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【2014年黒松賞】日高の救世主となれるのか?ゴールドペガサス鮮やかな勝利!

先週12月13日(土)に行われた中山9R黒松賞(2歳500万下)を制したのは4番人気のゴールドペガサスであった。その将来を期待させる走りをする馬に、今回は注目してみた。
馬キュレ

圧巻の走りを見せた新馬戦

3回福島4日目(10月26日)の5Rでの新馬戦(芝1200m)では、先団の後ろでレースを進め、3~4コーナーで先頭に並びかけていった宮崎北斗騎手騎乗の1番人気ゴールドペガサスが、直線で抜け出し、2着に2馬身差をつけ優勝。勝ちタイムは1分9秒2で、上がり3ハロンが34秒9。
inyofu 宮崎北斗騎手 「攻め馬通りの内容でした。道中の手応えも楽でした。まだもっとよくなりそうです。ゆくゆくは距離を延ばしてもいいのではないでしょうか」
今回は残念ながら動画は見つからなかったが、宮崎騎手のコメントから賢さと今後の可能性を期待することができる。前につけた2歳馬が福島で上がりに34秒台の脚を使ったことも注目すべきポイントだ。

内容は悪くないものの…惨敗の重賞挑戦

新馬勝ちを収めたゴールドペガサスは、次走にGⅡの京王杯2歳S(東京・芝1400m)を選択。鞍上は蛯名正義騎手に乗り替わり、人気も9番人気と低調だった。
https://www.youtube.com/watch?v=SnSCi8sh4c0
先頭集団を見据えた5,6番手に道中はつけ、そのまま直線へ。直線の入りでは多少の伸びは見せたものの、二の足がつかずにずるずる後退。結果は10着だった。

先行からの二の脚で雪辱!

京王杯2歳Sで敗れた後、ゴールドペガサスは2歳500万下の黒松賞(中山・芝1200m)へ向かった。しかしここでも4番人気。鞍上は元々予定されていた田辺裕信騎手が体調不良のため、代わってG.ブノワ騎手が手綱を取った。
https://www.youtube.com/watch?v=lw8a5OmAusw
inyofu 13日の中山9R黒松賞(2歳500万下、芝1200メートル)は、グレゴリー・ブノワ騎手騎乗の4番人気ゴールドペガサス(牡、美浦・佐藤吉勝厩舎)が2番手追走から抜け出してV。タイムは1分9秒4(良)。
道中2番手でレースを進め、直線で抜け出すと後続を突き放しにかかる。最後は6番人気キッズライトオンに詰め寄られたものの、それを凌いでゴールした。上がり3ハロンは34秒8だった。 以下、ブノワ騎手のコメント。
inyofu 前走(京王杯2歳S10着)は着順が悪かったけど、きょうは自己条件だったからね。スタートが良くいい位置で運べたし、追ってからの反応も上々。息の入りも良く、とにかくスピードがありますね。急きょの乗り替わりだったけど、いい馬に乗せてもらいました
新馬戦の時の宮崎騎手同様、ブノワ騎手もこの馬の素質を認めている。

日高の新種牡馬“ノってる”おじいちゃんラストタイクーン

最後に、ゴールドペガサスの血統についてみてみよう。以下のリンクがその血統表だ。
父は2007年の弥生賞や翌年の京都記念を制し、日本ダービーでは1番人気に推された超良血馬・アドマイヤオーラ。今年が初年度産駒のデビュー年である。そして母はフォーモーションで、母父はラストタイクーンという血統。
ラストタイクーンは現役時代にスプリント~マイル戦線で活躍し、種牡馬としてもオーストラリアではリーディングサイアーに輝き、日本でも桜花賞馬アローキャリーやマイラーズCを勝ったオースミタイクーンなどの産駒を出している。しかし、ラストタイクーンの本領発揮はブードメアサイアーになってからだ。今まで母父として2008年ドバイシーマクラシック馬のサンクラシックや、2004年日本ダービー馬にしてリーディングサイアーも獲ったキングカメハメハを出している。今まさに“波に乗っている”おじいちゃんだ。
次走は具体的なレースは未定だが、同じスプリントのレースを使うとのこと。しかし、母父ラストタイクーンはマイルも得意としていたし、父アドマイヤオーラは中距離馬であるから、距離はもっと伸びても良さそうだ。
黒松賞の勝利によって、ゴールドペガサスはアドマイヤオーラ産駒初のオープン馬となった。アドマイヤオーラが経営の苦しい日高の牧場を救える存在となれるのかは、すべてこの日高産であるゴールドペガサスにかかっている。

そういった面においても、ゴールドペガサスの今後には期待がかかっている!

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