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2014年12月14日(日)新馬勝ち上がり馬まとめ

2014年12月14日(日)は中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場の3場でメイクデビューが計5レース開催。勝ち上がった5頭をまとめてみた。
馬キュレ

2着に5馬身差の圧勝! アンヴァリッド

14日、中山競馬場5R(ダート1800m)で行われ、北村宏騎手騎乗の2番人気アンヴァリッド(牡2=古賀慎厩舎、父ハーツクライ、母ストールンブライド)が優勝。勝ち時計は1分56秒2。 スタートからミリノテツニーが先頭に立ち、アンヴァリッドは後ろでじっくり脚を溜める展開に。直線で先頭に代わったムーンレンジャーを、外からアンヴァリッドが強襲。その後は2着との差を広げる一方でそのまま5馬身差をつけてゴール板に飛び込んだ。
inyofu 新馬戦5R(ダート1800メートル)はアンヴァリッド(牡、古賀慎、父ハーツクライ)が2番手から直線で抜け出し、2着に5馬身差の圧勝。勝ちタイムは1分56秒2で、同騎手は「蹄跡(ていせき)を見てふらつくところがあった。まだ幼いけれど、しまいの走りは良かった」と、伸びしろの大きさを強調した。
inyofu レース後のコメント 1着 アンヴァリッド 北村宏司騎手 「調教でもそうだったようにスタートはゆっくりでした。道中で徐々に上がって行って、外に行きかけていたので4コーナーでは気をつけていたのですが、スタート地点の足跡を見て、外へふくれてしまいました。その後、前の馬に併せに行ってからはまっすぐ走ってくれました。終いの脚はよかったと思います。まだ幼いのでこれからだと思います」

出来過ぎるといえるほどの勝ちっぷりも、鞍上の北村騎手は「まだ幼い」と厳しめなコメントを残しつつも、それほどこの馬に期待しているのではないだろうか。

日曜6勝の北村宏騎手とのコンビで1番人気に応えてV! サブライムカイザー

14日、中山競馬場6R(芝2000m)で行われ、北村宏騎手騎乗の1番人気サブライムカイザー(牡2=池上厩舎、父キングカメハメハ、母マドモアゼルシッシ)が優勝。勝ち時計は2分07秒8。 レースではサブライムカイザーは2番手追走の形をとった。直線に入ってすぐにサブライムカイザーが先頭に立つと、後続馬が押し寄せるも、サブライムカイザーはそのままセーフティーリードを保ったまま押し切り勝ち。サブライムカイザーの馬名の意味は「雄大な皇帝(独)。雄大な馬体と父名より連想。」とされていますが、まだまだ課題はありそうですが、名前に負けないサラブレッドに成長して欲しい。
inyofu 同6Rのサブライムカイザー(牡、池上、父キングカメハメハ)も2番手から抜け出した。勝ちタイムは2分7秒8で、「まだ物見をしながら走っていた。これから変わってきそう」と語った。両馬とも次走は未定。1日の勝利数の最高は02年12月7日の武豊の8勝。
inyofu レース後のコメント 1着 サブライムカイザー 北村宏司騎手 「物見をしながら走っていましたし、追い出してからフラついていました。気をつかいながらの競馬でした。これから変わってくるだろうと思いますし、競馬も覚えてくるでしょう」
池上昌弘調教師のコメント 「初めてということで、頭ひとつ抜け出したときにフワフワしていました。最後は他の馬に迷惑をかけてしまいました。まだまだよくなると思いますし、今後のことは様子を見てから考えます」

フリオーソの姪が差し切り勝ち! クイーンズターフ

14日阪神競馬場4Rで開催された2歳新馬(ダ1400m)は、横山典弘騎手騎乗の1番人気クイーンズターフ(牝2、栗東・須貝尚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.7。 レースはグラップユアコートが後続を引っ張る流れに。クイーンズターフは中団待機。縦列は縦長になり、そのまま直線へ。4コーナー手前からクイーンズターフの手が動き、中団から一気に進出。鋭い末脚で伸びるクイーンズターフが前を行くトーホウレゼルヴやグラップユアコートら交わしてゴールイン。 クイーンズターフは近親にG1で6勝のフリオーソがいる良血馬。ふりオーソには、地方所属馬とは思えないほどの大勢のファンがいるので、この馬にも期待しているファンの方も多いのではないだろうか?
inyofu  牝馬限定の一戦は、1番人気のディープインパクト産駒クイーンズターフ(牝、栗東・須貝)が人気に応えて初戦をV発進。序盤は縦長の展開のなか、中団を追走。3コーナー付近から外めをグングンと追い上げると、2番手から先に抜け出した2番人気トーホウレゼルヴ(2着)をゴール前で首差とらえて差し切った。勝ちタイムは1分25秒7。2着から3馬身差の3着には、逃げた3番人気のグラッブユアコートが粘り込んだ。  横山典は「いい馬なのは間違いない。どうこう言うのは次を使ってから」と冷静に振り返る。須貝師は「まだこれからの馬。今後は様子を見ながら決めたい」と、今後の成長に期待した。
inyofu レース後のコメント 1着 クイーンズターフ 横山典弘騎手 「よく勝ってくれました」
須貝尚介調教師のコメント 「人の言うことをよく聞く、乗りやすい馬です。いい度胸があります。左前を落鉄しながらもこの脚ですからね。能力を感じます。まだまだ成長途上の馬ですから、春に向けて順調に成長してもらいたいですね」

ロックオブジブラルタルの孫が鮮やかにデビュー勝ち! ナガラフラワー

14日の阪神5R2歳新馬(芝1800m)は、藤岡佑介騎手騎乗の8番人気ナガラフラワー(牝、栗東・高橋亮厩舎)が優勝。タイムは1分48秒8。   レースは結果的に、ややハイペースで流れ、後方で脚を溜めていた伏兵ナガラフラワーが突き抜け、2着のサウンドバーニングに1馬身3/4差をつけて優勝。藤岡騎手は「元気のいい馬」と軽めのコメントを残しつつも、実際には返し馬ができないほどの気難しさがあったという話も。ただ実戦では、うまく力を出して、上がりはメンバー最速の貫録勝ち。気性面の問題は、まだ2歳馬なので今後改善されていくはず!最高のパフォーマンスができるようになれば、もう伏兵と呼ばれることはないかもしれない。
inyofu  後方に構えた8番人気のナガラフラワー(牝、父ダンスインザダーク、栗東・高橋亮)が直線で大外に持ち出されると1頭だけ違う勢いで伸び、豪快に差し切り勝ちを決めた。勝ちタイムは1分48秒8。好位から手応え良く運んだ4番人気のサウンドバーニングが1馬身3/4差の2着。さらに1馬身1/4差の3着には10番人気のシビックハートが入った。なお、1番人気のオルナは見せ場なく9着に敗れた。  騎乗した藤岡佑は「若さはありますが、走りだすと真面目で、本当にいい脚を使ってくれました。走りますね」と絶賛。管理する高橋亮師は「後ろから脚を使って、上手なレースをしてくれましたね」と笑顔を見せた。次走は未定。
inyofu レース後のコメント 1着 ナガラフラワー 藤岡佑介騎手 「元気のいい感じの馬ですが、レースに行ったら真面目に走ってくれました。これでもう一段変わってくれればと思います」

ノーステッキで快勝! カルナヴァレスコ

メイクデビュー中京は14日、中京競馬場6R(芝2000メートル・晴良)で行われ、松田騎手騎乗の2番人気カルナヴァレスコ(牡2=池江厩舎、父ステイゴールド、母シーズライクリオ)が、直線抜け出して優勝した。勝ち時計は2分12秒6。
inyofu 3番人気のブロウユアマインドが前半5F1分10秒4の超スローペースの逃げを打つ展開。制したのは、2番人気のカルナヴァレスコ(牡、父ステイゴールド、栗東・池江)だった。道中は好位を手応え良く追走。直線で最内を突いて抜け出すと、大外から脚を伸ばした1番人気ケルンダッシュの追撃を首差しのいで初陣を飾った。勝ちタイムは2分12秒6。逃げたブロウユアマインドが、さらに半馬身差の3着に粘り込んだ。  松田が「普通キャンターかなと思った」という超スローペースだったが、道中は内で折り合い、ノーステッキで快勝。「能力通りですね。反応もいいし、これから楽しみです」と素質を評価していた。
inyofu レース後のコメント 1着 カルナヴァレスコ 松田大作騎手 「普通キャンターのようなペースになってしまい、動くに動けず、どうしようかと思いましたが、いい瞬発力を見せてくれました。反応よく、ノーステッキで最後までがんばってくれました。今日は能力通りですし、先々が楽しみです」

レースはスタートからブロウユアマインドがハナに立つと、カルナヴァレスコは4、5番手。ゆったりとしたペースで流れたまま直線へ。直線では内を突いたカルナヴァレスコは、外から伸びる後続馬との競り合いを制してデビューV。鞍上の松田騎手も「反応よく、ノーステッキで最後までがんばってくれました」と話すように、競り合いをノーステッキが制すその潜在能力はかなり高そうです。

2014年12月14日(日)は中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場の3場で計5頭の新馬勝ち馬が誕生。 中山競馬場芝2000メートル戦を勝ち上がったサブライムカイザーやフリオーソの姪っ子としてデビュー勝ちを修めたクイーンズターフは今後も注目されそうだ。中京競馬場では芝2000メートル戦での新馬戦を反応よく、ノーステッキで素晴らしい切れ味を見せたカルナヴァレスコも将来性は高そうだ。阪神の新馬戦を勝ち上がったナガラフラワーは気難しい面を持ちながらもメンバー最速の上りできっちり勝利を修めていることからもまだまだ底は見えないのではないだろうか。

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