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秋のマイル王、ここに参る!第31回【マイルチャンピオンシップ】

2014年11月23日(日)に京都競馬場で行われる芝1600メートルのGIレース、第31回【マイルチャンピオンシップ】。
春に行われるGI【安田記念】と並んで、ベストマイラー決定戦として位置付けられているこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【マイルチャンピオンシップ】の歴史!

inyofu 我が国の競走体系は、長い間、長距離レースが重視されていたが、近年においてはスタミナとともにスピードも重視されるようになった。その機運を受け、1984年に短距離路線の充実を図るため、4歳(現3歳)以上・混合・定量の競走条件で『マイルチャンピオンシップ』が創設された。
inyofu 本競走は創設以来、11月の京都開催の第3週目に京都競馬場・芝1600m(外回り)を舞台に変わりなく行われており、春の安田記念と並んで“ベストマイラー決定戦”として位置付けられている。また、クラシック路線を戦ってきた3歳馬や天皇賞(秋)出走馬の参戦もみられ、例年多彩なメンバーがそろうレースとなっている。
1984年、中央競馬にグレード制が導入された際、短距離路線の体系が整備された。その際、1マイルのチャンピオン決定戦として、春は既設重賞の【安田記念】がGIに指定され、秋は【マイルチャンピオンシップ】がGIとして新設された。これによりマイル戦線の春秋2冠体制が確立され、現在に至るまで施行条件、時期などの変更は行われていない。

【マイルチャンピオンシップ】のレースレコード!

【マイルチャンピオンシップ】のレースレコードは、2010年に【エーシンフォワード】が記録した1:31:8である。ちなみに、同じマイルGIである【安田記念】のレースレコードは、【ストロングリターン】が記録した1:31.3である。

【マイルチャンピオンシップ】のレース傾向

inyofu 過去10年のマイルチャンピオンシップで3着以内となった日本馬28頭中22頭は、JRAのGI・JpnI において3着以内に入った経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率8.2%とやや苦戦している。
inyofu また、同じく過去10年のマイルチャンピオンシップで3着以内に入った日本馬28頭中24頭は、同年のJRAの重賞で優勝経験のあった馬だ。なお、2009年と2011年に3着となった外国調教馬のサプレザも、それぞれ同年にサンチャリオットステークス(英G1)を制していた。基本的にはGI・JpnI や同年の重賞で好走経験のある実績馬が強いレースと言えるだろう。
inyofu 過去10年のマイルチャンピオンシップで3着以内に入った日本馬28頭中22頭は、前走で「JRAのGI・JpnⅠ、GII・JpnII」に出走していた馬だった。一方、前走が「その他のレース」だった馬は3着内率9.5%とやや苦戦している。
【マイルチャンピオンシップ】では、【GIで入賞した】実績馬が勝つ傾向にあり、【同年の重賞で優勝した】競走馬はさらに信頼できそうだ。また、【前走がGI、GII】だとなお良い。

第31回【マイルチャンピオンシップ】有力馬は!?


前走GII【毎日放送賞スワンS】1位!GI【NHKマイルC】制覇!【ミッキーアイル】
inyofu 前哨戦のスワンSを制したミッキーアイル(牡3・音無秀孝)は、今年のNHKマイルCを制した3歳のチャンピオンマイラー。古馬相手のスワンSでは、2012年マイルチャンピオンシップの覇者サダムパテック(10着)と2頭だけ別定重量で57キロの斤量を背負って出走した。本馬は7枠11番からのスタートで二の脚を利かせて外から先行し、向正面から先頭に立つと、直線でも軽快な逃げ脚で差を広げ、ゴール前で外から急追してきたサンライズメジャー(2着)を1/2馬身退けて優勝。厳しい条件をあっさりと克服したことで、その評価はさらに高まっている。不良馬場で行われた前々走の安田記念では16着と大敗しているように、自慢のスピードをそがれるタフな馬場は大の苦手。良馬場なら、2つ目のGI タイトル獲得のチャンスはさらに広がるだろう。

前走GII【京都大賞典】3着!GI【マイルチャンピオンシップ】制覇!【トーセンラー】
inyofu 今年、マイルチャンピオンシップ連覇の偉業に挑むのがトーセンラー(牡6・藤原英昭)。今秋の始動戦に選んだ京都大賞典は3着だったが、昨秋にマイルチャンピオンシップで待望のGI初制覇を飾った時と同じ臨戦過程で着順も同じ。芝2400mでは末脚の切れ味が少し鈍る印象だったレース内容も昨年に近いとあれば、連覇への期待はおのずと高まる。京都・芝の外回りコースでは〔4・2・3・1〕と抜群の安定感を誇り、勝ち鞍のすべてをこの舞台で挙げている。歴史に残る“京都・外回り巧者”と言えるだろう。昨年と同様に、今年も上位争いを期待して良さそうだ。

2014年11月23日(日)に京都競馬場で行われる芝1600メートルのGIレース、第31回【マイルチャンピオンシップ】。
今年は若きマイル王【ミッキーアイル】と去年の覇者【トーセンラー】が人気を2分している。【ミッキーアイル】は京都芝では3戦3勝。前走のGII【スワンS】でも古馬相手に完勝。良馬場では逃げ切れる可能性大だ。一方、雨が降ったら【トーセンラー】を推したい。重賞好走も多数ある京都巧者で、去年の覇者。京都競馬場では乱れない安定感を持っている。

↓京都芝1600mのコース分析はこちら↓

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