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今週の新馬注目馬まとめ!【2014年12月20日(土)・21日(日)】

今週も中山、阪神、中京の3場開催でたくさんの新馬たちがデビュー予定。今週は「女版キズナ」や全兄ラングレー、エアグルーヴの孫がスタンバイ。 良血馬たちって実際どうなの?ということで、その注目新馬たちについてまとめてみた。
馬キュレ

女版キズナがデビュー!? デビュタント

inyofu  POG取材時には、佐々木晶三調教師の口から「女版キズナ」という言葉が出た期待馬。5月に栗東へ入厩した時はその表現にふさわしい動きを見せていたが、デビュー直前になって、蹄のアクシデントで一旦放牧。10月に栗東へ再入厩して、ここまでは順調な調整が続いている。  目立って速い時計は出ていないものの、楽に時計を出せているあたりは、素質の高さを感じさせる。ただ、6月時に見せていたような素晴らしいフットワークというのは、まだ影を潜めている。これは馬自身の問題なのか、時計を要する今の栗東坂路が問題なのか、そのあたりは定かでないが、もっと凄みのある動きができるはず。最終追い切りではそのあたりに注目したい。
inyofu  今年の夏から、すでにデビューへ向けて態勢を整えていたデビュタント。この若駒への評価は、当時からすこぶる高かったという。関西競馬専門紙のトラックマンが、陣営の期待のほどを口にする。 「キズナを引き合いに出しただけあって、乗り味はとてもいいようです。『軽く走っていても、高い能力を感じる』とスタッフは話しており、決して過大評価という感じではなさそうです。距離適性は『1600mがギリギリ』と見ているようで、短距離戦線での活躍が見込まれていますね」
デビュタント(フランス語: débutante)とは、フランス語で、初心者、初舞台の人、年若い、若々しいといった意味。なんとも2歳馬にはぴったりと言える馬名だ。中には陣営は『先につながる競馬をしてくれれば……』と話している様子もあるみたいですし、アクシデントでデビューも大きく遅れていることから、期待は高そうだが、初戦向きとは言えないのかもしれない。

今週一番の注目株はあの血統!? リアルスティール

inyofu  全兄ラングレーはPOGでも注目を集めた1頭で、クラシック路線に乗れなかったものの、現時点で3勝。本馬の弟にあたる、母ラヴズオンリーミーの2013年産駒が、2014年セレクトセール1歳にて、1億8000万円で落札された点からも注目度の大きい血統だということがよく分かる。  本馬は11月14日にノーザンFしがらきから栗東へ入厩しているが、12月4日にゲート試験に合格するなど、順調そのもの。「馬はラングレーより上だと思いますが、その分、まだ緩さがありますね」という矢作芳人調教師のコメントを聞くと、初戦向きではない印象もあったが、12月10日のCWでは、馬なりで6F80.6秒をマーク。この追い切りで素質の片鱗を見せただけに、12月21日(日)阪神芝2000mのデビュー戦で注目を集めることは間違いないだろう。なお、鞍上は戸崎圭太騎手を予定している。
inyofu まずは今日の流れからラングレーの全弟となりますリアルスティール(牡、父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミー)を。トレーナーの言葉をそのまま書きますと育成の段階で「今は低迷してます」と。けど、その言葉をすぐに打ち消すように「いいモノは持っている」と強い口調で言葉を続けたのです。ラングレーと比べると、「体がひと回り大きいタイプ」とのこと。矢作調教師がディープブリランテでダービーを制した時に必要だと感じたのは「パワー」という部分だったといいます。そんな意味で、兄で物足りなさを覚えていた部分を補うモノはあるとのこと。秋以降になるであろうデビューへ向けて、しっかりと成長してほしいと思います。
リアルスティールはサンデーレーシングのクラブ馬で父ディープインパクト×母ラヴズオンリーミー(母父Storm Cat)といった血統だけでも無視できない存在。募集価格:8,000万。世界的良血の肌にディープインパクトとStorm Catの配合とくれば、POGでも注目されるのも当然。デビュー直前の追い切りタイムは平凡なものの調教師や全兄の様子を見ると期待せずにはいられない方も多いのでは?

祖母はエアグルーヴ! ノーブルソニック

inyofu 祖母エアグルーヴは1997年天皇賞(秋)を制した女傑。おじにルーラーシップ(父キングカメハメハ)、おばにアドマイヤグルーヴ(父サンデーサイレンス)などがいる良血。  本馬はゲート試験に合格した後、一旦放牧に出されて、11月28日にノーザンFしがらきから栗東へ帰厩。12月11日には、CWで先行するヴィルシーナを目標にする併せ馬。ヴィルシーナを追い抜いてからは、新馬ハッピーシェフとの併せ馬だったが、最後はきっちり先着して、6F82.3秒。しっかり動ける態勢が整っている。12月20日(土)中京ダート1800mを川田将雅騎手でデビューする予定。
inyofu あと、すでにゲート試験に合格して、放牧に出されたカリビアンブルー(牡、父キングカメハメハ、母ムードインディゴ)とノーブルソニック(牝、父ネオユニヴァース、母ソニックグルーヴ)ですか。カリビアンは「暮れの阪神かな」とのこと。「お母さんに似ている感じだと思いますよ」と口にしていました。さらに、ノーブルの方は「体がすごくいいんです」と手応えを感じているようですが、少し脚もとが気になるとのこと。使い出しはダートを予定している、とのことでしたよ。
この血統であれば、芝向きの馬なはずだが、デビューはダートを予定。現場からの話にもあったように脚下に不安があるみたいだ。もともとデビュー前に不安があって、初戦をダートで使うことはダイワメジャーなど珍しいことではないが、エアグルーヴの血を引く子供としてPOGでは芝デビューに期待して指名した方もいるのではないだろうか。初戦でどんなパフォーマンスを見せるのか気になるところだが、結果がついてこなくてもこれからに期待したくなる一頭だ。

今週も先週に引き続き、多くの良血馬がデビュー予定。中でも今年のセレクトセールでは弟が1億8000万円で落札され、夏頃からずっと期待されているリアルスティールがついに登場。話題のディープインパクトとストームキャットの配合の力はいかに。 祖母は1997年天皇賞(秋)を制した女傑エアグルーヴ、おじに海外GI馬ルーラーシップ、おばにエリザベス女王杯勝ち馬のアドマイヤグルーヴなどがいるスーパー良血馬のノーブルソニックも、デビューはダートに決まったが今後の路線が気になる一頭。最後は佐々木調教師が「女版キズナ」とたとえるデビュタント。蹄のアクシデントがあって初戦からの動きには疑問残る部分はありながらも、どんな走りをみせてくれるのか楽しみだ。今週は良血馬が多数デビュー予定も、当初の予定でデビューできなかった評判馬が多い印象だ。そんなケチがついた話も吹き飛ばしてくれるような活躍に期待したい。

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