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万馬券連発の牝馬限定ハンデキャップ重賞!第52回【農林水産省賞典 愛知杯】

2014年12月20日(土)に阪神競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第52回【農林水産省賞典 愛知杯】
牝馬限定のハンデキャップ重賞として、荒れることで有名なこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ 

【愛知杯】の歴史!

inyofu 本競走は、1963年に創設された4歳(現3歳)以上・ハンデキャップの重賞競走で、創設当初は中京競馬場・砂コース2000mで8月に行われていた。1970年に中京競馬場の芝コースが完成したあとは、芝2000mのレースとして定着している。また、開催時期は、幾度か変更されたのち、2006年から12月の中京開催で行われている。
inyofu 1972年に内国産種牡馬の奨励と保護策の一環として、本競走は父内国産馬限定競走に指定され、わが国の内国産種牡馬のレベルアップに貢献してきた。また、1998年から1999年まで中央競馬特別指定交流競走として地方馬が2頭まで出走可能となっていた。
inyofu その後、2004年に牝馬の出走機会を広げ、優れた牝馬を育成するという視点による牝馬重賞競走体系の整備に伴い、本競走は牝馬限定競走としてリニューアルされるとともに、混合競走に指定され外国産馬にも門戸が開放された。
1963年から2003年までは父内国産馬限定の重賞競走として施行されてきたが、2004年からは牝馬限定の重賞レースとなった。2015年は【ターコイズステークス】の重賞昇格により休止となり、2016年からは、その年最初の牝馬限定重賞競走となる予定である。

【愛知杯】のレースレコード!

【愛知杯】のレースレコードは、2013年に【フーラブライド】が記録した2:02.1である。この記録は、馬場改造後の記録であり、馬場改造前のレコードは、1988年に【カツトクシン】が記録した1:58:2である。 

【愛知杯】のレース傾向

inyofu 伏兵馬から目が離せない!
過去8年間の単勝人気別成績をまとめると、連対馬は上位人気馬から下位人気馬までまんべんなく出ており、大混戦の様相を呈している。ただし、連対馬16頭中9頭が「6番人気以下」から送り出されている点は見逃せない。改修後の中京競馬場で行われた過去2年も、2012年が7番人気→10番人気、2013年が12番人気→14番人気という決着になっている。今年も下位人気馬の台頭には警戒しておきたい。
inyofu 負担重量は要チェック
また、過去8年間の負担重量別成績では、勝ち馬は「50~51キロ」と「55キロ以上」の範囲から出ており、延べ63頭が該当する「52~54キロ」のエリアは苦戦傾向にある。また、好走率では「55キロ以上」組がトップに立っている。今年も負担重量は、欠かさずチェックしておきたい。
inyofu 条件クラスからの臨戦馬も軽視禁物
過去8年の出走馬の前走のレースを調べると、優勝馬は「エリザベス女王杯」または「1000万下」クラスのレースに出走していた馬から出ている。また、中京競馬場改修後の過去2年の優勝馬はともに「1000万下」からの臨戦馬で、2着馬もともに「1600万下」クラスからの臨戦馬となっており、今年も前走で条件クラスのレースに出走していた馬の軽視は禁物だ。
2006年以降、1番人気馬の優勝は【アドマイヤキッス】のみ、という【愛知杯】。ハンデキャップ重賞ということで、どの馬が勝ってもおかしくなく、予想が難しいが当たれば大きいだろう。

第52回【愛知杯】登録馬!

inyofu 愛知杯 2014 登録馬【フルゲート18頭】
デニムアンドルビー
ディアデラマドレ
キャトルフィーユ
フーラブライド
サトノジュピター
バウンスシャッセ
スイートサルサ
フィロパトール
アイスフォーリス
コスモバルバラ
パワースポット
レーヴデトワール
サンシャイン
ケイティバローズ
フレイムコード
マイネオーラム
イリュミナンス
リメインサイレント

以下、除外対象馬
コーディリア
ウインプリメーラ
シャトーブランシュ
ベリーフィールズ

第52回【愛知杯】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ディアデラマドレ 2.9
2 キャトルフィーユ 4.7
3 デニムアンドルビー 5.8
4 フーラブライド 5.9
5 レーヴデトワール 10.3
6 アイスフォーリス 12.6
7 バウンスシャッセ 19.7
8 ウインプリメーラ 30.0
9 マイネオーラム 31.7
10 スイートサルサ 37.8

52回【愛知杯】有力馬は!?

ディアデラマドレ
inyofu まずは、前走のエリザベス女王杯で掲示板(5着以内)を確保した3頭からチェックしたい。3着に好走したのが、直線で馬群の外から鋭く追い込んだディアデラマドレ(牝4・角居勝彦)。前哨戦の府中牝馬Sを勝って挑んだ勢いを感じさせる走りだった。その後は短期放牧でリフレッシュ。10日に栗東CWコースで行われた1週前追い切りではシャープな動きを見せており、前走時の状態はしっかりキープしていると考えていいだろう。母のディアデラノビアは、2005年のフローラS、2007年の京都牝馬S、そして愛知杯と重賞3勝をマークした活躍馬。今回のレースを本馬が勝てば、母仔制覇が成し遂げられることになる。
キャトルフィーユ
inyofu キャトルフィーユ(牝5・角居勝彦)は、エリザベス女王杯で勝ち馬のラキシスから0秒3差の5着。鞍上のC.ルメール騎手が距離ロスのない完璧な立ち回りを演じたことと、この馬自身の状態が充実していたことがマッチした結果ではあるが、もともとは上がりの速い競馬を苦手としているタイプだけに、展開が向いていなかった印象もある。タフな中京・芝コースなら、2つ目の重賞タイトルを獲得する可能性も十分あるだろう。前走後は短期放牧を挟んでの調整。好馬体をキープしており、引き続き気配は良さそうだ。
フーラブライド
inyofu エリザベス女王杯で10番人気の低評価ながら4着に善戦したフーラブライド(牝5・木原一良)は、昨年の愛知杯の勝ち馬でもある。11日に栗東CWコースで行われた1週前追い切りでは、雨の影響で時計が掛かる馬場コンディションの中、7ハロンの長めから追われてラスト1ハロン11秒7をマーク。切れ味よりもパワーをセールスポイントにしているタイプで、タフで直線の長い中京・芝コースは適性が高いだけに、愛知杯連覇の可能性も十分にありそうだ。

2014年12月20日(土)に阪神競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第52回【農林水産省賞典 愛知杯】
1番人気が勝つことは少なく、ハンデキャップ重賞の中でも荒れることで有名なレースだけに予想が難しい。その中でも、信頼出来そうなデータとして【前走がGIエリザベス女王杯だった競走馬は好走する】、というものがある。そこで本記事で有力馬としてあげたいのは、【ディアデラマドレ】【キャトルフィーユ】【フーラブライド】の【エリザベス女王杯】好走組である。特に【フーラブライド】は去年の覇者であり、コース適正は十分、連覇に期待したい。

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