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芝短距離戦線の今後を占う注目の一戦! 第59回【京阪杯】

2014年11月30日(日)に京都競馬場で行われる芝1200メートルのGIIIレース、第59回【京阪杯】。
同年の芝短距離戦線で活躍してきた実績馬と、翌年以降のビッグレースを目指す新進気鋭のスプリンターが激突このレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ 

【京阪杯】の歴史!

inyofu 1956年、秋季開催の京都競馬場・芝2200m(外回り)を舞台に4歳(現3歳)以上のハンデキャップの重賞競走として創設された『京都特別』が本競走の前身で、1961年、現在のレース名『京阪杯』に改称された。その後、幾度か開催時期・負担重量・距離などが変更されたものの、中距離路線の重賞として定着していたが、2006年の短距離重賞路線の整備に伴い本競走はスプリント重賞に生まれ変わり、別定重量の芝1200m(内回り)で争われることとなった。
中距離競走の頃は【カツラギエース】や【ダンスパートナー】、1200メートル変更後には【ロードカナロア】といった歴代のGIホースがこのレースを勝利している。

【京阪杯】のレースレコード!

【京阪杯】のレースレコードは、2013年に【アースソニック】が記録した1:07.5である。【アースソニック】はこのレース以降、勝利から遠ざかっているのが残念である。

【京阪杯】のレース傾向

inyofu 前走の着順に注目!
過去8年の3着以内馬24頭中14頭は、前走の着順が「4着以内」だった。一方、前走で「9着以下」だった馬は3着内率6.4%と苦戦している。基本的には前走好走馬が強いレースと言えるだろう。
inyofu 今年10月以降の戦績がポイント!
過去8年の3着以内馬24頭中11頭は、同年の10月以降にJRAのレースで優勝経験のある馬だった。該当馬は3着内率39.3%と好走率が高い。今年も10月以降にJRAのレースを勝った経験のある馬が出走してきたらぜひ注目してみよう。
inyofu スプリンターズSで9着以内に入っていた馬は割り引き!?
同年のスプリンターズSで9着以内だった馬は過去8年で12頭出走したものの、2007年の優勝馬サンアディユを除く11頭はすべて4着以下に敗れている。上位人気に支持されるケースも少なくないだけに、今年も該当馬を評価する際は注意したいところだ。
【京阪杯】のレース傾向では、【前走4着以内】で【同年10月以降にJRAレースで勝利経験あり】の競走馬が好走する傾向にある。しかし、【同年にGIスプリンターズSで9着以内】だった競走馬は何故か走れていないので、注意が必要だ。

第59回【京阪杯】登録馬!

inyofu ローブティサージュ
セイコーライコウ
ワキノブレイブ
レッドオーヴァル
アフォード
アースソニック
アンバルブライベン
スマートオリオン
サクラアドニス
ウイングザムーン
エピセアローム
フォーエバーマーク
スギノエンデバー
テイエムオオタカ
ニザエモン
ヘニーハウンド
ブランダムール
アルマリンピア
サカジロロイヤル
フレデフォート
ルチャドルアスール
ブルーデジャブ
サドンストーム
サンディエゴシチー

第59回【京阪杯】予想オッズ!

inyofu 人気  馬名  予想オッズ
1 レッドオーヴァル 2.6
2 ローブティサージュ 4.7
3 エピセアローム 5.7
4 スマートオリオン 8.9
5 ウイングザムーン 10.1
6 セイコーライコウ 13.4

第59回【京阪杯】有力馬は!?


前走GI【スプリンターズS】3位!【レッドオーヴァル】
inyofu レッドオーヴァル(牝4・安田隆行)は、昨年の桜花賞2着馬で、今年のスプリンターズS(新潟・芝1200mで開催)が3着。GI で好勝負をしている実績馬だが、重賞タイトルはまだ獲得していない。厩舎の大先輩・ロードカナロアが出世の足がかりにしたこの京阪杯で、本馬も重賞勝ち馬に名を連ねたいところだろう。前走後は短期放牧でリフレッシュを図られて、10月下旬に栗東トレーニング・センターに帰厩。このレースを目標にじっくりと乗り込みを消化してきた。19日の1週前追い切りは坂路で4ハロンから54秒4-39秒1-25秒0-12秒5をマーク。中7週のローテーションでも動ける気配にある。

前走GI【スプリンターズS】11位!【ローブティサージュ】
inyofu 前々走のキーンランドCを勝った勢いで前走のスプリンターズSに挑んだローブティサージュ(牝4・須貝尚介)は11着に敗退。勝ち馬のスノードラゴンから0秒3差と着順ほど大きくは負けていないとはいえ、GI では決め手不足の印象を受けた。GIII に戻って、巻き返しを期す一頭だ。この中間は放牧先でしっかり乗り込んできたこともあり、11月中旬に栗東トレーニング・センターへ帰厩したあとの調教本数は少ないが、19日の1週前追い切りでは坂路で4ハロンから54秒0-39秒0-25秒4-12秒6を楽な手応えでマークしている。この動きなら、実戦でも力を発揮できるだろう。

前走GII【セントウルS】3位!【エピセアローム】
inyofu エピセアローム(牝5・石坂正)は短距離重賞の常連とも言える存在で、これまでに幾度も差のない競馬をしている。2歳夏に小倉2歳Sで重賞初制覇を飾り、3歳秋のセントウルSではのちにGI・6勝の大活躍を遂げるロードカナロアをゴール前で測ったように差し切り、アタマ差の2着に退けて優勝した実績の持ち主。その後の勝ち鞍は4歳秋のオープン特別・オパールS(京都・芝1200m)のみで、そろそろ3つ目の重賞を勝ちたいところだろう。この馬も放牧先から栗東トレーニング・センターへ帰厩したあとの追い切り本数が少なく、19日の1週前追い切りは坂路で4ハロンから53秒5-38秒7-25秒4-12秒8をマークしたが、攻め駆けするこの馬にしては平凡な内容だった。今週の最終追い切りの動きに注目したい一頭だ。

2014年11月30日(日)に京都競馬場で行われる芝1200メートルのGIIIレース、第59回【京阪杯】。
来年の短距離戦線を占う意味でも重要なこの1戦だが、本記事では現状3番人気の【エピセアローム】を推したい。【京阪杯】では、同年にGI【スプリンターズS】で9着以内だった競走馬は何故か走れていない傾向にあるので、【レッドオーヴァル】と【ローブティサージュ】を大胆に切ってみる。【エピセアローム】が京都で入賞を逃したのは、去年の【京阪杯】のみ、ぜひ去年のリベンジを果たしてもらいたい。

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