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【2014年阪神JF】ドラマの立役者!オーミアリスの舞台やいかに?!

今週開催される阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ・阪神芝1600m)に出走するオーミアリス。マイルは初距離という不安要素も存在する中、陣営はどのような戦術を考えているのだろうか? オーミアリスの経歴を振り返りつつ見てみよう。
馬キュレ

デビューからして同着決着!

第2回小倉1日目(8月2日)の芝1200m戦でデビューを迎えたオーミアリス。鞍上は北村雄一騎手が務め、単勝支持は4番人気に推された。
スタートしてから道中は3番手につけた。直線ではメイショウオヤシオに引き離されるかのように見えたが、そこから一気に追い上げ、並んでゴールイン! 結果はなんと1着同着であった。タイムは1分09秒8で、上がり3ハロンは35秒4とメンバー中2番の末脚だった。

以下は鞍上北村騎手のコメント。
inyofu 「手前を替えたら真っすぐに走ってくれました。モタれる面が解消したら、もっと楽に勝てたんですけど」
鞍上はオーミアリスの幼さに多少言及したものの、その素質をほめた。なお、新馬戦の同着決着は非常に珍しく、これが4例目である。

鞍上に初重賞をプレゼントする激走中の激走

同着で勝ち上がったオーミアリス、当初は小倉2歳S(GⅢ・小倉芝1200m)か新潟2歳S(GⅢ・新潟芝1600m)へ進むと陣営は表明していたが、最終的に小倉2歳Sとなり鞍上も国分優作騎手へと乗り替わり。
しかしその小倉2歳Sでは同条件の新馬戦を勝利したにもかかわらず、17頭立ての15番人気。単勝オッズは120.2倍であった。
inyofu 小倉11Rの第34回小倉2歳ステークス(GIII、2歳、芝1200m)は15番人気オーミアリス(国分優作騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒4(良)。ハナ差2着に1番人気レオパルディナ、さらに3/4馬身差で3着に2番人気スノーエンジェルが入った。
スタートすると新馬戦と打って変わって道中は後方2,3番手を追走。3,4コーナー中間から捲り、直線では大外から他馬をごぼう抜き。2着レオパルディナをハナ差差しきってのVだった。
気になる上がり3ハロンは34秒3で、国分優作騎手にとってデビューから5年半にしての重賞初勝利となった。以下、国分優作騎手と藤沢則雄調教師のコメント。
inyofu 国分騎手「スタートはあまり出なかったので、脚をためていこうと思いました。展開も向いたと思います。道中は素軽い動きで、とにかく馬の力を信じて乗りました。でもあそこまで伸びるとは...馬に心から感謝です。追い切りの動きも良かったですからね。まだまだ良くなる余地があります。関係者の皆さまに感謝したいです」
藤沢調教師「うまく仕上げてくることが出来ました。この後は一旦牧場へ出します。お兄さんやお姉さんはダートで走っていた馬が多いのですが、この馬は芝でもやれますし、ホワイトマズルの仔ですから距離が延びてもいいでしょう。夢が広がりました」
デビュー当初のワンアンドオンリーの主戦でもあったが、結果が出せずに乗り替わりを余儀なくされた。そのためこの重賞初勝利は、鞍上にとって言葉にできないほどの歓喜であったに違いない。
ちなみにこのレースは3着まで牝馬が独占し、オーミアリスの小倉2歳Sでの激走によって、WIN5は最高配当が6億円に引き上げられてから初のキャリーオーバーが確定した。

気になる阪神JFは…?

小倉2歳Sの後、陣営からは阪神JFへの直行が発表された。

以下は阪神JF1週間前追い切りのコメント。
inyofu オーミアリスの1週前追い切りは国分優を背にウッド単走で6ハロン81・5―37・3―12・2秒。帰厩後は入念に乗られてブランクを感じさせない動き。
堀添助手「ファンタジーSをパスしてここまで待機。一旦放牧に出して緩めたのは確かだけど、帰厩後はいい感じで調整を進めている。1週前はジョッキーが乗っていい動きだった。今週やればしっかり動けると思う」。
特にこれといった問題もなく、順調な様子。ファンタジーS(GⅢ・京都芝1400m)を回避した分、陣営の意気込みも盛ん。
オーミアリスは父ホワイトマズル、母ポットアカデミー、母父ロイヤルアカデミーⅡという血統。そして、ホワイトマズルという中長距離型の血を引いている上に、母ポットアカデミーは1990年の朝日杯3歳S(現・朝日杯FS)を勝ったリンドシェーバーの半妹。マイルは初距離と言いつつも、十分こなせる血統であることが分かる。
阪神JFの予想オッズではそこまでの人気を集めていない。しかし、オーミアリスの舞台に人気などは関係ない。阪神芝1600mで今回はどのようなドラマを演出してくれるのか、期待は高まる!

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