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ハンデ重賞に準GI級ホースが大集結!第65回【チャレンジカップ】

2014年12月13日(土)に阪神競馬場で行われる芝1800メートルのGIIIレース、第65回【チャレンジカップ】。 昨年までは【朝日チャレンジカップ】という名称で行われていた、長い歴史を持つこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ 

【チャレンジカップ】の歴史!

inyofu 1950年の11月に4歳(現3歳)以上のハンデキャップで争われる重賞競走『チャレンジカップ』として創設され、1953年に『朝日チャレンジカップ』に改称。第1回と第2回は阪神競馬場・芝2400mで行われたが、1952年に距離が400m短縮され2000mとなった。
inyofu 創設以来、幾度か負担重量と開催時期が変更されたが、2012年から師走の阪神開催において外回りの芝1800m、ハンデキャップの条件で行われている。なお、2014年にレース名が『チャレンジカップ』に戻された。
競走名称の【チャレンジカップ】とは、3歳馬が古馬に挑戦するという意味合いで付けられたもので、過去には3歳馬が6連勝したり、当年の日本ダービー馬が参戦したこともあった。

【チャレンジカップ】のレースレコード!

【チャレンジカップ】のレースレコードは、2013年に【アルキメデス】が記録した1:46.5である。【アルキメデス】は次走GII【中山記念】で【ジャスタウェイ】の2位につけ、【香港カップ】に招待されることになった。

【チャレンジカップ】のレース傾向

inyofu 前々走と前走のレースの格を比較せよ!
まず、対象とした10レースの出走馬について、前々走と前走のレースの格を比較してみると、連対馬20頭中19頭が「前々走より前走の格が上」か「前々走と前走の格が同じ」だった。過去2年の朝日チャレンジCでも、2012年の1着馬ショウリュウムーンが前々走でGIII、前走でGII に出走、2013年の1着馬アルキメデスも前々走が1000万下、前走が1600万下クラスのレースで、「前々走より前走の格が上」だった馬が優勝している。今年も前々走と前走のレースの格には目を光らせたい。
inyofu 直近で出走した芝2000m以下の戦績は要チェック!
同じく2004年~2011年の鳴尾記念と、過去2年の朝日チャレンジCの出走馬について、直近で出走した芝2000m以下のレースでの1着馬とのタイム差別に成績を調べてみると(そのレースを勝利していた馬は「1着」で集計)、「1着」だった馬が好走率ではトップとなっている。該当レースで2着以下に敗れていた馬の中では、勝ち馬とのタイム差が「0秒3以内」だった馬が上位の数値をマークし、「0秒4以上」の着差で敗れていたグループを大きく引き離している。しかも、2007年以降の勝ち馬7頭は、「1着」組または「0秒3以内」組から出ており、その傾向が強まりつつあるようだ。
inyofu 近2走の着順も見逃せない!
さらに2004年~2011年の鳴尾記念と、過去2年の朝日チャレンジCの出走馬について、近2走での最高着順別に成績を調べると、過去10年では着順によって明確な傾向は現れていない。しかし、2009年以降の過去5年分の結果を見ると、優勝馬は近2走で「2着以内」に入った経験のある馬によって占められており、好走率の面でも近2走で上位の着順に入った経験のある馬の方が良い数値を残している。今年も、この傾向通りの結果となるのか、気になるところだ。
【チャレンジカップ】のレース傾向では、【前々走よりも前走の方が格上】【直近で出走した芝2000m以下のレースで優勝、もしくは勝ち馬とのタイム差が0秒3以内】【近2走で2着以内に入ってる】競走馬が好走する傾向にあるようだ。

第65回【チャレンジカップ】登録馬!

inyofu アズマシャトル
アドマイヤタイシ
アーデント
ウインフルブルーム
エイシンヒカリ
シゲルササグリ
スマートレイアー
ダイワマッジョーレ
デウスウルト
トウシンイーグル
トーセンスターダム
バッドボーイ
フルーキー
フレージャパン
マコトブリジャール

第65回【チャレンジカップ】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 エイシンヒカリ 2.1
2 ウインフルブルーム 4.6
3 フルーキー 5.5
4 スマートレイアー 5.9
5 アズマシャトル 10.8

第65回【チャレンジカップ】有力馬は!?

デビュー以来無傷の5連勝中!【エイシンヒカリ】
inyofu エイシンヒカリ(牡3・坂口正則)は、ここまで5戦5勝。まだ一度も負けていない素質馬が、無傷のまま重賞初制覇に挑む。デビューは3歳4月の未勝利と遅かったが、経験馬を相手に好位追走から5馬身差の圧勝劇を飾ると、2戦目の500万下(ともに京都・芝1800m)も難なく突破。2着馬に3馬身差をつける逃げ切りだった。続く1000万下の三木特別(阪神・芝1800m)を3馬身1/2差で完勝したあと、夏場は休養でリフレッシュ。約3か月半の休み明けで臨んだ1600万下のムーンライトH(阪神・芝2000m)も2馬身差で快勝。デビューから僅か5か月で4戦4勝をマークし、一気にオープンクラス入りを果たしている。そして、前走のオープン特別・アイルランドT(東京・芝2000m)では、直線で外側に逃避しながらも逃げ切り、単勝オッズ1.4倍の圧倒的な1番人気に応えて堂々の5連勝を達成した。今回は初の重賞挑戦で試金石の一戦になるが、まだ底を見せていない点は非常に魅力。中距離界のスター誕生となるか、注目の存在だ。
GI3着2回!【ウインフルブルーム】
inyofu ウインフルブルーム(牡3・宮本博)は、今年の皐月賞で優勝馬イスラボニータから0秒3差の3着に好走。次走で日本ダービーを優勝するワンアンドオンリー(4着)にはアタマ差先着しているのだから、立派な内容と言えるだろう。その後に出走を予定していた日本ダービーは左肩跛行で出走取消となり、休養を挟んで、秋は神戸新聞杯から始動。皐月賞以来となる久々の実戦が応えた印象で13着に大敗したが、2戦目となった前走のオープン特別・カシオペアS(京都・芝1800m)では鮮やかな逃げ切り勝ちを演じ、あらためて能力の高さをアピールしている。デビューからここまで9戦を消化して、3着以内を確保できなかったのはわずかに1回(神戸新聞杯)だけという安定感は大きなセールスポイントだ。また、逃げても好位からでも競馬ができる自在性は魅力となっており、全3勝中2勝を挙げている芝1800mもベストの距離。ここは、重賞初制覇の大きなチャンスと言えるだろう。
重賞好走経験多数!阪神芝の女王【スマートレイアー】
inyofu スマートレイアー(牝4・大久保龍志)は、昨年の秋華賞2着馬。4歳を迎えた今年は、約3か月の休み明けで臨んだオープン特別の大阪城S(阪神・芝1800m)を快勝した勢いに乗って、続く阪神牝馬Sで待望の重賞タイトルを手中にした。その後も、3走前のクイーンS3着、前々走の府中牝馬S2着と牝馬重賞戦線で活躍を見せている。またGI のヴィクトリアマイル(8着)では1番人気の支持を受けたように、マイル~中距離路線では現役牝馬の中でも上位にランクされる存在だ。前走のエリザベス女王杯は、18頭立ての8枠16番からスタートして道中は後方14番手を追走。スローな流れで、前に壁を作ることができず、折り合い面に苦労した印象で、10着に敗退。しかし、この馬自身は上がり3ハロン33秒6(推定)の末脚を発揮しているように、敗因は流れが向かなかったことと距離が少し長かった点で、度外視してもいいだろう。3日の1週前追い切りは、栗東CWコースで6ハロン80秒台、5ハロン65秒台をマーク。ラストの1ハロンは11秒台の瞬発力を披露しているように、体調は良好だ。今回は牡馬が相手のレースとなるが、4戦4勝を誇る得意の阪神・芝コースで巻き返しが期待される。
2014年12月13日(土)に阪神競馬場で行われる芝1800メートルのGIIIレース、第65回【チャレンジカップ】。
ハンデ重賞にも関わらず、来年のGI戦線で主役を張る可能性がある実力馬が集結した。もっとも注目したいのは、デビューから5戦連続で1番人気1着を獲得しているディープインパクト産駒【エイシンヒカリ】である。好走する条件である【前々走よりも前走の方が格上】【直近で出走した芝2000m以下のレースで優勝】【近2走で2着以内に入ってる】もすべて満たしており、今回も好走必死である。

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