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ディープ 一強時代到来!?【第66回朝日杯フューチュリティステークス】レース結果まとめ

先週阪神JFはディープ産駒がGI勝利。今回の朝日杯FSも唯一のディープ産駒で関東馬、しかも先週の勝利ジョッキー蛯名騎手が鞍上。なかなか先週と同じ条件で…なんて展開があるわけないと思っていたが、現実に起こった。今回もレース結果の内容を記事からピックアップした。
馬キュレ

朝日杯FSを優勝したのはダノンプラチナ

inyofu 12月21日、阪神競馬場で開催された第11R・朝日杯FS(GI、芝1600m)は、中団待機策でレースを進めた1番人気ダノンプラチナ(牡2、美浦・国枝)が、直線半ばで先頭集団をとらえると、そのまま後続を突き放し快勝。2歳王者に輝いた。勝ちタイムは1分35秒9(稍重)で、鞍上は蛯名騎手。3/4馬身差の2着は内から伸びた14番人気アルマワイオリ、2着に3/4馬身差の3着は3番人気クラリティスカイが入っている。
inyofu 配当は単勝460円、馬連1万4050円、馬単2万260円、3連複2万560円、3連単13万3570円。勝ったダノンプラチナは、未勝利戦からの連勝を3に伸ばした。通算成績は4戦3勝。重賞は初勝利。勝った蛯名騎手は、先週の阪神JF(ショウナンアデラ)に続き2週連続のGI勝利で、今年度重賞11勝目、GI4勝目。管理する国枝厩舎は、2011年のアパパネで勝利したヴィクトリアマイルC以来のGI制覇となった。
inyofu ▽【ダノンプラチナ】
父ディープインパクト
母バディーラ
母父アンブライドルズソング 通算4戦3勝 重賞、GI初勝利
道中はこれまでの3戦とは違い、スタート直後はあえて方向待機を選択。先週騎乗のショウナンアデラと同じように直線で大外を回ると、、直線に向くとためていたパワーが一気に爆発。芦毛の馬体が力強く躍動し、大外から先行勢を丸ごとのみこんだ。非凡な瞬発力でラスト1Fで先頭に立つと、内を抜けてきたアルマワイオリを3/4差退けてゴールした。

レース後コメント 蛯名騎手「直線はいい伸びでした」

inyofu 「綺麗なフットワークの馬ですし、馬場のいいところを走らせようと思い、意識的にスタートで前へ出して行きませんでした。道中は有力馬を前に見ながら、手応えよく追い出しのタイミングを計るような感じでした。直線はいい伸びでした。テンションが上がりすぎることなく、調教でコントロールしやすく作ってもらっていました。今後はまだわからない部分も多いですが、来年を楽しみにしたいと思います」

関係者各コメント

inyofu 国枝師は「競馬場に着いてからもリラックスしていた。レースは馬場が悪いのをどうこなすかと思っていたが。凄いね、冷静だもん。俺の方がドキドキしていたよ。バネがあって走りにブレがない。いいバランスをしているね」と顔をほころばせた。
inyofu ダノンプラチナのオーナーである(株)ダノックスの野田順弘氏(株式会社オービック代表取締役会長)はテレビ観戦のため不在だったが、代わりに、みづき夫人がダノンプラチナのG1初Vを阪神で見届けた。 「主人には電話で報告しました。興奮していましたね。内枠を心配していましたが、直線でうまく抜け出してくれました。本当にうれしいです」とマイルCSのダノンシャークに続く、夫の今秋G1・2勝目(通算3勝目)を喜んでいた。
inyofu ダノンプラチナの生産者・千代田牧場(北海道新ひだか町)は、12年ヴィクトリアマイル(ホエールキャプチャ)以来となるG1勝利で通算8勝目。表彰台に上がった飯田正剛代表の顔は笑みでいっぱいだった。「母馬は初子からいい馬を産んでくれましたね。お世話になっているダノックスさんの馬で勝てたのも、またうれしい」。

14番人気で大健闘の2着 アルマワイオリ

inyofu 2着 アルマワイオリ(勝浦正樹騎手)
「道中ペースが緩んだところで少し力むところはありましたが、直線はよく伸びて力を見せてくれました。ここを目標に仕上げてもらって、一戦ごとに馬がよくなっていました。2着は悔しいですが、この馬の力は見せられたと思います」
道中は後方でなだめながら。じっくり脚をタメて直線に向くと、内に進路を取りながらジワジワと追い上げ、優勝馬に3/4馬身差まで迫った。

3着 クラリティスカイ

inyofu 3着 クラリティスカイ(岩田康誠騎手)
「今日のような馬場ですし、どこを走らせればいいのかレース前に考えていました。レースではしっかり走らせることができました。直線では少しダラダラした感じの伸びになりましたが、今後は距離が延びても大丈夫だと思います」
3番人気のクラリティスカイが中団から伸びて3着。外から強襲したダノンプラチナに馬体を併せて食い下がるも及ばず、内からアルマワイオリにかわされた。

直線伸びず8着 アッシュゴールド

inyofu オルフェーヴルの全弟で4番人気アッシュゴールドは最後方から直線勝負にかけ、大外から伸びたものの、8着にとどまった。「難しい馬です。返し馬でハミをかんで体力を使っていた。位置取りは気にしていなかった。直線では伸びていたし、これからに期待です」と池添騎手。池江調教師は「オルフェーヴルの若いときを見た感じ」と課題

アンカツレース回顧「1頭だけ次元の違う内容」

その他着順&コメント

inyofu ▼4着ネオルミエール(柴山)スタートを待たされてポコンと出てしまった。あの馬場でもしまいはいい脚を使ってくれた。

▼5着アクティブミノル(武豊)自分の競馬はできたけど(セカンドテーブルに)絡まれたからね。それが痛かった。

▼6着タガノエスプレッソ(菱田)3角から内の馬にぶつけられた。力を出し切れていないが、それでも食らい付いてくれた。

▼7着ブライトエンブレム(田辺)馬場の悪いところを回避していいとこを走れたけど、瞬発力、速い脚がない。

▼9着コスモナインボール(柴田大)いいスタートを切れず、馬場に脚を取られてしまった。

▼10着タガノアザガル(四位)最後も止まっていないんだけど…。

▼11着ナヴィオン(福永)かわいそうなくらいノメっていた。押し込められた形にもなったしね。

▼12着ワキノヒビキ(北村宏)馬場に脚を取られていたね。

▼13着ジャストドゥイング(中竹師)3角辺りで寄られてバランスを崩した。

▼14着セカンドテーブル(戸崎)抑え込んだときに少し力んでいた。最後も脚が上がっていたね。

▼15着ケツァルテナンゴ(浜中)イレ込んでいた。それで重い馬場だとこたえます。

▼16着ペイシャオブロー(和田)外枠で壁ができなかった。

▼17着メイショウマサカゼ(太宰)テンションが高くてイレ込みがちょっと…

▼18着ペプチドウォヘッド(ムーア)展開が向かなかった。

中山大障害も含めると3戦連続でディープ産駒がGI勝利。これだけでディープインパクト産駒が活躍となると、今後の日本の競馬界は、どうなっていくのだろうかと、少し心配にもなった。ディープの父であり、優勝馬ダノンプラチナの祖父にあたるサンデーサイレンスのように、ディープインパクト一強時代が再び訪れようとしている。

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