝日杯でも圧倒的な力をみせた。
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ダービーを勝つということ

inyofu  「日本ダービーとは何か」 競馬関係者たちにこの問いを投げかけてみると、果たしてどのような答えが返ってくるだろうか。おそらくは「日本競馬界最高の格式を持つレース」というのが、最も当り障りのない優等生的な答えであろう。しかし、このようなありふれた答えでは、ダービーの魔力ともいうべき魅力を語り尽くすには到底ものたりない。

ダービーの魔力とは?

inyofu ダービーがこれほどまでにホースマンたちの心を虜にする魔力の要因として「一生に一度しか出られないこと」を挙げる人がいるが、これだけではダービーの異様さをいい表すには不充分である。なぜなら、一生に一度しか出られないのは他のクラシックレースだって同じはずだからである。また、最強馬が集まるレースならば、他世代の強豪や外国産馬の強豪とも対決する有馬記念、あるいは世界の強豪が集まるジャパンC(国際Gl)の方がふさわしい。さらに、格の高いレースなら、ダービーと並ぶ格があるとされる春秋の天皇賞(Gl)も「特別なレース」になる資格はあるはずである。だが、実際にはこれらのレースに最高のこだわりを見せる人は、ダービーに最高のこだわりを見せる人に比べると、はるかに少ない。ダービーは今なお大部分のホースマンにとっての等しき「憧れ」であり、他のGlレースと比べても「特別なレース」であり続けているのである
inyofu このとき、東京競馬場には19万6517人の観衆が詰め掛けていた。この入場者数は世界レコードであり、競馬人気の低迷や、これ以降ダービー開催の日は入場規制が行われた事情もあって、現在に至るまでこの記録は更新されていない。観衆はアイネスフウジンと中野に対し賞賛の意味を込めて「ナカノ」コールの大合唱を行った。これ以降、しばしばGI競走で優勝した騎手に対して同様のコールが発生するようになった。アイネスフウジンはレース終了直後に脚部に不安を発生しており、向こう正面から検量室へ戻ることが出来ずスタンド前から引き上げた
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19万人による「ナカノ」コールは圧巻のものだった。
第57回 東京優駿(日本ダービー)は19万6517人の観客が集まった。この記録は2014年現在でも破られていない。この記録はおそらく今後も破られることはないだろう。それほどの観客が見守る中で最高の舞台を勝ったアイネスフウジンはまさに最強のダービー馬の1頭だと言える。

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