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【2015年オークス】横山騎手も絶賛!スタミナ勝負に自信あり!ココロノアイ

前走の桜花賞では、初めての大敗を喫したココロノアイ。しかし、6戦して3・1・1・1の安定感は、オークス出走馬の中でも上位の存在であり、決して侮れない。重賞2勝の誇りを胸に良血馬が巻き返しを狙う。
馬キュレ

名牝の血を引く

ココロノアイの曾祖母には牝馬二冠を制したマックスビューティがいる。当馬から広がる牝系は長年酒井牧場を支えてきており、ココロノアイにもその牝系を繋ぐ役割が期待されている。
inyofu 3代母マックスビューティは牝馬二冠を制した名牝。2代母マックスジョリーは桜花賞とオークスで3着と健闘しました。酒井牧場が誇る名牝系です。横山典弘騎手が「酒井牧場の生産馬で優勝できたのは本当にうれしいです」とコメントしたのは、同牧場の生産馬ホクトベガとのコンビで重賞を勝ちまくり、終焉の地ドバイでも騎乗したほど縁が深かったからです。

ドバイでの悲劇を経験した当コンビ

ココロノアイを生産した酒井牧場においてこれまで最も活躍したのがホクトベガだ。3歳時にエリザベス女王杯を制覇。また古馬になってダートへと路線変更した後も横山典弘騎手を背に重賞レースを10戦して負けなしとすさまじい活躍を見せた名牝だ。だが、勢いそのままに挑んだドバイワールドカップでレース中に故障発生。そのまま日本に帰ることはなかった。ドバイでの悲劇を経験したこのコンビの、ココロノアイへの思いは相当強いものがあるだろう。

ホクトベガの成績はこちら

悲劇を乗り越えて勝ちとった重賞勝利! 2014年アルテミスS

ココロノアイは新馬戦で2着に好走すると、2戦目でしっかりと勝ち上がった。そして重賞初挑戦となった3戦目のアルテミスSではホクトベガの手綱を取った横山典弘騎手に鞍上をスイッチして挑んだ。道中はかかり気味に先団へととりついていったが、直線でも粘り強い走りを見せて最後はハナ差で勝利。悲劇のコンビが長い年月を経て、GⅠの舞台へと帰ってきた。
inyofu ココロノアイ(横山典騎手) 「引っ掛かって大変な競馬になりましたが、我慢してくれました。前向きで、口向きが頑固な馬だと返し馬で感じたので、気をつけようと思っていました。それだけにゲートを出なかったのはラッキーでした。道中はコントロールが出来ないくらいになりましたが、馬の後ろで我慢をさせました。勝ったことは嬉しいですが、次に課題が残る結果になりました。テンションが高く、ヤンチャ娘という感じです。ホクトベガの酒井牧場の馬で勝てたことは嬉しいです」
inyofu (尾関知人調教師) 「返し馬では気合が良かったので、何とかおさまったなという感じです。能力的にはオークスでも持つスタミナがあるのですが、こういう気性ですから、持っているスタミナで最後は凌いだという感じです。調教は単走でやればある程度形になるのですが、普段の部分で何とかしていかなければいけません。能力のある馬なので、気持ち良く走れるようにしていきたいです。」

収穫ある3着 2014年阪神JF

勢いを買われて4番人気に推され、レース序盤は横山典弘騎手になだめられながら中団のインコースを進んだ。直線では内から伸びたが、レッツゴードンキ、ショウナンアデラに交わされ惜しくも3着に敗れた。
inyofu 3着 ココロノアイ 尾関知人調教師
「先を考えれば、次へつながる競馬ができたと思います。馬の雰囲気もよかったですし、輸送もクリアしてくれました。来年いい勝負ができるように、またがんばります」

突き抜けて完勝! 2015年チューリップ賞

唯一の関東馬として参戦したチューリップ賞。5番人気と新興勢力には人気を譲ったが、レースでは以前のような引っ掛かる面は解消し、直線では重馬場をものともせず弾けて完勝。早くも重賞2勝目を飾った。
inyofu 重馬場で行われた桜花賞トライアルは、単勝5番人気の関東馬ココロノアイがV。中団追走から直線力強く抜け出し、昨年11月のアルテミスS以来となる2つ目の重賞タイトルを手にした。横山典弘騎手(47)は「血統的に雨は心配していなかったが、直線はしっかりと伸びてくれたね。以前はやんちゃで暴走するところがあったけど、スタッフが頑張ってくれた。精神面が成長している」と桜獲りへの手応えを口にした。

初の大敗 桜花賞

http://youtu.be/PL8hV0pYIjQ
桜花賞ではルージュバックに次ぐ2番人気に推されるも、7枠15番からのスタートで終始外を回る展開になったことが災いし10着と大敗した。しかし、2着馬クルミナルとのタイム差は0.3秒と、不利な展開ながら健闘したと言っていいだろう。

【オークス】での前評判は?

inyofu 前走の桜花賞で10着に敗れたココロノアイ(牝3・尾関知人)も、巻き返しを狙う一頭。前走は、スローペースに加えて、7枠15番からのスタートで終始外を回る展開になったことがこたえた。敗因がはっきりしているだけに、悲観する内容ではないと言える。今回、前走から800mの距離延長となるが、2歳時の昨年と比べて折り合い面に進境を見せていることに加えて、父にステイゴールドを持ち、1987年のオークス馬・マックスビューティにさかのぼる母系の血統背景からも、問題なく対応できそうだ。重賞2勝の実績は世代トップクラスの実力を証明するもので、今回、GI 初制覇なるか注目したい。
inyofu ココロノアイの1週前追い切りは横山典を背に南ウッドで6ハロンから79・1―38・2―13・5秒。
inyofu 尾関調教師「1週前追い切りは(横山典)ジョッキーに乗ってもらった。体の柔らかみやフォームに合格点以上をもらえました。桜花賞(10着)の結果に物足りなさはあるが、内面的には2400メートルの距離をこなせると思う」

桜花賞での負けが響いてか、現時点での予想単勝オッズでは7.9倍の5番人気と、実績の割には低い評価となっているココロノアイ。
3代母マックスビューティが87年の桜花賞とオークスを制しており、祖母マックスジョリーも93年桜花賞&オークスを3着と、血統的には有利な条件を満たしている。
また、良馬場でも重馬場でも結果を残しており、雨天でのレースとなれば有利な展開のもと、クラシック制覇も十分有り得る。

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