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オープン時代から出世レースとして有名!新設重賞【第1回ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス】

2014年11月29日(土)に京都競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第1回【ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス】。
2014年に新設重賞として認定される以前から、数多くのGI優勝馬を輩出し、一介のオープン特別競走にも拘らず出世レースとして例年注目を集めている。レース傾向や過去のレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ 

【ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス】の歴史!

inyofu 本競走は、2014年に2歳馬の競走体系のさらなる充実およびローテーションを整備する観点から、これまで京都競馬場・芝2000mのオープン特別として行われていた『京都2歳ステークス』を格上げし、競走名を変更して創設された重賞競走で、「日本グレード格付け管理委員会」の承認を受けて初年度からGIII に格付けされた。負担重量は馬齢重量で行われる。
【ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス】は1959年に、京都競馬場芝1400メートルの3歳馬によるオープン競走・京都3歳ステークスの名称で施行されたのが始まりである。2014年に日経ラジオ社より寄贈杯が提供され、競走名が【ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス】となり、重賞競走に昇格された。これと引き換えに【ラジオNIKKEI杯2歳ステークス】(現・ホープフルステークス)の寄贈杯提供が終了となった。

【ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス】のレースレコード!

【ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス】のレースレコードは、オープンクラス2000メートル時に【トーセンスターダム】が記録した2:00.8である。

【ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス】のレース傾向

inyofu 前走を勝ち切っている馬が中心!
過去10年の3着以内馬30頭中21頭は、前走の着順が「1着」だった。一方、前走で「2着以下」だった馬は好走率の面でも、前走「1着」馬に大きく差を付けられている。まずは、前走で優勝していた馬に注目すべきレースと言えるだろう。
inyofu 適度なレース間隔で臨んだ馬が優勢!
過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、前走との間隔が「中2~7週」だった。一方、前走との間隔が「中1週以内」や「中8週以上」だった馬の優勝例はなく、好走率も低調な水準にとどまっている。極端にレース間隔が詰まっている馬や、逆にレース間隔が開きすぎている馬は評価を下げたい。
inyofu デビュー戦の競馬場にも注目!
デビュー戦の競馬場別に成績を調べてみると、札幌(ホッカイドウ競馬の開催として行われたレースを含む)、函館、京都競馬場でデビューした馬が高い3着内率をマークしていた。気候が比較的涼しい北海道シリーズや、7月に4週間の開催があった2011年を除き、毎年2歳馬のレースは10月以降に行われている京都競馬場でデビューした馬の成績が良いというのは興味深い傾向だ。
【ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス】のレース傾向では、【前走勝利】で【前走との間隔が中2~7週】の競走馬が好走する傾向にある。また、デビュー時の競馬場が【札幌、函館、京都】の競走馬が好走するというデータも面白い。

第1回【ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス】の登録馬!

inyofu エイシンライダー
ダノンメジャー
ティルナノーグ
ベルラップ
アイオシルケン

シュヴァルグラン
テイエムダンシング
フローレスダンサー

第1回【ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ティルナノーグ 1.8
2 ダノンメジャー 3.4
3 エイシンライダー 5.3
4 フローレスダンサー 8.4
5 シュヴァルグラン 10.3
6 ベルラップ 11.0
7 テイエムダンシング 126.3
8 アイオシルケン 130.8

第1回【ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス】有力馬は!?

前走勝利!中6週!阪神競馬場デビュー【ティルナノーグ】
inyofu 来年のクラシック候補の筆頭格は、武豊騎手の手綱で挑むティルナノーグ(牡2・松永幹夫)だろう。大物感を漂わせる走りで2戦2勝。6月29日のメイクデビュー阪神(芝1800m)で単勝オッズ1.5倍という圧倒的な1番人気に応える形で優勝。2着馬トーセンバジルとはクビ差の接戦だったが、並ばれてから抜かせない勝負根性を発揮した。本馬の評価をさらに高めたのが、2戦目の500万下・紫菊賞(京都・芝2000m、1着)だ。約3か月半の休み明けで臨んだこともあり、デビュー戦で負かしたトーセンバジル(単勝オッズ2.3倍)に1番人気を譲ったものの、差のない2番人気(同2.5倍)の評価を受けた。最後方待機から直線でメンバー中最速となる上がり3ハロン33秒1(推定)の鋭い末脚を発揮し、先に抜け出して押し切りを狙ったトーセンバジル(2着)を一完歩ずつ追い詰め、最後は測ったようにクビ差で差し切った。クラシック最有力候補の声が上がるのも納得できるほど、インパクトの大きいレースだった。休み明けの前走を使われて、今回はさらなる良化も見込めそう。栗東CWコースで行われた19日の1週前追い切りは、7ハロンの長めから追われて6ハロン82秒2、ラスト1ハロン12秒0の時計をマーク。力強さを感じさせる走りだった。このレースでしっかりと収得賞金を加算し、来年のクラシック参戦にめどを立てたいところだろう。
前走1位!中10週!小倉競馬場デビュー【ダノンメジャー】
inyofu ティルナノーグの重賞初制覇に待ったをかける存在がダノンメジャー(牡2・橋口弘次郎)だ。8月10日のメイクデビュー小倉(芝1800m)で好位追走から直線で鮮やかに抜け出して快勝したあと、2戦目はオープン特別の野路菊S(阪神・芝1800m)に挑み、単勝オッズ1.8倍という断然の1番人気に応えて優勝。この馬も2戦2勝と負け知らずで、今春にワンアンドオンリーで悲願の日本ダービー制覇を果たした橋口弘次郎厩舎が、日本ダービー2連覇を意識する好素材だ。20日の1週前追い切りは、栗東坂路でワンアンドオンリーと併せ馬を敢行し、4ハロン53秒3をマーク。ゴール前で追うダービー馬を相手に馬なりの手応えで半馬身先着を果たした。これにはジャパンカップ有力馬の追い切りに注目していた多くのメディア関係者も驚いていた様子。今回だけでなく、先々まで注目したい馬と言えるだろう。

2014年11月29日(土)に京都競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第1回【ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス】。
本競走は、【キーストン】【ナリタブライアン】【アドマイヤドン】【ヴィクトワールピサ】【エピファネイア】といった、後のGI優勝馬を数多く輩出しており、オープン特別競走時代から出世レースとして注目を集めていた。今年、新設重賞になった分、更に注目度が増すであろう。記念すべき第1回の【ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス】は、来年のクラシック候補【ティルナノーグ】と【ダノンメジャー】の一騎打ちの様相を呈してる。両馬ともポテンシャルはピカイチで今後が楽しみである。

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