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リニューアルされた2歳重賞! 第31回【ホープフルステークス】

2014年12月28日(日)に中山競馬場で行われる芝2000メートルのGIIレース、第31回【ホープフルステークス】。
昨年までこの時期に阪神競馬場で行われていた【ラジオNIKKEI杯2歳ステークス】がリニューアルされたものであるこのレースの、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
 

【ホープフルステークス】の歴史!

inyofu 近年のわが国の競馬において、2歳馬競走の開始時期の早期化および競走距離の多様化、特に中距離競走における競走内容の充実ぶりは顕著である。その機運を受け、2014年から2歳中距離路線の頂点に位置する競走として、従来阪神・芝2000mで行われていたGIII の『ラジオNIKKEI杯2歳ステークス』を、皐月賞と同じコース・距離である中山・芝2000mに舞台を移し、レース名も『ホープフルステークス』に変更して、装いも新たに行われることとなった。
inyofu また、格付けは前身のラジオNIKKEI杯2歳Sの競走実績を踏まえ、GII に昇格された。
前年までGIII【ラジオNIKKEI杯2歳ステークス】として行われていたレースを大幅リニューアルした【ホープフルステークス】。牡馬クラシック三冠の最初の一つである【皐月賞】と同じ距離・コースで行われるようになったことから、今まで以上に来年のクラシック戦線を占ううえで重要な一戦となった。

【ホープフルステークス】のレコード参考記録!

【ホープフルステークス】は2014年から施行されるため、前年までの参考記録となるが、レースレコードは2000年に【アグネスタキオン】が記録した2:00:8である。このレースでは【アグネスタキオン】 以外にも、2着に【ジャングルポケット】、3着には【クロフネ】と、のちのGI優勝馬が1着~3着を占めるハイレベルな一戦となっていた。

【ホープフルステークス】のレース傾向

inyofu 前走のクラスと結果に注目
前走の条件別成績を見ると、前走で「重賞」に出走していた馬が非常に高い好走率をマークしていた。重賞路線を歩んできた馬は信頼できるようだ。一方、前走が「オープン特別、500万下」「新馬、未勝利」だった馬は、それぞれ3着内率が20%を切っている。
inyofu ジョッキーとの相性がポイント
過去10年の連対馬20頭中16頭は、JRAのレースにおいて今回と同じ騎手が騎乗して優勝した経験のある馬だった。過去にコンビを組んで優勝したことがあるジョッキーが騎乗する馬は比較的信頼できるようだ。
inyofu 上位人気に推されたことのある馬が優勢
過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、JRAのレースで単勝オッズ「4倍未満」の支持を集めたことがある馬だった。過去の戦績を比較する際は、レース内容だけでなく単勝オッズにも注目してみたい。
【ホープフルステークス】のレース傾向では、【前走が重賞】【過去にコンビを組んで優勝したことがあるジョッキーが騎乗する】【単勝オッズ4倍未満の支持を集めた経験あり】の競走馬が好走する傾向にあるようだ。

第31回【ホープフルステークス】登録馬!

inyofu ホープフルステークス 2014 出走馬18頭

馬名 性齢 負担重量 騎手名 調教師名
エニグマバリエート 牡2 55.0kg 岩田 康誠 戸田 博文(美浦)
コメート 牡2 55.0kg 嘉藤 貴行 土田 稔(美浦)
シャイニングレイ 牡2 55.0kg 川田 将雅 高野 友和(栗東)
ジャジャウマナラシ 牡2 55.0kg 左海 誠二 小久保 智(浦和)
ソールインパクト 牡2 55.0kg 福永 祐一 戸田 博文(美浦)
タイセイアプローズ 牡2 55.0kg 浜中 俊 宮本 博(栗東)
タンタアレグリア 牡2 55.0kg 三浦 皇成 国枝 栄(美浦)
ダノンメジャー 牡2 55.0kg 小牧 太 橋口 弘次郎(栗東)
ティルナノーグ 牡2 55.0kg 武 豊 松永 幹夫(栗東)
ディアコンチェルト 牡2 55.0kg 後藤 浩輝 高木 登(美浦)
ナンヨーテンプル 牡2 55.0kg 柴田 善臣 奥平 雅士(美浦)
フォワードカフェ 牡2 55.0kg 蛯名 正義 小島 太(美浦)
ブラックバゴ 牡2 55.0kg 戸崎 圭太 斎藤 誠(美浦)
マイネルシュバリエ 牡2 55.0kg 柴田 大知 和田 正道(美浦)
マサハヤドリーム 牡2 55.0kg 田辺 裕信 今野 貞一(栗東)
メイプルレインボー 牡2 55.0kg 柴山 雄一 高市 圭二(美浦)
レトロロック 牡2 55.0kg C.デムーロ 角居 勝彦(栗東)

第31回【ホープフルステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ダノンメジャー 2.2
2 ティルナノーグ 2.9
3 シャイニングレイ 5.9
4 ソールインパクト 9.0
5 レトロロック 10.9

第31回【ホープフルステークス】有力馬は!?

【前走GIII ラジオN杯京都2歳S】【過去にコンビを組んで優勝したことがあるジョッキーが騎乗する!】【単勝オッズ4倍未満の支持を集めた経験あり!】ダノンメジャー
inyofu 前走のラジオNIKKEI杯京都2歳Sは、2番人気で2着と前評判どおりの成績で重賞初制覇を逃したが、内容的にはかなり強い競馬だった。あおり気味のスタートで後手を踏み、道中は8頭立ての6~7番手と後方を追走。レースの1000m通過タイムが63秒1という緩い流れでも、鞍上の小牧太騎手はがっちりと手綱を抑えて我慢させていた。4コーナー手前で外から進出を開始。直線入り口で大きく外に振られるシーンがあったが、そこからぐいぐいと伸びて2着まで追い込んだ。スタートと4コーナーでのロス、さらにゴール前でベルラップ(1着)が外側に斜行したため本馬の進路が狭くなるアクシデントもあってのクビ差。勝ちに等しい2着との評価が妥当だろう。この一戦で、スピードや瞬発力といった身体能力の高さに加えて、精神的な強さも実証。初参戦の中山・芝コースでも問題なく対応して能力を発揮できるはずだ。
【前走GIII ラジオN杯京都2歳S】【過去にコンビを組んで優勝したことがあるジョッキーが騎乗する!】【単勝オッズ4倍未満の支持を集めた経験あり!】ティルナノーグ
inyofu デビュー2戦のハイレベルな走りを評価され、単勝オッズ1.5倍という圧倒的な支持を集めた前走のラジオNIKKEI杯京都2歳Sだったが、結果は8頭立ての7着という予期せぬ完敗。無傷の3連勝での重賞初制覇は果たせなかった。スタートで後手を踏んで後方に置かれたのは、前々走の500万下・紫菊賞(京都・芝2000m、1着)と同じだったが、最後の直線で見せたパフォーマンスは別馬のよう。鞍上の武豊騎手が追ってもまったく加速せず、後方のまま流れ込むようにゴールインした。レース当日は京都競馬の8週連続開催の最終週で、稍重という発表以上に力のいる馬場コンディションになっていた芝コースは、末脚を武器とする本馬に合わなかったと考えられる。上がり3ハロン33秒1(推定)という豪脚で差し切った紫菊賞のレース内容は、掛け値なしに強い競馬だった。今回は良馬場でレースを迎えられるなら、その実力を見直す必要がある。
2014年12月28日(日)に中山競馬場で行われる芝2000メートルのGIIレース、第31回【ホープフルステークス】。
今年から大幅にリニューアルされ、グレードも格上げされたことにより注目度が更に増した。今回も例年以上に有力馬が集まったが、中でも特筆したいのは【ダノンメジャー】と【ティルナノーグ】の2頭であろう。前走【GIIIラジオN杯京都2歳S】では、【ダノンメジャー】2着【ティルナノーグ】7着と【ダノンメジャー】の方が好走したが、【ティルナノーグ】の敗因は不良馬場とはっきりしている。良馬場で行われるようであれば、非常に見ごたえのあるレースが見れそうだ。

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